五木寛之のレビュー一覧

  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

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    何故人は、老いを重ねると孤独を感じるのか
    またそのコンプレックスのルーツなども、意識と反対側の視点で語ってくれていて、頭の整理もできてよい

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    2024年01月21日
  • 親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】

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    「この世に生きることは苦しい」
    苦しい上で、どう生きるか。
    どう生きれば喜びを感じれるのか。
    よろこびを探して、見つけていくということが「人生」というものなのかなと思った。

    この本は親鸞の幼少期(忠範8歳)〜範宴29歳の時のお話。

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    2024年01月18日
  • 大河の一滴

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    つまらんけどいい本だよ(笑)
    いやいや❗内容はめちゃいいんだよ❗

    ただ普段、ラノベとか小説ばっか
    読んでるからさ❓
    展開無い本って読むの辛い・・(笑)

    説法じみてるんだよね。内容が。
    淡々と説かれる感じで。
    だから途中で飽きる・・(笑)

    それでも、少しづつ読み進めていくと、
    じわじわと内容が染み込んできて

    普段の生活の中での意識とか、
    立ち振舞とか、考え方とかね❓
    色んな事に気付かされる。

    .
    下手な自己啓発本とか、
    スピチュアル本を読むより全然オススメ。

    .
    ただ、この本の評価は、
    読む人によって全く分かれるかな❓

    今、毎日が充実してて、
    生きてる事が楽しい❗✨って人には、

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    2024年01月16日
  • 新・地図のない旅 Ⅰ

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    読みやすい 人生100年
    老人も荒野を目指す
    そうよね 思いもよらず年取った
    振り返って考えるとひどいものだった
    でもだからといって
    それを自分で投げ捨てるほど
    ひどくはない、、、かな

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    2023年12月31日
  • 生きるヒント3 ―傷ついた心を癒すための12章―

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    究極のマイナス思考といわれる作者。五木寛之さんの本を読めるかどうかは、私の元気のバロメーターとなっている。「手さぐりで、自分の体験を生かし、内なる声に耳を傾けながら一日一日を乗り切っていく」ことに尽きると思った。

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    2023年12月12日
  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

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    今のの日本は「嫌老社会」になりつつあると著者は危惧する。若者の不安を考えると無理からぬこと。そうした状況を「自覚した老人」であるべしと言う。
    年齢をとればとるほど、我が身よりも他者を優先できる人でありたい。

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    2023年11月20日
  • 新・幸福論―青い鳥の去ったあと―それでも私たちは、幸せを探している。

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    一杯のホットコーヒーにひと息つく一瞬に、幸せを感じる柔軟な心持ちが人を生かすのではないかと実感を語っていた。本当にその通りだと思う。私もささやかな日常のささやかな幸せを見逃さないように、小さな気づきを積み重ねて、自分なりの幸せを築きたいと思った。

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    2023年11月03日
  • 異端の人間学

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    ロシアという国を正確に理解できる人が世の中にどれほどいるだろうか。勿論私にとってもロシアはよくわからない国の一つだ。プーチン大統領の目つきや喋り方をニュース映像から見ていると、鋭く威圧的な雰囲気が漂ってくる一方で、帯を締めて柔道で技を決めたり、乗馬する姿などは少年の様な純粋さを感じたりする。ウクライナへ侵攻して随分と日が経つが、大規模反転攻勢に出てから既に3ヶ月経過し、未だウクライナはロシアを追い出して領土奪還まで到達できていない。開戦当初経済封鎖などで早々に疲弊するだろうと思われたロシアも、ルーブルの急激な下げを一時的に受けただけで、現状でもまだまだ戦う力を失っていない。寧ろロシアに進出して

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    2023年10月29日
  • 選ぶ力

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    何を選び取るかで未来が変わってくるという話だった。健康も、何を食べ、どう運動し、睡眠は何時間とるのかなど、考えさせられた。五木寛之さんの本を読むと、様々なアイデアを見せられて、元気になる。

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    2023年09月20日
  • かもめのジョナサン【完成版】

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    生きていく上で必要な事。それは自由と冒険と愛。多分そういうような事を書いていると思うんだけど私には難しかった。読んでて、自分の内面を探り出されるような感覚がたまらなく気持ち悪かった。

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    2023年09月06日
  • 青春の門 第四部 堕落篇 【五木寛之ノベリスク】

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    ネタバレ

     札幌から東京に帰った信介と織江。少し危なっかしい織江だが歌手への道を目指すことに。学生生活にかえった信介は学生運動に夢中になったり、目的のないぐうたらな生活を。困ったときは、英治や竜二や竜五郎の助力が。筑豊の男らしさは影をひそめて・・・。 五木寛之「青春の門 第四部 堕落篇」、1990.1発行、540頁。

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    2023年09月02日
  • 新・地図のない旅 Ⅰ

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    地元の新聞に週一回記載されていたエッセイが本になっている。新聞に癒しを求めるのは、本末転倒かもしれないが、暗いニュースがメインの中でホッと一息つくことが出来、毎週楽しみにしている記事であった。現在休載中なのが、気になる。五木さん、どうかお元気で。

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    2023年08月16日
  • 捨てない生きかた(マガジンハウス新書)

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    断捨離が流行っている中、捨てないことに注目していて面白いと思った。物や思い出を大事にする心がけが大事だと思う。

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    2023年08月09日
  • かもめのジョナサン【完成版】

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    カモメが主人公で、カモメの視点で全てが描かれる不思議なお話だった。所々に本物のカモメの写真が挿入され、勢いよく飛ぶ姿を見ることができた。
    尖った杭でもそれを貫き通せば己の道を確立し高みを目指すことができる。
    そんな気持ちになるような作品。

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    2023年07月13日
  • 青春の門 第九部 漂流篇 【五木寛之ノベリスク】

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    自分が幼少時代のお話で、織江まわりのお話(演歌とかレコード会社)はある程度自分の記憶と照らし合わせながら読めていたが、信介まわりのお話(シベリア出兵やロマノフ王朝の金塊)は、ほとんど話題にもならなっかったという記憶。これまで日本では封印されていたお話を、五木さんが書かねば・・・となったんだろうかと勝手な憶測です。

    それにしてもロシアのウクライナ侵攻の前に書かれた本なので、現在執筆中であるという噂の最終予定の第十部(もう結末も決まっているらしい)はさぞ書きにくいだろうと、これも勝手な憶測しています。

    果たして、第十部の文庫版を読むことはできるのだろうか?

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    2023年07月11日
  • 林住期

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    2007年06月20日 19:16
    五木さんの本は、あまり読んだことがありませんが、

    22歳で読むのには早いかな。と思いつつ、読んでみました。

    文字も大きく、行間も広く、大変読みやすい本です。

    別に、林住期の人が読まなくてもいいそうです。若者でも。

    ところどころ出てくる偉人たちの言葉の引用が、良いです。



    この本に書かれていることを実践するのには、

    著者の五木さん自身も、現実的にはなかなか難しいとか、お叱りをうけるだろうと書かれていますが、

    この本の通りに林住期を過ごせたら、かなり幸せではないでしょうか。

    生き方の一つの提案みたいな感じな本だと思いました。

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    2023年06月22日
  • 雨の日には車をみがいて

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    クルマ好きだったな
    今思えば、ドイツ車2台、ホンダ車3台、マツダに日産、乗ってだけど、結局は親父のお下がりトヨタのセダン。
    パートナーは35年同じ、
    本を読みながら、現実逃避を夢想

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    2023年06月11日
  • 人間の覚悟

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    ちょっと前の本だけどコロナの混乱を予見したような記述もあり興味深く読んだ。
    戦前戦後も含めた圧倒的な経験値は貴重だよな。
    このような人達が亡くなると戦争抑止力が無くなってまた戦いが始まるような気がする。

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    2023年06月10日
  • 青春の門 第九部 漂流篇 【五木寛之ノベリスク】

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    ストーリーは相変わらず無理筋が多いけれども、スラスラ読めてエンタテイメントの王道だと思う。完結となる疾走篇をリアルタイムで読みたいのでここまで読んできた。いざ完結を待つ。

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    2023年06月07日
  • 親鸞(しんらん) 完結篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

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    親鸞を取り巻く人達が、様々に人生を交差させていくところに、小説であることを感じさせ、その一つが黒面法師。でも最後に彼が人間親鸞の影の部分を顕しているという設定はとても深い。これぞ五木寛之氏の人間洞察力。

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    2023年06月02日