五木寛之のレビュー一覧

  • 一寸先は闇

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    戦争を知らない、ロシアを本の知識程度しか知らないので、2人の話は生の声でとても貴重に感じた。少し前の話なので、日本の総理は出てこなかったけれど、アメリカの大統領や天皇陛下の話は聞くことができた。今後気をつけておくべき事も確認できた。今読んでよかった。

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    2026年04月29日
  • 一寸先は闇

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    YouTubeページターナーズから参入。五木さんの年齢を感じさせないフレッシュな感性が心地いい。わからないことをわからないというのもいい。自分は93歳だったらこんなふうに言えるだろうか。佐藤さんの博覧強記も相変わらずだ。この人の話は単純に知らないことを教えてくれるのが楽しい。
    卓越した2人の会話はリズムよく、まるでラジオを聞いてるみたいにサラサラよめた。しかし、扱うテーマは重厚で良書だと感じた

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    2026年04月29日
  • 遊行期 オレたちはどうボケるか

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    ネタバレ

    ジャケ買い、があるのならば、タイトル買い、というものもあって然るべきでしょう。

    私、両親の面倒をゆるーく見始め、自分たちの衰え・勘違い・言い違いで夫婦喧嘩が始まる昨今、本作サブタイトル「オレたちはどうボケるか」が激しく刺さり、購入に至りました。

    確か他のブロガーさんが紹介してた本だったと思います。

    ・・・
    本作は御年90を超えた、作家の五木寛之氏の老年エッセイであります。

    ボケたくないけど、ボケるのは必然。だったらなるべくライトに、かるーくボケましょう。みたいな話。

    当然、ボケは人によってそれぞれなので、「あくまで私の体験ですが」という但し書きで、こうした方が良い、ああした方が良い、

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    2026年04月19日
  • 大河の一滴 最終章

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    65歳の私が読むには少し早すぎた。それと五木さんのような厳しい過去の経験もない。戦争の時代を生きた世代は誰しも何かを背負っているようだ。

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    2026年04月11日
  • 親鸞(しんらん) 完結篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

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    ★3.5。
    どこまでも悩める凡なる一人の人間として親鸞を描写。
    でも周りはそうは放っておかない、そこにも悩みを抱える主人公。
    確かに生きるってことは上手くいかないことが多いがそこに真摯に向き合うことで救われる、その体現者としてのキャラ構築。その後の浄土真宗の創始者とは思えない描写。
    この小説が現在、響いたのであれば、皆、相当お疲れなのかなぁ。。。

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    2026年04月06日
  • 大河の一滴 最終章

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    読みやすい一冊。90年以上も生きている著者の深い人生論かな。内容としては文学的な言葉遊びの要素も重なり現役層にはイマイチ響かないというか、リアルに受け止められないかなと思う。本に別タイトルをつけるとすると、「老い方」、「後期老人論」といった感じでしょうか。内容が悪いわけではないです。まだ読まなくてもいっかな、といったところです。

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    2026年04月04日
  • 親鸞(しんらん) 完結篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

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    求道こそ人生なりということか。その意味ではある意味、凡人の極みの存在こそ親鸞と言えるかも。故にこの作家も共感を覚えるのかも。
    しかし法然が巨人であることがますますクローズアップされるなぁ、意図しているか否かは別にして。

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    2026年04月01日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

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    どうやらこの人物の彷徨は最後まで続くということですな。
    大人物だと妻子も、周囲の人間も信じているだけで、ご当人は幸せ者だと思うけれども、天命を受けた当人の悩みは深いんでしょう。
    確かに念じることが循環しているように見えなくもなく。

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    2026年03月25日
  • 大河の一滴 最終章

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    30年前に書かれた大河の一滴をAudibleで聴いていると、暗澹たる気持ちにさせられちょっとお説教を説かれている気になってきたのに対し、本書はずっと丸くなっている。生きていたら父より少し上のほぼ同世代。父も昭和歌謡が好きだったっけ。我が家は先祖代々浄土真宗だったが今さらながらこの本で南無阿弥陀がどのように誕生したかをわかりやすく教えてもらった。末端を大事にする、という考え方はどこか共感できるところがあり、手足指先を入念にさすったりいつも頑張ってくれてありがとう、とケアしていこうというきっかけをもらった。

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    2026年03月19日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

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    信じ抜くことで自分の心も他者の心も動かすということか、凡民たる当方には遠い世界。でも意見が一でなくとも尊重するという態度、どこかの国のお偉方とされる方々に少しでも届いてほしいもの。

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    2026年03月17日
  • 親鸞(しんらん)(下) 【五木寛之ノベリスク】

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    どこまで創作で世界観を構築しているのか、判断付きかねる愚民の当方、やはりどこまでも信じて祈り続けるしかないということでしょうか。
    法然と親鸞の関係性ってこういうものだったのかな、勝手なイメージとして事切れて違う道に行った師弟関係かと思ってましたが、確かにこの本の仕立ての方がしっくり来る。まぁ作家の技量にやられているクチかも知れませぬ。

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    2026年03月12日
  • 生きるヒント ―自分の人生を愛するための12章―

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    よろこび上手。とはいい言葉だと思う。
    自分が喜ぶと周りも喜ぶ。好循環。
    私も日記に嬉しかったことを書き連ね、喜ぶ練習をする。
    物を買う。にも流儀がある。

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    2026年01月25日
  • あきらめる力

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    人生は思い通りにならないし、苦しみの方が圧倒的に多い。それでも人は、生きて行くのです。という表紙のワードに惹かれて購入しました。

    読者の「人生について」の相談に回答していく 形式で進んでいくので読みやすかったです。

    回答文も「私はこう考えますよ。」「こんな考え方はどうでしょう?」と気持ちに寄り添った提案ベースで答えてくれるのでスッと入ってきたした。

    漠然と不安に思っている「老い」や「人生」について目を背けず、でも向き合いすぎず生きていこうと思いました。

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    2026年01月15日
  • よりそう言葉

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     本書は、2015年から10年間にわたり「ボケない名言」とのタイトルで「サンデー毎日」に連載されたものの再録です。108の〈名言〉を材料に、五木さんの心に浮かんだ思いを自在に語ったものです。
     軽い読み物ですが、やはりいろいろと新たな気づきはあるものですね。

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    2025年12月18日
  • かもめのジョナサン【完成版】

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    小説というよりもポエム、
    自己啓発というよりもスピリチュアル、
    そんな本。

    「食って寝るだけの人生なんて嫌だ」
    「あいつらと私は違う」

    “意識高い系”という言葉が一時期流行ったが、「意識が高いこと」、それ自体は何の問題もない。問題があるとするなら、「私はあいつらとは違う」と、周囲を下にみるような態度をとるときだ。はみ出しものでかまわないが、だからといって、私以外のその他を蔑めば、愛のない人となる。

    では、周囲に手を差し伸べることが「愛」か。裕福な人が貧しい人を支援すれば、それが「愛」なのか。

    ──ぶっちゃけ、「胡散臭い本である」と、私はそう思った。

    その印象は最終章を読むことで少し変

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    2025年12月14日
  • 昭和の夢は夜ひらく(新潮新書)

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     週刊新潮のエッセイからの抜粋である。昭和7年生まれの五木さんは父親と同じ年でこんな父親ならきっと自分も違った人生を歩いていたなと思ったことがあります。
     そんな五木さんが昭和を語ってます。

     時代とは、政治でも社会機構の変動でもなく、人、である。その人物の仕事やキャラクターを通じて時代を実感する。

     昭和はラジオ、テレビを媒体とした、歌謡曲、アニメ、漫才などすべてが人を介し、私も心の奥底にとどまっています。
     平岩弓枝さんとの箸帯の思い出は面白いね。

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    2025年11月27日
  • 錆びない生き方

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    文化人の言葉には重みがあり、作者の知見がさらに深める。読み取れる能力あり、思慮出来る感性が自分にあるかは疑わしい。

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    2025年11月24日
  • 下山の思想

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    新橋駅SL広場の古本市で目が合って購入した本。「下山の思想」。まず、タイトルが良い。激渋。世界経済の発展や時代性についてを、登山と下山に擬えて語られたエッセイ。60歳近く上の方が、2011年に書いた本。飲み屋街の立ち呑み屋。カウンターで隣の老人がくだを巻く様を想像しながら読んだのだが、不思議なくらいとっても読みやすかった。思ったよりも書き口が軽妙でよかった。おまけに唾も飛んでこないし、入れ歯臭くもないし。

    テーマや目的こそ違うが、これは「和製DIE WITH ZERO」なのではないか?と思った。

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    2025年11月20日
  • 大河の一滴

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    天国の中に天国はない。
    地獄の中に天国があり、濃い闇を見て背後の光に気付き、夜があるから朝が来る。
    「あれか、これか」ではなく「あれも、これも」と包括的に生きること。

    親鸞の「寂しさから逃げてはいけない、寂しさはあなたを育てる運命」という言葉は印象に残った。
    干天の慈雨に感謝して寛容に生きろということを伝えたかったのかなと思った。

    今生きている世界では大多数の人が周りとの比較や自己顕示欲に囚われていることが事実。
    そのため、私も生にランクの違いはなく、それぞれの想いを抱えて今日まで生きていることが偉業なのだと思いたい、思っているが、どこか隅の方で自分が他人より幸せではないと感じたり、幸せに

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    2025年10月03日
  • 遊行期 オレたちはどうボケるか

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    ヒトはある年齢に達すると、必ずボケる。
    よい方向へボケる工夫として、聴力、視力、咀嚼力、歩行力等の著者の養生法が紹介されていました。

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    2025年06月19日