【感想・ネタバレ】自分という奇蹟のレビュー

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Posted by ブクログ

自分にはどうにもならない事がある。
自分を認めて、受け入れよう
そう書いてあった。
著者が言うように、語るように書いてあるこの本は
読みやすく、ながらで読める
自然体で無理をせず、ありのままを受け入れることも大切。
笑うことも泣くことも出来るのが人間でそれによって心の変化もあるとあった。
押し付けがましくない内容に、心地よく読むことができた。

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2021年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 五木寛之 著「自分という奇蹟」、2015.9発行です。末期癌の患者さんに名医は3つのことしかしないそうです。①触る、絶えず触る ②痛みを聞く(自分の痛みのように感じる)どんな手段でも痛みはなくす ③褒める(その人の存在を認める) この本は「人間とは~」を語ったエッセイだと思います。冒頭、阪神淡路大震災、東日本大震災、アウシュビッツの話をされてます。そして生きていることの価値、今日生きている素晴らしさ、いかに生きるよりまず生きることと。確かに、生きている、それだけで奇蹟、そんな気がしてきました。
 生きていることにまず価値があり、どのように生きたかなどは二番目、三番目に考えていいこと。生きてるというそれだけで、戦っているのであり、自然と融和しているのであり、たくさんのものに支えられて奇蹟的に生きている。五木寛之「自分という奇蹟」、2015.9発行。内容は次の通り:①深く悲しむ ②自分という軌蹟 ③風土と人間、歌 ④免疫 ⑤悲しみ上手の復権 ⑥滋の力・悲の力 ⑦布施と慈悲 ⑧泣くのは日本の文化 ⑨喜びの底にある哀愁 ⑩生きていることの価値 ⑪泣くことの浄化作用 ⑫感情表現 ⑬罪の文化・恥の文化 ⑭運命と宿命
 

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2018年05月11日

Posted by ブクログ

閉塞感が漂い、なんだか嫌な事件も多い気がする最近。著者は、これからは励ましではなく、癒しの時代だといいます。明るく前向きに、だけではなく、悲しみをしっかりと受け入れることで人は元気を取り戻せる。わかる気がする。このご時世、前向きなだけな人ってあまり信じられない気もする。そういえば、今年観た映画「インサイドヘッド」のテーマも同じようなものだったか。

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2015年10月24日

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