30年前に書かれた大河の一滴をAudibleで聴いていると、暗澹たる気持ちにさせられちょっとお説教を説かれている気になってきたのに対し、本書はずっと丸くなっている。生きていたら父より少し上のほぼ同世代。父も昭和歌謡が好きだったっけ。我が家は先祖代々浄土真宗だったが今さらながらこの本で南無阿弥陀がどのように誕生したかをわかりやすく教えてもらった。末端を大事にする、という考え方はどこか共感できるところがあり、手足指先を入念にさすったりいつも頑張ってくれてありがとう、とケアしていこうというきっかけをもらった。