高橋璃子のレビュー一覧
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本書を読む目的:
自身が完璧主義気味であるため、有限性を楽しめる考え方を学びたい。
個人的まとめ:
問題の後には違う問題が発生するという「不完全」な人生を受け入れることで、自分にとって"今"大事なコトに向き合うことができる。
感想:
表紙に心のリトリートとあるように、「完璧」を求めて荷物を背負いまくっている人々のための、休憩所のような本だと感じました。
僕個人としては以下のような学びを得ることができたかなと思います。
1. 人生はいつまで経っても「不完全」
・問題の先に待っているのは新たな問題であり、"解決しきった状態"というのは幻想であると受け入 -
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★人生を変えられるタイミングは、つねに「今」だけだ!
時間は限られているのに、すべてをこなそうと日々奮闘して疲れ果てていますよね…
著書はそんな勝ち目のない戦いに対して「不完全主義」という言葉で、本当に大切な目的に注げるように説いています。
完璧主義→不完全主義の大切さを学んで、自分の人生を豊かにしていきませんか?
■心から大切に思うことを選び、そしてわずかな時間、15分ほどでいいから、そのことに手をつける。今日から始める。それだけだ。とてもシンプルな答えだが、これがほかの何より難しいのもまた事実である。
■「やったことリスト」を作ってみる
■ルールに縛られない
毎日やる→「だいたい -
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『家父長制の起源』に出てきた本で、タイトルからしてもっとカジュアルなエッセイか何かかと思って手に取ったんだけど、中身はかなり本格的なフェミニズム書だった。『家父長制の起源』で少し触れられていた、旧共産圏の国々の方が女性の社会参加度が高く、男女がより平等に扱われていたという論点を、ここでは徹底的に掘り下げている。単なる理論ではなく、聞き取りや各種データをもとにして描かれており、社会主義の再評価、資本主義の限界、そして女性を取り巻く環境について、非常に意欲的かつ挑戦的なアプローチをとっている。もちろん国家社会主義の全体主義性を肯定しているわけではないし、失敗に終わった社会主義にも限界はあったとしつ
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ネタバレ仕事というものは、なぜこうも複雑怪奇なプロセスを辿るのだろう、と誰もが一度は首を傾げたことがあるはずだ。無駄を見極め、それを単純にしていく作業。それがどれほど困難なことか。
複雑さを分解しようと藻掻くより、むしろその根底にある単純さに気づくべきだという指摘は考えてみれば、確かにそうかもしれない。
「完璧主義をやめる」という言葉は、巷に溢れている。だが、著者はそれを「ゴミから始める」「ゼロドラフト」と表現した。この言葉の響きは、妙に心に馴染む。
そして、「たった2.5秒の、一瞬の選択の積み重ね」という発想は、私の頭の中で、ある種の明確さを持って響いた。
知識の体系化について、「セマンティ -
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ネタバレぜひ実践したい
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90点以上のもの
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それ以外は捨てる
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判断基準:自分の価値観
◆ エッセンシャル思考
「より少なく、でも、より良く」を大切に、本当に大事なことにだけ心と時間を使う生き方
あれもこれも手を出さず、自分にとっての“本質”を見つけて、そこに集中していくための考え方
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◆ 3つの基本
① 見極める(本当に大事なことを選ぶ)
•すべてが大切なわけじゃない
•自分の目標や価値観をじっくり見つめて、「これは絶対やりたい!」と思えることだけを選ぶ
•基準は、“ -
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とても読みやすくわかりやすい。英語翻訳の本は読みにくいものが多いと思っていたが、翻訳者の力量にかなり左右されるようだ。もっとも本書は著者が初めて一般向けに書いた本だそうで、原著の段階で一般人にも伝わる言葉で書いてあるおかげもあるかもしれない。
本の概要としては、冷戦下の東側諸国の社会主義政策にも学ぶところがあるよ、冷静に評価して民主社会主義を取り入れていこうよ、というもの。
西側諸国における社会主義アレルギーはすさまじく、公的扶助を充実させましょうと言うだけで、貴様は独裁主義を擁護するのか!?といったバッシングが飛んでくる。ところが当時の東側諸国で暮らした女性たちに聞くと、冷戦下のほうが暮 -
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Everyday Utopia
What 2,000 Years of Wild Experiments Can Teach Us About the Good Life
【目次】
第1章 未踏の知に向けて勇敢に踏みだす
社会の夢は混沌から生まれる/冷笑家はいつだって笑うもの/クレイジーな人が世界を変える/家父長制の2つの父ワード/政治的なことは個人的なこと/キング牧師と宇宙大作戦
第2章 家庭とは壁のあるところ?
床下の骨が語ること/信仰生活と学生寮/ファランステールへ行け!/労働者たちの宮殿/鉄筋コンクリート造りの夢/人とつながる都会生活/コハウジングの豊かな暮らし/家母長制のエコビレッ -
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本書は時間を有効に使うための本ではありつつ、朝活を促したりするような、いわゆるタイムマネジメント本ではないところが本書の魅力。
イギリスの産業革命時代から変わらず、家電などによって時間に余裕が出たとしてもその余裕を埋めようとしてしまう。
結局私たちが時間を100%満足に過ごす(あえて使うとは言わないが)ことはできない。どこまで行っても時間は有限だということを認めよ、というのは当たり前でいて現代においては誰も認めたくない考え方。それを真っ向から言っている本書だからこそ話題になっているのだと思う。
人生は選択の積み重ねであり、選び取ることは他の選択肢を諦めること、というようにマイナスの面に目が -
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ネタバレ【身体を持たない経済人、人間社会全体を語れない経済学】
母親を視界から消した結果、アダム・スミスの思想から大事なものが抜け落ちてしまったのではないか。
アダム・スミスは、
市場経済の「見えざる手」で有名ですが、
実はその言葉は彼の著書『国富論』に一度しか出てこない。
でもそこから端を発し、新自由主義のロジックが社会を支配するに至っているとも言えるので、
とにかくこの強固な経済理論がいかに男性という人間を想定して作られているか、
順を追って述べられています。
・・・
経済の第一原理、利己心が世界を動かす。
人間の原動力としての利己心は尽きないし、信用できる。
一方、愛は、みんなに -
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ネタバレ
色々と考えさせられた。
筆者の友達ケンの話は面白い。
資本主義と社会主義のバランスがないと女性は特に幸せになれないのかもしれない。
最近では女性の活躍推進をしていたり、海外では女性の比率や役員の比率まで決められていたり。
それは社会主義的な側面もある気がする。
資本主義は男性にとってもセックスが気持ち良いもの、感情が動かされるものになるのは社会主義的に、男女平等に働く必要のある社会で実現できるのかも。
筆者の友人が自分と同じような給与やキャリアを追ってる女性を選んだ人の方が幸せそうというのは家庭内に格差がない、社会主義的な側面があるからだ。
全てがお金に変わること、セックスを売るこ -
匿名
購入済み面白かった。
心に刺さりまくった。
ノーと言うのがどれだけ難しいのかは働くうちによく分かる。
それでも、本当に必要なことをするために切り捨てていかなければならない。