高橋璃子のレビュー一覧

  • エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する

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    詰め込み型の人にとっては発想を変えてシンプルに成果を出すやり方に変えることが出来る考え方と方法が載っている。まさに詰め込み型の自分にとっては視点を変えられる良本でした。

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    2025年09月10日
  • 限りある時間の使い方

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    挑戦的な書籍だと思った。自分にできる範囲の限界を理解し諦めることも大切。1分1秒を削り出すタイムマネジメントの書籍とは一線を画している。

    まず自分ができる範囲を認め、それを受け入れてその瞬間を楽しむということは新鮮な考えだった。自分も今生きてる時間を大切にしようと思う。

    競争や生産性に囚われず無駄なことだとしてもそれを楽しみ、自分の短い人生を充実したものにできればと思います。

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    2025年09月07日
  • 不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法

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    学びたいこと、やりたいことが、なかなかこなせずに重荷になってしまい、そのことにいつも苦しんでいる、そんな私に特効薬の一冊でした。とくに私に響いたのは、
    - DAY2 頼りないカヤックで漕ぎ出す
    - DAY5 読まなければならない本はない
    - DAY6 自分の戦うべき戦いを選ぶ
    - DAY11 物置小屋に行ってみる
    - DAY13 仕事は3〜4時間で切り上げる
    - DAY15 「難しい」を「簡単」に変える
    - DAY21 集中力を高めない
    でした。
    これまで何度も耳にしてきた、今を生きるという言葉をより深く理解できた一冊でした。少し心が軽くなりそうです。

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    2025年08月30日
  • 不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法

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    僕はどちらかというと完璧主義者(頑固者?)です。変なこだわりが強く、自分が思っているとおりに事が進まないとイライラしてしまうし、やる気をなくしてしまいます。たちが悪いのは「自分のせいではなく周りのせいだ」と考えてしまうことがあること。

    本書を読んで、自分の中で一番変化したのは、うまくいかないことがあっても「そういうもんか」と思えることが増えたことです。すべてに対してそう思えるわけではありません。イライラすることもあるし、落ち込むこともあります。しかし、ふと立ち止まって、「何でイライラしているんだろう?」「僕はどうしたらよかったんだろう?」と思えるようになりました。

    ちょっとした変化ですし、

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    2025年08月28日
  • アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

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    経済人のモデルに女性が含まれていない事から始まり、新自由主義で拡がる格差の悪影響を大きく受ける女性について、経済学が女性の視点が欠落した不完全な学問として書かれている本。
    原著が2012年に出版されているので、少し古い感じはするが、経済的にも心情的にも保守派の日本だとタイムリーでライブな内容だと思う。
    あっと言う間に読めました。面白い。

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    2025年08月16日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

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    『家父長制の起源』に出てきた本で、タイトルからしてもっとカジュアルなエッセイか何かかと思って手に取ったんだけど、中身はかなり本格的なフェミニズム書だった。『家父長制の起源』で少し触れられていた、旧共産圏の国々の方が女性の社会参加度が高く、男女がより平等に扱われていたという論点を、ここでは徹底的に掘り下げている。単なる理論ではなく、聞き取りや各種データをもとにして描かれており、社会主義の再評価、資本主義の限界、そして女性を取り巻く環境について、非常に意欲的かつ挑戦的なアプローチをとっている。もちろん国家社会主義の全体主義性を肯定しているわけではないし、失敗に終わった社会主義にも限界はあったとしつ

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    2025年07月10日
  • SLOW 仕事の減らし方 「本当に大切なこと」に頭を使うための3つのヒント

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    ニューポート先生の本はほとんど読んでる。

    「仕事減らそう」ってのは、これまでも読んできて、「まぁ、分かるけどねー」って感じだった。

    でも、今回の本でよく分かった。

    けっきょくのところ、選択と集中なんだな、と。

    これは『エッセンシャル思考』にも通じる。

    ニューポート先生の著作の中でも、特に今作は最高だった。

    仕事のやる気がなくなったので、今から美術館へ行く。

    こんな感じでもっと自由に生きていいんだと思った。

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    2025年06月03日
  • エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する

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    ネタバレ

    仕事というものは、なぜこうも複雑怪奇なプロセスを辿るのだろう、と誰もが一度は首を傾げたことがあるはずだ。無駄を見極め、それを単純にしていく作業。それがどれほど困難なことか。

    複雑さを分解しようと藻掻くより、むしろその根底にある単純さに気づくべきだという指摘は考えてみれば、確かにそうかもしれない。

    「完璧主義をやめる」という言葉は、巷に溢れている。だが、著者はそれを「ゴミから始める」「ゼロドラフト」と表現した。この言葉の響きは、妙に心に馴染む。

    そして、「たった2.5秒の、一瞬の選択の積み重ね」という発想は、私の頭の中で、ある種の明確さを持って響いた。

    知識の体系化について、「セマンティ

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    2025年05月26日
  • エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する

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    エッセンシャル思考よりもこちらの内容のほうがしっくりきた。

    ・煩わしい事柄は細分化して必要最小限にし、しくみ化に組み込んでしまえば脳を圧迫しない。

    ・コントロールできないことにとらわれず、コントロールできることを最大化する。

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    2025年05月25日
  • マンガでよくわかる エッセンシャル思考

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    ネタバレ

    ぜひ実践したい


    90点以上のもの
    ------------------
    それ以外は捨てる
    ------------------
    判断基準:自分の価値観


    ◆ エッセンシャル思考

    「より少なく、でも、より良く」を大切に、本当に大事なことにだけ心と時間を使う生き方
    あれもこれも手を出さず、自分にとっての“本質”を見つけて、そこに集中していくための考え方



    ◆ 3つの基本

    ① 見極める(本当に大事なことを選ぶ)
    •すべてが大切なわけじゃない
    •自分の目標や価値観をじっくり見つめて、「これは絶対やりたい!」と思えることだけを選ぶ
    •基準は、“

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    2025年05月21日
  • エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

    購入済み

    すごく痛いところをつかれ続けた1冊でした。より少なく、より良くという言葉は何をするにも応用が効く言葉でした。これから何をするにも頭の片隅に入れて起きたい。

    #タメになる

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    2025年01月21日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

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    とても読みやすくわかりやすい。英語翻訳の本は読みにくいものが多いと思っていたが、翻訳者の力量にかなり左右されるようだ。もっとも本書は著者が初めて一般向けに書いた本だそうで、原著の段階で一般人にも伝わる言葉で書いてあるおかげもあるかもしれない。

    本の概要としては、冷戦下の東側諸国の社会主義政策にも学ぶところがあるよ、冷静に評価して民主社会主義を取り入れていこうよ、というもの。

    西側諸国における社会主義アレルギーはすさまじく、公的扶助を充実させましょうと言うだけで、貴様は独裁主義を擁護するのか!?といったバッシングが飛んでくる。ところが当時の東側諸国で暮らした女性たちに聞くと、冷戦下のほうが暮

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    2024年10月06日
  • エブリデイ・ユートピア

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    Everyday Utopia
    What 2,000 Years of Wild Experiments Can Teach Us About the Good Life

    【目次】
    第1章 未踏の知に向けて勇敢に踏みだす
    社会の夢は混沌から生まれる/冷笑家はいつだって笑うもの/クレイジーな人が世界を変える/家父長制の2つの父ワード/政治的なことは個人的なこと/キング牧師と宇宙大作戦
    第2章 家庭とは壁のあるところ?
    床下の骨が語ること/信仰生活と学生寮/ファランステールへ行け!/労働者たちの宮殿/鉄筋コンクリート造りの夢/人とつながる都会生活/コハウジングの豊かな暮らし/家母長制のエコビレッ

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    2024年08月27日
  • 限りある時間の使い方

    匿名

    購入済み

    面白かった。
    タスクを並べてこなすことだけに満足している自分が居たので、
    気づきの多い本だった。
    自分のできる範囲で生活しようと思う。

    #タメになる

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    2024年08月16日
  • 限りある時間の使い方

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    本書は時間を有効に使うための本ではありつつ、朝活を促したりするような、いわゆるタイムマネジメント本ではないところが本書の魅力。

    イギリスの産業革命時代から変わらず、家電などによって時間に余裕が出たとしてもその余裕を埋めようとしてしまう。
    結局私たちが時間を100%満足に過ごす(あえて使うとは言わないが)ことはできない。どこまで行っても時間は有限だということを認めよ、というのは当たり前でいて現代においては誰も認めたくない考え方。それを真っ向から言っている本書だからこそ話題になっているのだと思う。

    人生は選択の積み重ねであり、選び取ることは他の選択肢を諦めること、というようにマイナスの面に目が

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    2025年11月05日
  • アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

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    ネタバレ

    【身体を持たない経済人、人間社会全体を語れない経済学】

    母親を視界から消した結果、アダム・スミスの思想から大事なものが抜け落ちてしまったのではないか。

    アダム・スミスは、
    市場経済の「見えざる手」で有名ですが、
    実はその言葉は彼の著書『国富論』に一度しか出てこない。
    でもそこから端を発し、新自由主義のロジックが社会を支配するに至っているとも言えるので、
    とにかくこの強固な経済理論がいかに男性という人間を想定して作られているか、
    順を追って述べられています。


    ・・・

    経済の第一原理、利己心が世界を動かす。
    人間の原動力としての利己心は尽きないし、信用できる。
    一方、愛は、みんなに

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    2024年06月23日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

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    ネタバレ


    色々と考えさせられた。
    筆者の友達ケンの話は面白い。

    資本主義と社会主義のバランスがないと女性は特に幸せになれないのかもしれない。
    最近では女性の活躍推進をしていたり、海外では女性の比率や役員の比率まで決められていたり。
    それは社会主義的な側面もある気がする。


    資本主義は男性にとってもセックスが気持ち良いもの、感情が動かされるものになるのは社会主義的に、男女平等に働く必要のある社会で実現できるのかも。

    筆者の友人が自分と同じような給与やキャリアを追ってる女性を選んだ人の方が幸せそうというのは家庭内に格差がない、社会主義的な側面があるからだ。

    全てがお金に変わること、セックスを売るこ

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    2024年06月21日
  • エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

    匿名

    購入済み

    面白かった。
    心に刺さりまくった。
    ノーと言うのがどれだけ難しいのかは働くうちによく分かる。
    それでも、本当に必要なことをするために切り捨てていかなければならない。

    #タメになる

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    2024年06月15日
  • 無意識のバイアスを克服する 個人・組織・社会を変えるアプローチ

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    バイアスが生じる原因や対処法、克服するための社会の変え方など、
    多岐にわたる内容を事例と共に紹介されている。

    結局受け身で研修を受けたり、やれと言われたことをやってる限りにおいてDE&Iは実現できないと実感。
    自分事にする仕掛けが必要だ。。

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    2024年06月10日
  • 無意識のバイアスを克服する 個人・組織・社会を変えるアプローチ

    Posted by ブクログ

    無意識に行なっている行動に潜むバイアスの実態と、対処法が示されている。
    これまでもバイアスのない行動を心掛けてきたつもりであるが、男女の区分に関するバイアス等、まだまだバイアスだらけであったことに気付かされる。
    ダイバーシティ研修がかえって事態を悪化させる場合があるとの指摘は、この問題の解決の難しさを現している。
    やはり、アファーマティブアクションのような、強制的な取り組みで、社会全体の在り方を人為的に変えることも必要だと思った。

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    2024年06月06日