カルニューポートの作品一覧

「カルニューポート」の「SLOW 仕事の減らし方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • SLOW 仕事の減らし方 「本当に大切なこと」に頭を使うための3つのヒント
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    NYタイムズベストセラー アマゾンBest Business and Leadership Books of 2024 So Far第1位 『限りある時間の使い方』著者オリバー・バークマン絶賛の話題書! 今こそ、仕事を「減らそう」。 すべての仕事に追われる知的労働者に向けて、 疲弊せず、質の高い成果を出すための「新しい働き方」を紹介。 私たちは今、「ニセモノの生産性」によって疲弊しています。 ToDoやオンラインMTGに追われ、ようやく落ち着いたと思ったらメールやチャットの返信に追われる。 一見すると「働いている」ように見えるこの状況を、著者は「ニセモノの生産性」と呼びます。 この状況が、大切なことに頭を使う時間を遠ざけると同時に、 知的労働者たちをバーンアウトに導いているのです。 本書では、さまざまな偉大な成果を出した人が紹介されていますが、 彼らの働き方に共通するのは「SLOW」に働いていることです。 やるべきことを減らし、余裕のある心地よいペースで働くことで、 大きなことを成し遂げることができるのです。 本書では、この働き方をスローワーキングと呼び、 私たちがそれを実践するための具体策を「スローワーキング3原則」に則って教えてくれます。 ①やるべきことを減らす ②心地よいペースで働く ③クオリティにこだわり抜く 「仕事を減らす」「心地よいペースで働く」と言うと、 仕事をさぼっているような印象を受けるかもしれません。 しかし、そう思うことこそが、 まさに「ニセモノの生産性」に捉われている証拠なのです。 本書によって働き方を「SLOW」なものにアップデートすれば、 仕事に心を擦り減らず、圧倒的な成果を出し続けるようになることでしょう。

ユーザーレビュー

  • SLOW 仕事の減らし方 「本当に大切なこと」に頭を使うための3つのヒント

    Posted by ブクログ

    ニューポート先生の本はほとんど読んでる。

    「仕事減らそう」ってのは、これまでも読んできて、「まぁ、分かるけどねー」って感じだった。

    でも、今回の本でよく分かった。

    けっきょくのところ、選択と集中なんだな、と。

    これは『エッセンシャル思考』にも通じる。

    ニューポート先生の著作の中でも、特に今作は最高だった。

    仕事のやる気がなくなったので、今から美術館へ行く。

    こんな感じでもっと自由に生きていいんだと思った。

    0
    2025年06月03日
  • SLOW 仕事の減らし方 「本当に大切なこと」に頭を使うための3つのヒント

    Posted by ブクログ

    ある程度裁量を持って働いている人向け。
    むちゃくちゃ簡単にまとめると、ゆとりを持って仕事をするということ。
    無理だろうと思っていたことが、少しできるかもしれないと思った。

    ・ホワイトワーカーにとって生産性という言葉には、一貫した定義すらないのではないか。
    ・スローワーキングとは、削減、余裕心地よいペースで働く、洗練クオリティにこだわり抜く
    ・やるべきことは減らせる。その方が成果は増える
    ・急いでいないときのほうが、脳はうまく機能する
    ・どんな軽いタスクでもかならず間接コストがかかる
    ・余裕があるうちは仕事を増やすというスタンスで働いていたら、仕事の負荷は常に危険域をさまよい続けることになる

    0
    2025年10月05日
  • SLOW 仕事の減らし方 「本当に大切なこと」に頭を使うための3つのヒント

    Posted by ブクログ

    【熟考する時代がやっときた】
    ついつい目先の業務に追われて、気づけば細切れな時間しか残っていない状況は往々にして起きます。

    細切れ時間も合計すればかなりの時間を捻出することができますが、細切れ時間の場合、読書すらする気になりません。YouTubeを見るか、SNSを確認するなど簡単にできるものに手を出し、じっくり考えて行う行為は避けてしまいます。

    じっくりと腰を据えて考えるにはその前に準備を行う十分な時間が必要になります。日々の生活にゆとりがないと熟考はできません。

    例えば、じっくり1日かけて考えなければならない問題であれば、その前に最低1~2日のゆとり時間が必要で、トータルすると3日程度

    0
    2025年07月13日
  • SLOW 仕事の減らし方 「本当に大切なこと」に頭を使うための3つのヒント

    Posted by ブクログ

    「生産性」という言葉は農業や工業の発展した時代に、効率よく生産できているか、「生産量」という明確な指標を基に出しているものだったのに対して、現代の仕事は量等の明確な指標で表せない曖昧な仕事が多過ぎるので、そんな仕事に対して「生産性」という言葉を当てるのがそもそも間違っているのでは。忙しくバタバタしているのがよい、という考え自体を改めて、意識的にタスクを減らし、余裕を確保しながら、仕事のクオリティを上げていこうね、という本

    業種によってはそんなこと無理では?と思うけれど、私個人では意識的に受ける仕事自体を減らそうという考えはあまりなかったかもしれないので、徐々に実践してみようと思う。
    でもなん

    1
    2025年05月03日
  • SLOW 仕事の減らし方 「本当に大切なこと」に頭を使うための3つのヒント

    Posted by ブクログ

    【印象に残ったこと】
    ◯生産性に定義はない?
    →曖昧な表現である結果、分かりやすい数字(こなした量や働いた時間)が評価されるようになり、みんな働いているアピールし、上司もそれを評価するように。

    ◯仕事を削減することで心に余裕ができ、仕事のクオリティが上がる。
    →仕事にかかる時間を多めに見積もり、カレンダーなどに登録し、可視化する。仕事を断る根拠にする。

    ★達成するゴールを1つ設定する。
    →その日はそれが終われば100点という心持ちで働くと余裕が生まれる。

    ◯仕事の質にこだわりぬく。
    →仕事で使うツールにコストをかける。また場所などの環境にも意識を向け、自分が気持ちよく活動できる環境を整備

    1
    2025年04月19日

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