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『限りある時間の使い方』著者オリバー・バークマン絶賛の話題書!
今こそ、仕事を「減らそう」。
すべての仕事に追われる知的労働者に向けて、
疲弊せず、質の高い成果を出すための「新しい働き方」を紹介。
私たちは今、「ニセモノの生産性」によって疲弊しています。
ToDoやオンラインMTGに追われ、ようやく落ち着いたと思ったらメールやチャットの返信に追われる。
一見すると「働いている」ように見えるこの状況を、著者は「ニセモノの生産性」と呼びます。
この状況が、大切なことに頭を使う時間を遠ざけると同時に、
知的労働者たちをバーンアウトに導いているのです。
本書では、さまざまな偉大な成果を出した人が紹介されていますが、
彼らの働き方に共通するのは「SLOW」に働いていることです。
やるべきことを減らし、余裕のある心地よいペースで働くことで、
大きなことを成し遂げることができるのです。
本書では、この働き方をスローワーキングと呼び、
私たちがそれを実践するための具体策を「スローワーキング3原則」に則って教えてくれます。
①やるべきことを減らす
②心地よいペースで働く
③クオリティにこだわり抜く
「仕事を減らす」「心地よいペースで働く」と言うと、
仕事をさぼっているような印象を受けるかもしれません。
しかし、そう思うことこそが、
まさに「ニセモノの生産性」に捉われている証拠なのです。
本書によって働き方を「SLOW」なものにアップデートすれば、
仕事に心を擦り減らず、圧倒的な成果を出し続けるようになることでしょう。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「生産性」という言葉は農業や工業の発展した時代に、効率よく生産できているか、「生産量」という明確な指標を基に出しているものだったのに対して、現代の仕事は量等の明確な指標で表せない曖昧な仕事が多過ぎるので、そんな仕事に対して「生産性」という言葉を当てるのがそもそも間違っているのでは。忙しくバタバタしているのがよい、という考え自体を改めて、意識的にタスクを減らし、余裕を確保しながら、仕事のクオリティを上げていこうね、という本
業種によってはそんなこと無理では?と思うけれど、私個人では意識的に受ける仕事自体を減らそうという考えはあまりなかったかもしれないので、徐々に実践してみようと思う。
でもなんか受け応えとか見せ方とか気をつけないと、「サボってるやつ」「仕事しないやつ」とか思われそうな危険はあると思うので気をつけよう…笑 自分がやらない代わりに誰かが被っているという意識も忘れずに…
Posted by ブクログ
【印象に残ったこと】
◯生産性に定義はない?
→曖昧な表現である結果、分かりやすい数字(こなした量や働いた時間)が評価されるようになり、みんな働いているアピールし、上司もそれを評価するように。
◯仕事を削減することで心に余裕ができ、仕事のクオリティが上がる。
→仕事にかかる時間を多めに見積もり、カレンダーなどに登録し、可視化する。仕事を断る根拠にする。
★達成するゴールを1つ設定する。
→その日はそれが終われば100点という心持ちで働くと余裕が生まれる。
◯仕事の質にこだわりぬく。
→仕事で使うツールにコストをかける。また場所などの環境にも意識を向け、自分が気持ちよく活動できる環境を整備する。
◯締め切りを周りに宣言する。
→社会的なタイムリミットができるので、仕事の効率が大きく上がる。期間限定で余暇を削ってみるのも効果的。
Posted by ブクログ
ある程度裁量を持って働いている人向け。
むちゃくちゃ簡単にまとめると、ゆとりを持って仕事をするということ。
無理だろうと思っていたことが、少しできるかもしれないと思った。
・ホワイトワーカーにとって生産性という言葉には、一貫した定義すらないのではないか。
・スローワーキングとは、削減、余裕心地よいペースで働く、洗練クオリティにこだわり抜く
・やるべきことは減らせる。その方が成果は増える
・急いでいないときのほうが、脳はうまく機能する
・どんな軽いタスクでもかならず間接コストがかかる
・余裕があるうちは仕事を増やすというスタンスで働いていたら、仕事の負荷は常に危険域をさまよい続けることになる
・1日にひとつの目標にコミットする方が、ぶれずに着実に成果が出せる。多くのプロジェクトに手をつけて全部同時に進めるの効率的ではない
・多くの場合脳のリソースを奪うのは作業そのものではなく、タスクを記憶し、やらなければと気にかけ、忙しい中で時間を捻出するなどの、間接的な認知的負荷である
・上記の負荷を取り除くためには、同じ曜日、同じ時間、同じ場所で決まった課題に取り掛かり自動運転モードにする。リアルタイムの会話に置き換える。
・仕事を振る側に仕事をさせる。相手の手間を増やす。
・重要な仕事にたっぷりと時間を割り当て、時には集中し、時には休みながら、無理のないペースで働く
・心地よいペースに落ちつくための目安は、最初にこれくらいかかると感じた期間のちょうど2倍の期間で見積もる
・打ち合わせや電話など他人との予定は、1日の半分以下に抑える
・会議フリーの日を作る。何も予定を入れない時間を作る。
Posted by ブクログ
【熟考する時代がやっときた】
ついつい目先の業務に追われて、気づけば細切れな時間しか残っていない状況は往々にして起きます。
細切れ時間も合計すればかなりの時間を捻出することができますが、細切れ時間の場合、読書すらする気になりません。YouTubeを見るか、SNSを確認するなど簡単にできるものに手を出し、じっくり考えて行う行為は避けてしまいます。
じっくりと腰を据えて考えるにはその前に準備を行う十分な時間が必要になります。日々の生活にゆとりがないと熟考はできません。
例えば、じっくり1日かけて考えなければならない問題であれば、その前に最低1~2日のゆとり時間が必要で、トータルすると3日程度のまとまった時間が必要となります。じっくり考えるための1日だけを用意された状態であれば、この1日で熟考作業は行われません。つまり、何かよく考えて行う作業にはその作業に要する時間と同じぐらいの準備期間が必要となります。
人は狩猟採取民族であった198万年間考えるという行為を避けてきました。人は脳みそという考えるに適した臓器を持ちながら考えることを避けてきたのです。考えるという行為は膨大なエネルギーを要するうえに狩猟採取民族にはそれほど必要ではなかったといえます。それよりもエネルギー消費を抑えることの方が重要でした。
198万年もの長い歴史で考えないようにして、今になって考えろと言われても、そう簡単に体は変化しません。したがって、人は反射的に考えない方向へ行こうとします。
脳内にいつまでも考えなければならない事柄をおいておくことができない。それだけの耐久力がありません。
タスクが次から次へと降りかかる状況で、実際に脳みそが奪われるリソースはそのタスクにかかる作業そのものではなく、「やらなくては」と気にかけることに奪われているという趣旨が述べられていましたが、タスクが多数になってくるとそれが気になり1つひとつのタスクにかかる時間が長くなってきます。
あるタスクが適度な間隔をあけて訪れたときと、一気に訪れたときでは同じタスクでもそのタスクにかかる時間は一気に訪れた方が長くかかってしまいます。
Posted by ブクログ
やるべき業務に追われ、評価につながる仕事への時間が十分に避けず、プライベートの時間すら蝕まれている感覚ですぎる日々。
今のままていいのか?と思いながらも、働き方を変えられない状況に悶々としている時にこちらの本に出会いました。
この本では現代人の多くが悩まされているであろう「ニセモノの生産性」から解放されるための方法について、知的労働において成果を残した人たちの具体的なストーリーや著書自身の体験談を用いて語られています。質の高いアウトプットをするための真の生産性について考えさせられる内容です。
サラリーマンということもあり、本で勧められていることを全て参考にできるわけではありませんが、考え方の根本として頭の片隅に据えながら取り組む業務にについて考えていきたいと思いました。
また、人生でやりたいことはなにか?長期的なビジョンを考えて、逆算した行動をしていきたいと思いました。
仕事が中心で疲れてしまっている方におすすめな本です。
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