高橋璃子のレビュー一覧

  • 無意識のバイアスを克服する 個人・組織・社会を変えるアプローチ

    Posted by ブクログ

    無意識に行なっている行動に潜むバイアスの実態と、対処法が示されている。
    これまでもバイアスのない行動を心掛けてきたつもりであるが、男女の区分に関するバイアス等、まだまだバイアスだらけであったことに気付かされる。
    ダイバーシティ研修がかえって事態を悪化させる場合があるとの指摘は、この問題の解決の難しさを現している。
    やはり、アファーマティブアクションのような、強制的な取り組みで、社会全体の在り方を人為的に変えることも必要だと思った。

    0
    2024年06月06日
  • ウォール街の物理学者

    Posted by ブクログ

    #トレードの理論と#物理の理論がいい感じにネットワークで繋がった感じがした本


    ランダムウォーク仮説と効率的市場仮説は横ばい相場のこと
    ある程度正しいが、いつも正しいというわけではない。
    →バシュリエ


    上昇や下落は#ファットテールのこと
    買いが買いを呼ぶ 売りが売りを呼ぶ 指数関数的な変化になる 正規分布にはならない
    対数正規分布にならうらしい
    →オズボーン マンデルブロ


    乖離しずぎると元に戻るのも物理の世界でよくあるみたい
    →「オプション価格モデル」 ソープ ブラック



    時間軸をずらすと#フラクタルに見えてくるのも自然界とよく似ている。
    #臨界点を超える時は、それ以前に小さなレベルで何度もひびが入り続けていて、タイミングが重なったある瞬間に起こるらしい。暴落の現象とほぼ同じと考えることができる
    →「ドラゴン・キングの足音」 ソネット



    #カオス理論は一見ランダムに見えることも、たくさんのデータを集めると一つに集約していく傾向があるようだ。
    この考え方は自分のトレード戦略を作る時に使える。
    要するにたくさんデモトレードで実験をして長期的に勝てる入口と出口を自分の感覚で掴めるようになればやっていけることを表している。
    →「ブラックボックスモデル」 ファーマー パッカード


    科学はプロセス
    1仮説(モデル)を作り → 2検証し → 3修正してまた確かめる の繰り返しそのもの
    そもそも修正することが前提になっている=#間違う権利 
    誰が提示したかは関係なく、正しいことは正しい、間違っていることは間違っっている。=#科学の民主主義 
    ただし、世界はとても不口説に影響しあっているので、同じ前提条件は絶対に作れないため結果には違いが出る。
    統計で見てみると一貫した世界が見えてくるのだと思う。
     

    0
    2024年06月05日
  • エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

    購入済み

    日々の業務で消耗している方へ

    リーダーを任されたりプロジェクトの進捗を管理する立場の人におすすめしたいです。
    私自身がそうで、良かれと思って人のタスクをヘルプしたり、相手が信用しきれず仕事を振れず満身創痍となっている方。
    日々、消耗している方はエッセンシャル思考を知ることで、自分を見直すきっかけとなるかもしれません。
    なぜそういう状況に陥ったのか、相手だけでなく非エッセンシャル思考である自分自身の振る舞いによって生じていることに気づくことができる一冊です。

    #タメになる #共感する

    0
    2024年05月17日
  • アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

    Posted by ブクログ

    このタイトルを思いついただけで勝ちでしょう。

    本書の骨子は「経済人」偏重の市場経済に女性の存在が無視されているという、社会のあり方に異議を申し立てる。フェミニストは上野千鶴子のようなもっと狭義のジェンダーの違いから受ける不利益にフォーカスするものであるという先入観があったので、経済との関連で論じるものはとても新鮮。新しい社会のあり方、寛容さへの期待みたいなものを感じる。(今ちょうど観終わった「不適切にもほどがある」と共通するテーマ)

    少し具体的なところでは2008年金融危機への解説が秀逸。デビット•ボウイの逸話との絡め方と専門用語なしの人間の情動的な反応による説明が、腹落ち度高い。ここだけでも読む価値あるかな。

    0
    2024年04月07日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

    Posted by ブクログ

    相当面白い。
    社会主義国家以外の例は割と知っていたのだが、いかにして、東ヨーロッパの社会主義国が民主化して、どのように社会が変化したのかと言うところが全然知らなかったので面白かった

    セックスの後 東は82% 西は52%

    資本主義の失敗には資本主義以外の名前がつけられる。

    結局のところ、社会主義国家も富国強兵的なのなの元に男も女も働けと言うところで社会進出をしてきた。推し進めてきたと言う点には変わらないけれども、西洋とはその辺のあくまで社会システムが違うという感じだった。どちらにせよ政権のトップに女性が立つこともないし、男がリーダーシップ取るべきと言うところは、西洋諸国と共産主義国家など社会主義国家は変わらない。
    西洋がいわゆる無賃労働を女性に分担させて、男がたくさん働くで、男を資本主義の奴隷として、女をその奴隷の奴隷として使わせる。社会主義国家はとにかくフルパワーで全員働かせるで、女性が家庭と仕事の二重苦に陥るって言うところもなるほどなぁと思った
    セックス自体が資本主義システムの中にとらわれていなくて、金銭などとの統括的な価値がないとやはり幸せになれると言うところはなんとなく実感していた。けれども、東ドイツでの調査事例って言う統計的な数字も見てその実感に納得感を得られた。
    筆者は西洋にいたが、模擬国連でソ連を代表できるからと言う理由で様々な文献を漁っていたと話していた。その辺もやはり他者の立場に立ってみると言う経験としてすごく良いんだろうなと言うふうに感じた。

    「今晩ビルとセックスして、明日お金返すね」

    模擬国連で立場変わる。

    ミレニアル世代が動かす
    アメリカ 衆議院 2019年 7→24%
    日本衆議院 9.9%

    女性の参画。なぜそれが必要なのか、女性が参加した方が経済が発展するから、となる。教育健康高いが政治・経済参加が少ない。資本主義的にすると投資を回収できていない。
    女性の役員比率高い方がROAが高い、だけだと経済合理性の指摘だと矛盾が生じる。休暇を勝ち取るために仕事の生産性向上に労働者が主張している。逆にそれで経済合理性で経済合理的でないと取得しづらい。その中で、本で人間性の尊重をめざした女性の地位向上。経済とお金と愛情とか。
    女性の美しさへのプレッシャー。性が商品でないなら美しさも変わるかも。

    社会民主主義だとどうして経済合理性を取っているのか。

    0
    2024年03月27日
  • アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

    Posted by ブクログ

    経済学は「愛の節約」を研究する学問になった。社会は利己心で成り立っている。アダム・スミスの見えざる手から経済人は生まれた。愛は私的な領域へと追いやられた。社会に漏れださないように、しっかり管理しなくてはならない。そうしないと、愛が枯渇してしまうから。
    経済学は愛を節約しようとした。愛は社会から隔離され、思いやりや共感やケアは分析の対象から外された。そんなものは社会のとみとは関係ないからだ。

    0
    2024年03月20日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

    Posted by ブクログ

    資本主義は人間をも価値で測り、経済的に低価値な弱者を切り捨て、女性が彼らをケアしてきた

    社会主義における女性の方がhappyだったよという本

    最近コモンも良く言われるし、確かに社会主義×民主主義が最適解か

    面白かった!

    0
    2024年02月25日
  • 無意識のバイアスを克服する 個人・組織・社会を変えるアプローチ

    Posted by ブクログ

     原文はわからないけれど翻訳者も難しい言葉を使わずわかりやすく内容を伝えてくれているし、読みやすい本だと感じた。
     偏見を取り扱う本でよく気になってしまうのが、著書にもバイアスがあり、それが内容に影響しているということなのだけど、自身が持つバイアスに目を向けて語っている章もあり、信頼して読み切ることができた。
     たくさんの実践、実験を例に挙げてその分析も充実していて、頭がパンパンになりました。差別が多いと思うが みたいな根拠のない主観を排除して内容を充実させる姿勢を感じました。
     簡単に読めるように書いてくれているけど、偏見や差別に向き合えなかったら耳が痛いし、分厚さも根気強く読まなければ突破できない本でした。
     それでもみんなによんでほしい おもしろい

    0
    2024年02月14日
  • アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

    Posted by ブクログ

    タイトルが秀逸です。アダム・スミスの食事を誰が作っていたのか、誰も真剣に考えたことがありません。実はアダム・スミスは生涯独身だったので、彼の食事は実の母親が作っていたそうです。

    結局、スミスの経済学では女性は完全に無視されています。合理的な経済人とは完全に男のことが想定されています。家事や育児を担っている人間のことは閑却されています。

    著者のマルサルさんはスウェーデンの出身だそうですが、スウェーデンでさえやはり女性に不平等な制度、慣行が多いそうです。

    男女平等度が特に低い日本は真剣に女性の地位向上に取り組むべきであると痛感しました。

    0
    2024年02月05日
  • マンガでよくわかる エッセンシャル思考

    Posted by ブクログ

    あれもこれも抱え込んでいた自分がいました。この本を読んで自身の負担になっている事柄を整理していこうと思います。

    0
    2024年02月03日
  • マンガでよくわかる エッセンシャル思考

    Posted by ブクログ

    無駄を省く、90点ルール、めざすゴールを完全に明確にする、これだけでも十分な学びになりました。原作もチャレンジしてみようと思います。

    0
    2024年01月21日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

    Posted by ブクログ

    タイトルと表紙にビビッと来て読みました。
    セックスが楽しめるとは、つまり、セックスが生活のための取引とは無縁であるということなんだなと納得。社会主義国では建前上は男女平等で男女ともに当然みんな外で働き相応の賃金を得られるから、女性が生活費のために男性に体を差し出したり、育児や生活のために最悪の男性と婚姻関係を続けたりする必要がない。
    時短勤務と保育所費用で月収数セントとなるアメリカ人女性の話が衝撃的だった。というか、本書で紹介されている資本主義至上国アメリカの様子は全てが衝撃的だった。アメリカから見たら日本は立派な社会主義国だろうな…。
    旧社会主義国で暮らした人の「政府が社会主義について語ったことは全部うそだったけど、資本主義について語ったことは本当だった」みたいな言葉に感心した。政治家が理想郷と喧伝する国に暮らしているのに苦しい、きっと資本主義こそが別の本当の理想なんだと思っていたら、雇用の不安定化、家庭内の負担の増加…と別の悪夢がやってきたと。
    日本では高齢者福祉を削れば現役世代の暮らしが良くなるかのような議論が見られることがあるが、これはまさしく社会のセーフティネットを解体・阻止して女性にケアワークを押し付けて社会保障費を浮かせるという、アメリカ資本主義がずーっとやってきたことだ。
    SNS等で対立を煽り、連帯を冷笑し、利己的行動のみが合理的なのだというような風潮を盛り上げている、経営者層や富裕層、既得権益者を警戒しなきゃいけない。

    0
    2023年12月10日
  • アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

    Posted by ブクログ

    産休育休時短勤務を通して感じた社会の理不尽について、気持ちよく言語化されていました。
    あのとき感じた無力さや、怒りを思い出すと共に、自分たちが少しずつ変われば、次の世代の人々はあんな目に合わずに済むかも知れない、といつ希望も感じられました。

    就活に勤しむ学生の皆さんや、出世・昇給に目が眩んでしまう人、とにかくいろんな方に読んで欲しいです。

    0
    2023年11月22日
  • アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

    Posted by ブクログ

    「アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?」kawade.co.jp/sp/isbn/978430…
    さすが河出だぜ。経済学からこぼれおちる労働資本と具体的な生産性の話。よくある家事の経済価値の話やフェミ論じゃないところがいい。経済の成り立ち自体を疑う姿勢はとても好きだな。なおタイトルから妻を想像したけど違ったw

    0
    2023年10月08日
  • 無意識のバイアスを克服する 個人・組織・社会を変えるアプローチ

    Posted by ブクログ

    「無意識のバイアスを克服する」読んだ kawade.co.jp/sp/isbn/978430… 良書。事例が多くていいけどこの本も重かった。リベラルで優しくて良い人でも悪気なく人を傷つけ邪気なく差別し、それが文化や価値観として継承され固定されていく。日本は、性別年齢職業名声住所国籍外見、全要素でキツいし自覚がない

    0
    2023年10月08日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

    Posted by ブクログ

    印象的だった箇所をいくつか。こういった本は、女性だけではなく男性にも読んでもらう必要がある。

    「同じ理屈で、これまで何千年と女性が食事を作ってきたというのに、プロのシェフの世界は男性ばかりです。マッシュポテトと一緒にテストステロンが少々盛られていると、料理の味わいが増すのでしょうか。」

    「結局のところ、競争的な労働市場では、生殖機能の異なる男女を公平に扱うことは無理なのです。雇用する側はどうしても、効率的に利益を出せそうな人を雇おうとします。この問題の解決は容易ではありません。育児休暇や公立保育園の拡充は、差別の構造を改善するのに役立つでしょう。これらは社会主義から生まれ、職場と家庭におけるジェンダー平等という明確な目標のために進められてきた改革です。」

    「ほかにどのような任務を抱えていようと、自分のやるべきことは完全に明確である。働く女性の完全な解放と、新たな性道徳の基盤作り。これらはつねに自分の活動において、また人生において最高の目的でありつづける。」

    0
    2023年09月18日
  • アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

    Posted by ブクログ

    経済学で自明のものとされる"経済人"とそれを当たり前だと思っている社会に対して、フェミニズムの観点から問い直しをしていて、とても面白かった。
    難しそうな印象だったが、文章はとても読みやすい。

    0
    2023年08月02日
  • アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

    Posted by ブクログ

    この社会の歪みを的確に、そして執拗に問い詰める一冊。「アダム・スミスの夕食作ったのは誰か?」という出発点のユニークさがあまりにも秀逸で、この時点でまんまと著者の掌の上に乗ってしまった。
    確かに同じテーマについて繰り返し記述される部分はあり読む人によってはくどいと感じることもあろうが、むしろそのくどさこそ女性が置かれているしんどさを表すひとつの指標になっているのではないか。簡潔に、スマートに、シンプルに、女性が現在進行形で置かれている苦境を述べよ、などというのは全くのエゴなのではないか。

    0
    2023年03月21日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

    Posted by ブクログ

    社会主義フェミニストのプロパガンダという気がしなくもないが,とても興味深い議論だった。

    社会主義社会で女性の解放が進んでいたという歴史は,確かに蓋をされ抹殺されているように思う。まさに社会実験として,女性の経済的自立がある程度達成されていた社会において,何が起こったのか,実験結果の検証は必要だろう。

    ただし,鉄のカーテンの向こうに良質なセックスがあったというデータが事実だとしても,必ずしも女性の経済的自立と因果関係があるとは限らない。国家社会主義という全体主義の下で,個人にとってのセックスの満足度が高かった理由は他にも色々考えられるので。

    「女性の体にふれるために何らかの対価を払っているとき,男性は相手がどう感じるかを気にしなくて済みます。セックス以外で対価を払っているなら,セックスで気持ちよくさせる必要がどこにあるでしょう?意識的にせよ無意識的にせよ,そこでおこなわれているのは経済的な交換なのです」

    「もしも資本主義社会が人の愛情や関心を売却可能な商品に変えてしまうのだとしたら,その動きに対抗できる政策にはどんなものがあるのか。個人の自由と公共の領域をどちらも尊重し,全体主義に陥ることなくセックス経済の働きから私たちの性生活を取り戻せるやり方が,どこかにあるのではないでしょうか。」

    ある同年代から聞いた話で,海外メディアによる世界史に影響を与えた人物ランキング(何位までのランキングかは忘れたが)マルクスが選外だったとか。そのことの意外性を指摘したら,マルクス主義って何か影響したっけ?みたいな反応で二度びっくりしたのだが。一時的とはいえ割と最近まで世界の半分を構成していましたよね,と思ったのでした。みんな冷戦時代のことすっかり忘れてるよね?僕らが子どもの頃はまだ東側の世界というのがリアルに存在してたはずなんだけどな。東西冷戦も日米戦争並にそんなことあったなんて知らなかった!?ネタなのかもしれない。

    0
    2023年03月04日
  • マンガでよくわかる エッセンシャル思考

    Posted by ブクログ

    分かりやすいしためになった!これから仕事で行き詰まることもあるだろうけど活かせそう。もちろん日常生活でも!

    0
    2023年03月01日