高橋璃子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ
色々と考えさせられた。
筆者の友達ケンの話は面白い。
資本主義と社会主義のバランスがないと女性は特に幸せになれないのかもしれない。
最近では女性の活躍推進をしていたり、海外では女性の比率や役員の比率まで決められていたり。
それは社会主義的な側面もある気がする。
資本主義は男性にとってもセックスが気持ち良いもの、感情が動かされるものになるのは社会主義的に、男女平等に働く必要のある社会で実現できるのかも。
筆者の友人が自分と同じような給与やキャリアを追ってる女性を選んだ人の方が幸せそうというのは家庭内に格差がない、社会主義的な側面があるからだ。
全てがお金に変わること、セックスを売ること、
性別の役割を売ること。全てが損得で決まってしまう世の中は幸福を生まないと思った。 -
匿名
購入済み面白かった。
心に刺さりまくった。
ノーと言うのがどれだけ難しいのかは働くうちによく分かる。
それでも、本当に必要なことをするために切り捨てていかなければならない。 -
Posted by ブクログ
#トレードの理論と#物理の理論がいい感じにネットワークで繋がった感じがした本
ランダムウォーク仮説と効率的市場仮説は横ばい相場のこと
ある程度正しいが、いつも正しいというわけではない。
→バシュリエ
上昇や下落は#ファットテールのこと
買いが買いを呼ぶ 売りが売りを呼ぶ 指数関数的な変化になる 正規分布にはならない
対数正規分布にならうらしい
→オズボーン マンデルブロ
乖離しずぎると元に戻るのも物理の世界でよくあるみたい
→「オプション価格モデル」 ソープ ブラック
時間軸をずらすと#フラクタルに見えてくるのも自然界とよく似ている。
#臨界点を超える時は、それ以前に小さなレベルで何度もひびが入り続けていて、タイミングが重なったある瞬間に起こるらしい。暴落の現象とほぼ同じと考えることができる
→「ドラゴン・キングの足音」 ソネット
#カオス理論は一見ランダムに見えることも、たくさんのデータを集めると一つに集約していく傾向があるようだ。
この考え方は自分のトレード戦略を作る時に使える。
要するにたくさんデモトレードで実験をして長期的に勝てる入口と出口を自分の感覚で掴めるようになればやっていけることを表している。
→「ブラックボックスモデル」 ファーマー パッカード
科学はプロセス
1仮説(モデル)を作り → 2検証し → 3修正してまた確かめる の繰り返しそのもの
そもそも修正することが前提になっている=#間違う権利
誰が提示したかは関係なく、正しいことは正しい、間違っていることは間違っっている。=#科学の民主主義
ただし、世界はとても不口説に影響しあっているので、同じ前提条件は絶対に作れないため結果には違いが出る。
統計で見てみると一貫した世界が見えてくるのだと思う。
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Posted by ブクログ
このタイトルを思いついただけで勝ちでしょう。
本書の骨子は「経済人」偏重の市場経済に女性の存在が無視されているという、社会のあり方に異議を申し立てる。フェミニストは上野千鶴子のようなもっと狭義のジェンダーの違いから受ける不利益にフォーカスするものであるという先入観があったので、経済との関連で論じるものはとても新鮮。新しい社会のあり方、寛容さへの期待みたいなものを感じる。(今ちょうど観終わった「不適切にもほどがある」と共通するテーマ)
少し具体的なところでは2008年金融危機への解説が秀逸。デビット•ボウイの逸話との絡め方と専門用語なしの人間の情動的な反応による説明が、腹落ち度高い。ここだけでも読む価値あるかな。 -
Posted by ブクログ
相当面白い。
社会主義国家以外の例は割と知っていたのだが、いかにして、東ヨーロッパの社会主義国が民主化して、どのように社会が変化したのかと言うところが全然知らなかったので面白かった
セックスの後 東は82% 西は52%
資本主義の失敗には資本主義以外の名前がつけられる。
結局のところ、社会主義国家も富国強兵的なのなの元に男も女も働けと言うところで社会進出をしてきた。推し進めてきたと言う点には変わらないけれども、西洋とはその辺のあくまで社会システムが違うという感じだった。どちらにせよ政権のトップに女性が立つこともないし、男がリーダーシップ取るべきと言うところは、西洋諸国と共産主義国家など社会主義国家は変わらない。
西洋がいわゆる無賃労働を女性に分担させて、男がたくさん働くで、男を資本主義の奴隷として、女をその奴隷の奴隷として使わせる。社会主義国家はとにかくフルパワーで全員働かせるで、女性が家庭と仕事の二重苦に陥るって言うところもなるほどなぁと思った
セックス自体が資本主義システムの中にとらわれていなくて、金銭などとの統括的な価値がないとやはり幸せになれると言うところはなんとなく実感していた。けれども、東ドイツでの調査事例って言う統計的な数字も見てその実感に納得感を得られた。
筆者は西洋にいたが、模擬国連でソ連を代表できるからと言う理由で様々な文献を漁っていたと話していた。その辺もやはり他者の立場に立ってみると言う経験としてすごく良いんだろうなと言うふうに感じた。
「今晩ビルとセックスして、明日お金返すね」
模擬国連で立場変わる。
ミレニアル世代が動かす
アメリカ 衆議院 2019年 7→24%
日本衆議院 9.9%
女性の参画。なぜそれが必要なのか、女性が参加した方が経済が発展するから、となる。教育健康高いが政治・経済参加が少ない。資本主義的にすると投資を回収できていない。
女性の役員比率高い方がROAが高い、だけだと経済合理性の指摘だと矛盾が生じる。休暇を勝ち取るために仕事の生産性向上に労働者が主張している。逆にそれで経済合理性で経済合理的でないと取得しづらい。その中で、本で人間性の尊重をめざした女性の地位向上。経済とお金と愛情とか。
女性の美しさへのプレッシャー。性が商品でないなら美しさも変わるかも。
社会民主主義だとどうして経済合理性を取っているのか。 -
Posted by ブクログ
原文はわからないけれど翻訳者も難しい言葉を使わずわかりやすく内容を伝えてくれているし、読みやすい本だと感じた。
偏見を取り扱う本でよく気になってしまうのが、著書にもバイアスがあり、それが内容に影響しているということなのだけど、自身が持つバイアスに目を向けて語っている章もあり、信頼して読み切ることができた。
たくさんの実践、実験を例に挙げてその分析も充実していて、頭がパンパンになりました。差別が多いと思うが みたいな根拠のない主観を排除して内容を充実させる姿勢を感じました。
簡単に読めるように書いてくれているけど、偏見や差別に向き合えなかったら耳が痛いし、分厚さも根気強く読まなければ突破できない本でした。
それでもみんなによんでほしい おもしろい -
Posted by ブクログ
タイトルと表紙にビビッと来て読みました。
セックスが楽しめるとは、つまり、セックスが生活のための取引とは無縁であるということなんだなと納得。社会主義国では建前上は男女平等で男女ともに当然みんな外で働き相応の賃金を得られるから、女性が生活費のために男性に体を差し出したり、育児や生活のために最悪の男性と婚姻関係を続けたりする必要がない。
時短勤務と保育所費用で月収数セントとなるアメリカ人女性の話が衝撃的だった。というか、本書で紹介されている資本主義至上国アメリカの様子は全てが衝撃的だった。アメリカから見たら日本は立派な社会主義国だろうな…。
旧社会主義国で暮らした人の「政府が社会主義について語ったことは全部うそだったけど、資本主義について語ったことは本当だった」みたいな言葉に感心した。政治家が理想郷と喧伝する国に暮らしているのに苦しい、きっと資本主義こそが別の本当の理想なんだと思っていたら、雇用の不安定化、家庭内の負担の増加…と別の悪夢がやってきたと。
日本では高齢者福祉を削れば現役世代の暮らしが良くなるかのような議論が見られることがあるが、これはまさしく社会のセーフティネットを解体・阻止して女性にケアワークを押し付けて社会保障費を浮かせるという、アメリカ資本主義がずーっとやってきたことだ。
SNS等で対立を煽り、連帯を冷笑し、利己的行動のみが合理的なのだというような風潮を盛り上げている、経営者層や富裕層、既得権益者を警戒しなきゃいけない。 -
Posted by ブクログ
印象的だった箇所をいくつか。こういった本は、女性だけではなく男性にも読んでもらう必要がある。
「同じ理屈で、これまで何千年と女性が食事を作ってきたというのに、プロのシェフの世界は男性ばかりです。マッシュポテトと一緒にテストステロンが少々盛られていると、料理の味わいが増すのでしょうか。」
「結局のところ、競争的な労働市場では、生殖機能の異なる男女を公平に扱うことは無理なのです。雇用する側はどうしても、効率的に利益を出せそうな人を雇おうとします。この問題の解決は容易ではありません。育児休暇や公立保育園の拡充は、差別の構造を改善するのに役立つでしょう。これらは社会主義から生まれ、職場と家庭におけるジェンダー平等という明確な目標のために進められてきた改革です。」
「ほかにどのような任務を抱えていようと、自分のやるべきことは完全に明確である。働く女性の完全な解放と、新たな性道徳の基盤作り。これらはつねに自分の活動において、また人生において最高の目的でありつづける。」