高橋璃子のレビュー一覧

  • ブロックチェーン・レボリューション

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    次世代に向けての思考を広げるための良書。文系の人間もこれを読むと、IT技術革新でここまで来ているのか!と驚く。ビットコインにはじまるブロックチェーンが、仮想通貨の域を超えて、通信の世界、モノの世界まで幅広く変革をもたらすと、私たち人間はどうあるべきなのか、よく考えさせられる一冊。2度読み直したが、その都度、発見がある本です。

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    2017年08月08日
  • ブロックチェーン・レボリューション

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    こんな人にオススメ
    ※ITの話ですが、知識はそんなにいらない。ブロックチェーンの技術が社会にどんな変化をもたらすと予想できるか、が焦点であるため。
    ・ブロックチェーン?ああ、ビットコインとかFintechと絡んでるやつだっけ?程度は知ってる方。
    →あ、応用するとこんなことまでできるのか〜!ってなります。
    ・自分が持ってるちょっとしたスキル(服のボタンつけができる、目玉焼きが作れる、●●が好きでアドバイスくらいならできる)を持ってて、発揮できる機会はないもんかとふと思うことがある人
    →ちょっとワクワクできるかも

    ブロックチェーンの今後の動向を注視していきたくなる一冊。
    個人的にはブロックチェー

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    2017年06月25日
  • ブロックチェーン・レボリューション

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    分厚い本のため、流し読み。ブロックチェーンで金融だけでなく、政治や教育まで幅広く社会全体がまで幅広くという内容。これだけ見るとブロクチェーンが全てを解決する魔法のランプにみえてくるが、そう思わえるくらいの考察がされている。「信頼できる分散処理」という、従来は理想でありながら実現できなかったことができる可能性があるため、期待は大きい。未来が楽しいになる一冊。

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    2017年04月20日
  • ブロックチェーン・レボリューション

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    まだよく理解できていないが、ブロックチェーンによって世界が大きく変わることは間違いない。
    ☆7つの原則
    ・原則1・信頼:嘘をつかないネットワーク
    ・原則2・権力:力の集中から分散へ
    ・原則3・インセンティブ:利己的な行動が全体の利益になる
    ・原則4・セキュリティ:不正のできないプラットフォーム
    ・原則5・プライバシー:個人情報のブラックボックス化
    ・原則6・権利:スマートコントラクトによる明確化と自動化
    ・原則7・インクルージョン:格差を解消するデザイン

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    2017年03月14日
  • 10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか

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    ネタバレ

    なんだか最近読んでる本に書いてあることがに手いるなあというデジャヴに似た感覚を抱いている。最近の自己啓発の傾向と言うこともあるのだろうか。
    「拡散的思考」というのは、マインドマップと同じ考え方だなあと思った。自由な判断を行うために自分を解放する手段としてマインドマップは改めて有効な手段だと感じた。
    そして、自分には圧倒的に足りない好奇心。これは訓練でどうにかなるのだろうか。
    何にしても、自分を一回全否定するくらいのパラダイムシフトが必要だと言うことは分かった。

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    2016年04月26日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    アメリカの建国から第一次世界大戦そして第二次世界大戦の経緯をオリバーストーン氏
    によって詳細に語られた良書です。

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    2016年01月06日
  • ウォール街の物理学者

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    ネタバレ

    ”ウォール街”に代表されるファイナンスの世界で物理学者(というか数学者も含めた理系研究者)とその理論がいかに活躍しているのかを描いた本。

    一般には金融工学の行き過ぎがリーマンショックにつながったと理解されているところがある。本書はそのような評価に対して、金融危機が生じたのは金融工学の数理理論の適用にあたってその限界を越えて誤って使っていたからであり、常に進化を続けている理論を正しく使っていれば、金融危機を当の理論のおかげで防げたかもしれないと主張する。実際に統計的理論によって金融ショックからは無傷であったプレイヤも少なからず存在していたことを挙げている (その例として、経済や金融出身者を雇わ

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    2015年10月12日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    本著はアメリカ現代史を権力に対して批判的な観点で描いたもの。詰まり歴史を教科書的には触れられていない側面から考察しているところに面白さがある。
    特にアメリカという国は自由を標榜する啓蒙主義的な側面と産業資本・金融資本を背景とした実利主義的な側面の両面があり、それを意識しないと国家の在り方を正しく理解できないのだと思う。

    本編は主に第一次世界大戦から第二次世界大戦までをテーマにし、特に最後は広島、長崎への原爆投下の深層について明らかにしていく。
    原爆投下不要論は既論評として認識していたが、過去の歴史を遡ってみるとその納得感も高まる。
    日本人は自国のこととして様々な観点を理解しておく必要があるの

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    2015年09月13日
  • ウォール街の物理学者

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    2008 年の世界金融危機の震源地「ウォール街」。リーマン・ブラザーズなど銀行や証券会社が相次いで破たんしていく中で、悠々と利益を上げているヘッジファンド があった。この会社には、金融の専門家は一人もいない。代表を含め、ここで働いている人間は理系の人間ばかりだ。金融界にとって異分子である彼らはどう やって成功を手にしたか。理系の人間でなくてもじゅうぶん楽しめる本だ。
    (W)

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    2015年06月05日
  • 強いチームはオフィスを捨てる 37シグナルズが考える「働き方革命」

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    リモートワークのメリット&注意点とデメリット&対応策を自社の経験から語った一冊。リモートワークについては賛否がわかれるところだけれど、地方で暮らせるITインフラが整ってきている時代背景や、仕事の生産性をあげるために何をしたらいいかという1点だけを考えると、一考の余地ありなポイントは多かったです。リモートワークの方が効率のいい業態や仕事もあるのかなとも感じました。特に、個々のレベルが高いチームの場合、裁量を与えるこの方法は効果が出やすいと感じました。

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    2015年05月09日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    「誰が儲かったのか?」「誰が得したのか?」

    というのが物差しになっています。
    イデオロギー、正義、悪、ではありません。
    こういう近現代史の本、読みたかったですね。
    読み物としても、とっても英語的なちょっとした皮肉を交えながら、実に滑らかによどみなく進みますし、ドラマチックに描かれていて、飽きさせません。
    そして、アメリカの近現代史というのが、当然ながら全て日本に跳ね返ってきます。
    読みながら、日本の近現代史なんて、アメリカや欧州帝国主義の歴史を把握しないと、事実や年号だけ記憶しても何の意味もないんだなあ、と思わされました。
    思った以上に、娯楽的にも実に面白い本でした。続きも読もうと思います。

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    2015年03月08日
  • エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

    購入済み

    これは汎用がきく!

    健康な人に働き過ぎて疲れちゃった人にも読んで欲しいね!

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    2015年03月24日
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

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    先日レビューを上げさせて頂きました”スタンフォード大学で一番人気の経済学入門”のマクロ編です。GDP, インフレ・デフレ, 為替, 需要と供給等, 普段よく耳にするキーワードの多くが解説されています。とても判り易く、おすすめの一冊です。

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    2015年03月01日
  • 強いチームはオフィスを捨てる 37シグナルズが考える「働き方革命」

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    リモートワークを先進的に導入している彼らならではの説得力のある内容。
    リモートワークを取り入れるためのポイントやデメリットを補う方法などが非常にわかりやすく示されている。

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    2015年02月17日
  • エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

    購入済み

    読みやすい!

    読みやすく、ためになる!おすすめ!

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    2015年02月07日
  • 希望をはこぶ人2 はじまりの海

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    前作に引き続き、ものの見方や考え方を正しい方向に導いてくれる一冊。「新たな一歩を踏み出す」という軸でさまざまな登場人物のストーリーが描かれるため、感情移入もしやすい。

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    2014年08月11日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    第一次大戦から第二次大戦原爆投下までの歴史。アメリカのリベラルな立場から語られている。内容はかなり重く、考えさせられる。アメリカは第一次世界大戦の時には化学兵器であるマスタードガスを大量に製造していたが使うチャンスがなかった。しかし、原爆はそれを開発し使用した。マスタードガスの話は知らなかったが、原爆の話はその使用に大いに議論のあるところだ。そもそも、第一次世界大戦の前からアメリカの銀行家のためにアメリカ軍が彼らの利益を守るために利用されていたこと、そして、彼らが死の商人として大いに利益を上げていたことが語られる。また、第二次世界大戦ではアメリカではドイツ、イギリス人とは違い人種差別により日本

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    2014年01月29日
  • ウォール街の物理学者

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    「ウォール街の物理学者」(原題: The Physiscs of Wall Street -A brief history of predicting the unpredictable-)
    を読みました.タイトルの印象と違って,営みとして科学を描いた素晴らしい本でした.

    この本のテーマは物理学・数学と経済・金融の融合領域の現代史なのですが,(アカデミア・企業に関わらず)基礎研究の大切さを強く擁護する本になると思います.経済の動きを説明・予測する数理モデルを研究した人達の物語を通じて,「仮説を立てて,検証して,改善する」という科学のプロセスとその重要性,モデルの前提を忘れてモデルを過信する誤

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    2014年01月26日
  • ブリングリング こうして僕たちはハリウッドセレブから300万ドルを盗んだ

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    2008年から2009年にかけて、18歳前後の若者たちがハリウッドセレブの家に次々と侵入、盗みを行った。彼らはなぜ盗みを働いたのだろう。なぜセレブばかりを狙ったのだろう。
    主犯格とされる、ニックの証言を軸に、多くの関係者の取材も重ねてまとめられた一冊。ソフィアコッポラによる映画も公開予定。

    あふれでる承認欲求と歪んだ憧れ、羨望。検事が陪審員に、シンプルに考えること…計画的か、実際に侵入したのか、何か盗もうとしていたか…を呼びかける。法の裁きとしてはそうあるべき。ただ、犯行を行った若者たちを単に責めるのではなく、ましてゴシップとして消費するのではなく、そこから何かを読み取ろうとする試みとして、

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    2013年11月26日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

    購入済み

    教科書にない...

    月並みな言い方ですが、まさに教科書にないアメリカ史。
    建国以来の政治的中心(すなわち大統領)がどういう思想傾向を持っていたかがよくわかります。
    1巻は2つの大戦を中心に描いているので、ウィルソン、フーバー、ルーズベルト、トールマンといった人たちの描写が自分には新鮮でした。
    ただ相当リベラルよりの内容なので、当の米国では本書はどんな評価なのか気になります。
    TVシリーズも見たほうが理解という点では補助になりそうですね。

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    2013年11月07日