高橋璃子のレビュー一覧
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「誰が儲かったのか?」「誰が得したのか?」
というのが物差しになっています。
イデオロギー、正義、悪、ではありません。
こういう近現代史の本、読みたかったですね。
読み物としても、とっても英語的なちょっとした皮肉を交えながら、実に滑らかによどみなく進みますし、ドラマチックに描かれていて、飽きさせません。
そして、アメリカの近現代史というのが、当然ながら全て日本に跳ね返ってきます。
読みながら、日本の近現代史なんて、アメリカや欧州帝国主義の歴史を把握しないと、事実や年号だけ記憶しても何の意味もないんだなあ、と思わされました。
思った以上に、娯楽的にも実に面白い本でした。続きも読もうと思います。 -
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Posted by ブクログ
第一次大戦から第二次大戦原爆投下までの歴史。アメリカのリベラルな立場から語られている。内容はかなり重く、考えさせられる。アメリカは第一次世界大戦の時には化学兵器であるマスタードガスを大量に製造していたが使うチャンスがなかった。しかし、原爆はそれを開発し使用した。マスタードガスの話は知らなかったが、原爆の話はその使用に大いに議論のあるところだ。そもそも、第一次世界大戦の前からアメリカの銀行家のためにアメリカ軍が彼らの利益を守るために利用されていたこと、そして、彼らが死の商人として大いに利益を上げていたことが語られる。また、第二次世界大戦ではアメリカではドイツ、イギリス人とは違い人種差別により日本
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「ウォール街の物理学者」(原題: The Physiscs of Wall Street -A brief history of predicting the unpredictable-)
を読みました.タイトルの印象と違って,営みとして科学を描いた素晴らしい本でした.
この本のテーマは物理学・数学と経済・金融の融合領域の現代史なのですが,(アカデミア・企業に関わらず)基礎研究の大切さを強く擁護する本になると思います.経済の動きを説明・予測する数理モデルを研究した人達の物語を通じて,「仮説を立てて,検証して,改善する」という科学のプロセスとその重要性,モデルの前提を忘れてモデルを過信する誤 -
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2008年から2009年にかけて、18歳前後の若者たちがハリウッドセレブの家に次々と侵入、盗みを行った。彼らはなぜ盗みを働いたのだろう。なぜセレブばかりを狙ったのだろう。
主犯格とされる、ニックの証言を軸に、多くの関係者の取材も重ねてまとめられた一冊。ソフィアコッポラによる映画も公開予定。
あふれでる承認欲求と歪んだ憧れ、羨望。検事が陪審員に、シンプルに考えること…計画的か、実際に侵入したのか、何か盗もうとしていたか…を呼びかける。法の裁きとしてはそうあるべき。ただ、犯行を行った若者たちを単に責めるのではなく、ましてゴシップとして消費するのではなく、そこから何かを読み取ろうとする試みとして、 -
購入済み
教科書にない...
月並みな言い方ですが、まさに教科書にないアメリカ史。
建国以来の政治的中心(すなわち大統領)がどういう思想傾向を持っていたかがよくわかります。
1巻は2つの大戦を中心に描いているので、ウィルソン、フーバー、ルーズベルト、トールマンといった人たちの描写が自分には新鮮でした。
ただ相当リベラルよりの内容なので、当の米国では本書はどんな評価なのか気になります。
TVシリーズも見たほうが理解という点では補助になりそうですね。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレこの本を読んで学んだことやそうだったのかといったことが多いので、箇条書きで感じたことを書いていきます。
ざっくりと言うと自分が本当にしなければならないことを明確にし、不必要な事や無駄なことにNOと言わないといけないといった本ですが、現代のサラリーマン「特に中間管理職」には難しいと思われます。
傷つけないNOの言い方を現代風かつ日本風にアレンジして考える必要があると思います。
本の中にもあったこれからの5年間で何を成し遂げたいかを軸に考えることは必ず意識するべきだと感じました。
①プロトタイプと②逆プロトタイプの話は知らず知らずのうちにしていた事に気づいたのが良かったです。
私の会社の場合 -
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Posted by ブクログ
『エッセンシャル思考』と重なる部分もあるが、より「シンプルにする」「簡単にする」「楽にする」「軽くする」といったアプローチに焦点を当てている印象を受けた。
普段なかなか言語化できない考え方をうまく表現しており、学びになるメッセージが多かった。
特に、「重要なことと楽しいことを結びつける」という発想は、重い腰を上げるうえで非常に有効だと感じ、実際に自分でも意識して取り入れている。
小さく行動し、少しずつ塊を作り、それがやがて坂を下るように自然と大きな塊になっていく。これは、物事を前に進めるうえでの一つの真理なのだと実感した。
頭の中の煩雑さを整理し、物事を軽やかに進めるヒントを得られる一