高橋璃子のレビュー一覧
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『アダム スミスの夕食を作ったのは誰か』、そのタイトル引かれて読み始めた。
女性の家庭内労働は、経済の社会から排除され、価値のないものとされてきた。そして伝統的に女性の労働であったケア労働は賃金の安い不安定な仕事となっていた。その結果、人の身体に関わる仕事が軽視され、ケア労働は低賃金の不安定な仕事となり、人材不足の問題を引き起こしている。ケアワークを保護したいので、経済から締め出す代わりにきちんとお金とリソースを提供するべきである。
子供を育てながら無理なく、働ける選択肢を社会が支援しない限り、少子化は解決しない。この1文は私が最も共感した言葉だった。
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ネタバレ現代の(アメリカの)自由主義(新自由主義)社会では、一部の例外を除いて、女性を家庭に閉じ込めたり、低賃金で働かせ、女性が男性に隷属する関係を強化する傾向が強く、女性を抑圧しているので、女性は(夫婦関係においても、それ以外の社会関係でも)生計を維持するための商品としてセックスをすることが求められ、性生活を楽しむことが困難となっている。それに比べれば、ソ連崩壊以前の社会主義のほうが、女性を男性と同等の労働力として必要としていたために、女性を家庭に閉じ込めたり、女性の生活を抑圧しておらず、女性にとって結婚やセックスを楽しめる社会だったということを主張している。
この主張の真偽は知らない。 -
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頑張りすぎることは決していいことではなく、エフォートレスな思考が大切であることを学んだ。
・簡単なやり方を探し、成果が出せるようにする。
・嫌なことは工夫をすることで楽しいことにする。
例:音楽を聴きながら皿洗い等
・怒りや不満を感謝や思いやりに変える
・リラックスを仕事のうちである。
・ゴールを明確にイメージする。
意味のあることだけをその日にやるリストに
入れる。大事なのはやったら満足する気になるか。
・はじめの一歩を簡単に踏み出す。
やることをもっと細分化して簡単にできること
から始める。
・早く着くためにゆっくり進む。
一日の上限を決めて継続的にやる。
・読書はこの世で最もレバレッジの高い活動だ
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それをやる ではなく、 それをやれる人になる という目標になってしまっている
とにかくやるだけ 結果に向き合う姿勢で臨む
今この瞬間の行為 生きる行為 そのまま価値がある
関心経済=内容より関心に価値=何も良くならない
未来におびえるな 現実に立ち向かう 目の前の瞬間をいかに過ごすか
決定は向こうからやってこない 自分から探しに行く 行動を伴わないといけない
自分の人生が何を求めているか 自分を広げる方向性?
避けずに そこに行く だいたい毎日やる 創造的な仕事は1日3~4時間
問題は必ずある それに立ち向かうのが人生
簡単だと決めるだけ やりたいことをやる
他人の問題はその人が何とかするしかない
思い通りにいかないほうが満足度が高い 結果へのこだわりよりも量を目標にする
集中しすぎるとありのままの現実とかかわる力が失われてしまう
不完全な「今」だけが、重要
何かを成し遂げる人と そうでない人の違い
「どうなるかわからない」という状態を受け入れられるかどうか
終わりのない現実の流れ 今できる大事なことをひとつだけやってみる
今この瞬間だけを生きている -
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ネタバレこうなりたい、という自分は永遠に手に入らない。不可能と気づくことが第一歩。
思いついたことをできる人、になるのではなく、やる人になる。
自由の代償さえ払えば、何でもできる。できないと思うのは代償を払いたくない、という意味。
やることリスト、だけでなくやったことリストをつくる。
読むべき本は、山ではなく川のように扱う。そのとき読まなければスルーする。知識を蓄えようとしない。読書は情報を詰め込むのではなく、自分の変容、感性のアップが目的。
情報の消費は、蓄積ではなく、そのとき瞬間の行為。情報を得たことをすなおに楽しむ。
人生は有限。完璧であることを手放せば豊かな精神になれる。意思決定とは限界を受け入れること。
迷うのは、可能性を減らす決断を避けて痛みを先送りしているだけ。別の人生を試みることはできない。
価値ある目標は何であれ、難しく地味に感じる。
自分がどうしたいか、ではなく、人生が自分に何を求めているか、と考える=ライフタスク。実現可能なもので努力と困難を伴うもの。ライフタスクを考えると、人生は扱いやすくなる。
だいたい毎日やる。一日欠かさずにやる、よりも現実的で図太くいられる。
後年の「聖ベネディクトゥスの戒律」はバランスが取れている。
仕事は3~4時間で切り上げる。あと少しだけ頑張ればうまくいく、という考えは幻想。仕事は終わらないもの、でいい。山を越えればまた山がある。だから上り坂を楽しもう。
自分に優しくする=やりたいときにやる。「自分がしてもらいたいように他人に接する」だけでなく、「他人にしてくないことを自分にもしない」自分に優しくしたほうがうまくいく。
親切にしたいと思ったら、すぐに行動に移す。
「すべての出来事は、良い時間かよい思い出になる」ひどい体験のほうが思い出になりやすい。うまくいったらそれでよい時間をすごせる、だめでもよい思い出になる。思い通りにいかないことのほうが満足度が高い。
マシュマロに手を付ける。今ここにある、これがあなたの人生だ。我慢の報酬は思い切って食べなければ味わえない。
今あるこれが人生だ。心はつねにうまくいっている。
1,自分がなりたい自分を決める、2,なりたい自分になったつもりで行動する。
体験をため込まない。人はうまくいっているときにも、その状態を失うまいとして苦痛を感じる。体験は生きることそのものであり、ためるものではない。
人生とは、バイオリンの独奏をしながら、弾き方を学ぶようなもの。不完全なものであることを受け入れて、一度限りの人生を楽しむ。何をするのか、は人それぞれ。実現可能なライフタスクを考える。 -
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1 どんな本?
人間の有限性に焦点を当てた心を軽くしてくれ
て人生の意味の理解に少し近づく本。1日1章づつ
読んで欲しいと著者が訴える4週かけて読む本。
2 何で読んだの?
(1) 書店で高レビューの本を探した結果
(2) 不完全の理解を深めたい。
(3) 楽になった状態になりたい。
3 構 成
全4週28day エピプロ含め267頁
人生をスッキリ整理するのは不可能である〜
から始まり、
1 人生の有限性を受けとめる。
2 不完全なまま行動する。
3 握った手を緩める。
4 人生は今ここにある
と続き、時間が無限に有れば良いのだがと終わ
る。
4 著者の問題提起
人は有限だ。
5 命題に至った理由
人の能力の限界と理想のギャップ
6 著者の解
不可能な事をやろうと無理に争わなくて良い。
7 重要な語句・文
(1) やった事リスト
(2) 頑張り過ぎたから一日中スマホ見てる。
(3) 功利的にメリットを計算しなくても直感的
にやるべき事がわかる事がある。
(4) もしも死ぬまでその傾向が変わらないとし
たらどう感じる?(少し楽になる)
(5) 選ばなかった道はどんなに惜しくても捨て
るしか無い。
8 感 想
少し楽になった。今日もやろうと思った勉強が
出来なかったが有限性を受け入れて今出来るブク
ログに感想を書く。
刺さったのは人生の意味のスケール。親切や家
族や地域の為に働く事は世界の為に戦う事と同じ
ように価値がある。
深く知りたい事は禅。欧米の方が禅に詳しく
ない?
人に勧めるならやった事リスト。私達はしっか
りやってる。
9 TODO
(1) お勧め図書の購入
(2) やっとことリストを日々手帳に書く。
(3) 家族にスリスリする。
10 問 い
どうすれば良い?
11 答 え
どうしたって良い。 -
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著者の娘のイヴちゃんの「てんかん発作」からはじまる本書。当時の著者は最優先事項が多すぎて、なにをどのようにやるか見極める技術が足りなかった。それを教えてくれるのがエッセンシャル思考とのこと。さまざまな例を通して思考方法のエッセンスを挙げていくが、今の自分にしっくりくる内容は特になかった。それよりも、イヴちゃんの健康のほうが心配だった。フレームワーク的な考え方に興味はなく、著者が最優先事項の山からどのように取捨選択を行なったのか、著者がどのような人間で、どのように考えているのかを知りたかった。
ただ、怒りに対する項目は興味深かった。ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授の考え方で、「この怒りを、なんの仕事のために雇用したのか?」というもの。怒りはリソースを食うばかりで、投資に見合った効果が得られない。その場合、怒りを解雇したほうがいい、とのこと。
私の場合、怒りの原因を極限まで分解して論理的に納得することで感情を消化する方法が自分に合っている。でも、この教授が言うように、怒りを雇用関係に見立てて自分の中からクビにしてしまう方法が合う人もいる。どの方法をとってもおそらく万人受けする唯一の正解などはなく、人によって感情との向き合いかたが違うのだと改めて実感した。
耐えられる認知負荷が人によって異なるように、本書で挙げられているエッセンシャル思考のための考え方も、人によって合う合わないがある。「考え方」という複雑なモノだからこそ、その時代の流行りに合わせた多種多様な「考え方のスキルセット」が長年に渡り書籍化されているのだろうと思った。最善を求めて変わりたいと思う気持ちは、時代を超えても変わらないのである。 -
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日本人にあった、いい邦題!訳者の高橋璃子さんのセンスを感じる。歴史と経済のお話です。自己啓発本かと思ったら新書だった笑
目から鱗な話もありつつ、何を当たり前のことをという話もありつつ、とにかく著者の主張と内容のわかりやすい本だった。
あまりにも社会主義礼賛が過ぎて食傷気味だった前半を読み流していたら、後半は存外共鳴してきてしまったというね…。
「自分の身体を安売りするな」と言われるたび、なぜセックスをすることが私の価値を下げるのか?と常々考えていたティーンエイジャー時代を思い出す。自分自身、どうしようもなく資本主義に染まった人間で、かつ(誤解を恐れず言うと)男性的な思考様式なのだろうと思う。よりよい世界とよりよいセックスを求めて頑張ろうー! -
Posted by ブクログ
ミクロ経済に続き、一国や世界全体として経済を捉えること、マクロ経済を学ぶことの重要性を理解する。
普段何気なく見ているニュース、経済成長、インフレ率、失業率、貿易による国際収支、為替変動、株など、それぞれがどのような仕組み、要因によって動かさせるのか、政府が何を考え、どのような財政政策、金融政策を行うのか、外交でどのように考えるのかなど、理解できるとより深く考えられる。自分はただなんとなく聞いて流れがわかっているふりをしているだけだと認識する。経済を理解しようとすれば、世界での諸問題の環境、資源、人口や、各産業についてもグローバルな視点で考えることができると思う。
他の書籍も読みながら経済学を勉強しニュースなどを見ながら自分で考え、アウトプットしていきたい。 -
Posted by ブクログ
7~8年前に買ったけど本棚に眠らせていた本書、意を決して読んでみたらわかりやすい。
王道の経済学の本だけど、数式もほとんど出てこなくて読みやすかった。
さすがにちょっと例えが古い(エンロン事件とか今の子知ってる?)ので、当時読んでればもっと臨場感持てたのにと後悔。
経済学をまた勉強しようと思ったのは、選挙でSNSの影響が大きくなっているのに影響されたからっていうのが大きい。
消費税とか最低賃金の問題とか、やっぱり感情論で考えては危ないと思うんですよ。だからどの政策でどんな影響があるのか、ちゃんと芯となる考え方を学ばないと。
やっぱり経済学は物事を論理的に考える練習には最適で、この本はそのことをわかりやすく伝えてくれる良書。
まぁ、今なら似たような内容でより新しい「イングランド銀行公式 経済がよくわかる10章」という選択肢もあるかといったところ。