高橋璃子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ持続的かつ有意義な方法で知的労働に取り組むための仕事哲学として「スローワーキング」を提唱しており、その内容は、①削減(やるべきことを減らす)、②余裕(心地よいペースで働く)、③洗練(クオリティにこだわり抜く)から成る。③は一見、他の要素と矛盾するような感じもあるが、クオリティへのこだわりは、スローな働き方を必要とすると同時に可能にするものだと著者は指摘しており、趣味の深堀り(専門外からのインスピレーション)や同じ志の仲間、余暇を「期間限定で」犠牲にした働き方など、その方法もまあ納得できるものではある。他の要素の方法論に関しては、①に目新しさはなかったが、②では、季節の変化に合わせた働き方やオフ
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購入済み
挑戦的な読書体験
内容が非常に密度が高く、歴史に詳しくない読者にとっては理解が難しいと感じられることがあります。また、映画的表現が強調される一方で、歴史的細部や文脈の深い理解が必要な部分も多く、一般読者には挑戦的な読書体験になる可能性があります。
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Posted by ブクログ
ネタバレエッセンシャル思考に興味があったけど、本は読み切れずまずはマンガから。
・99%の無駄を捨て1%に集中する
<3つの真実に置き換える>
「やらなくては」→「やると決める」
「どれも大事」→「大事なものはめったいない」
「全部できる」→「なんでもできるが全部はやらない」
・努力の方向性を絞る=少数の重要なことを見分ける
・正しいことを、正しいときに、正しい方法でやる
<重要なものごとを見極めるために必要な5つのこと>
★じっくりと考える余裕
★情報を集める時間
★遊び心
★十分な睡眠
★何を選ぶかという厳密な基準
・見極める→捨てる→仕組化する
★見極めるために考える時間をつくる
★90点 -
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Posted by ブクログ
話題になったのは3年も前。
気になっていた本書をようやく読むことができた。
タイトルにあるように、おもに女性が担ってきたケア労働が無償ゆえに経済学の中で無視されてきたことについての本。
面白かった。
しかし後半はちょっとダレてしまい、ズルズルと惰性で読んだ。
アダムスミスの母、従姉妹、偉いよなあ…
女性たちがあげ始めた声、発展途上国の躍進、世界はもっといい方へ行こうよ。
大学でほんのわずか経済をやったとき、えー、ニンゲンはこんなことしないよー、と思った不満を思い出す。
みんな同じことを思っていたんだなと安心できた。
以下、印象に残った箇所を引用。
ある人は1日に200回手を洗い、ある