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コロナ禍にあって、もはやリモートワークは日常会話に出てくるワードになった。
本書が2014年に初版である事を考えると、当時の働き方とはギャップがあったと思う。書かれている内容は現在では既知の事が多いが改めて参考になる。
未だリモートワークとは縁遠い生活をしている自分にとってはヒントが多く、今の働
...続きを読むき方の中にも改善する楽しみを与えてくれた。
Posted by ブクログ
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斬新。読む前は、不勉強で"ベースキャンプ"と言う会社を知らなかったが、読み終わって純粋に素敵な会社だと感じた。
以前に読んだネットフリックスの本(No Rules)でも感じたが、クリエイティブな思考をするために、無駄なルール、仕事を徹底的に排除する。それが、結果、よい仕事になると言う好循環になるんだ
...続きを読むなあと思った。
どれも非常に本質を突いていて本当に勉強になった。会社全体で一気に同じ事をするのは難しいかもしれないが、出来る所は、自分のチームから始めてみたい、そんな気にさせてくれた良書。
Posted by ブクログ
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ビジネスの常識なんてウソっぱちだ。会社を成功させるのに、事業拡大も、派手な広告も、会議も、徹夜も、長期計画も、オフィスも必要ない。
少人数でシンプルに、臨機応変に―自分流のやり方を作り上げながら僕たちは成長してきた。
世界的ソフトウェア開発会社「37シグナルズ(現・ベースキャンプ)」の創業者と開発者
...続きを読むが、成功をつかむための常識破りな手法を伝授する。
<サマリ>
・「何かやりたいことがあるが時間がない、タイミングが悪いからできない」という言い訳はしない
完璧なタイミングなんてものは絶対にやってこない(忙しかったり、若すぎたり、年を取り過ぎたり、金が無かったり.etc)
まず興味関心が薄れないうちに30分でも1時間でも行動してみること。
少しやれば、「それが本当にやりたかったことなのか」「そう思っていたが実はそうでもなかったのか」すぐわかる。
もしうまくいかなくても、その30分、1時間を浪費した以外のリスクは何もなく、失うものなどほとんどない。
何もしなければ、今日も明日も明後日も1年後も現状維持で代わり映えしない毎日が続くだけである。
comment:個人的には「言い訳はしてもいいが、1回言い訳した上で、でももし言い訳しないとしたら○○」みたいな考え方もありかと。
・制約を受け入れ、制約の中でどうするか知恵を絞ってやりくりする
・大枠が決まる前にディテールを気にし過ぎない。
大枠が変更になればわざわざ時間をかけて決めたディテール内容がちゃぶ台返しされて無駄になるため。
・多くの場合、決断を先延ばしにしても結論は同じことが多い。
不確定要素が多い世の中で完璧な答えはない。明日決断しても今日決断しても同じなら今日決断していくべき。
決断の積み重ねが仕事の勢いを生み、加えてモチベーションUPにも貢献していく。
・「何をやるかを決める」ことよりも、「やらないことを決める」ことのほうが重要
何故やる必要があるのか?
それをすることでどういった問題を解決することにつながるのか?
それをすることでどういった価値を上乗せできるのか?
もっと簡単にできる方法はないのか?
仮に既に多くの時間/労力を使っていたとしても、必要ないと判断したらストップする勇気が必要
・マイルストーンを置くことで今日やるべきことを具体化する
4ヶ月のPJ⇒1ヶ月ごとのマイルストーン⇒1週間ごとのマイルストーン⇒今日のやるべきこと
・多すぎるTODOリストはいつまでたっても終わらないので、小分類などでリストを小さくする。
1個のリストに100件ではなく、10個のリストを10件ずつ用意する。
そうすると1タスク終わったら進捗10%完了なので以外となんとかなるかもと感じることができる。
あと99個ある、とかだとそのうちリスト自体を「終わらないからもう見たくない」ということになりかねない。
・顧客の声を書き留めない。なぜなら本当に改善してほしい事象なら、何度でも繰り返し顧客から言ってくるから。
comment:ちょっと極端かなという気もしましたが、面白い考え方だなと個人的には思いました。
・過ちへの対応は自分で引き受ける
臭いものに蓋をしてもそのうちバレるし隠し通せない。
ミスがあったなら潔く失敗を認め、状況報告し、顧客のためにどうリカバリするか考え対応すること。
Posted by ブクログ
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良書。
・通勤は最悪
→朝から一息ごとに疲れ切った人々の体臭をすいこみ、残り少ないエネルギーを吸い取られる
・会社の「邪魔者」と家の「邪魔者」
→会社は避けようがない、家は自分でコントロール可能
・時間ができたら〜はバカ
→スキーがやりたいなら、今雪山にいけ。歳をとって足腰が弱まるまで待つ必要
...続きを読むない
・これからの贅沢
→場所と時間を自由に選べること
・リモートワークの立ち位置
→社員の生活の質を向上させるもの。場所を気にせず優秀な人をやとい、様々な豊かさを生み出すもの
・デメリット
→仲間と顔を合わせることがなくなる。はじめのうちは気楽かもだけど、孤独を感じるようになる
・人の性質
→人は周囲の期待に合わせて動く生き物。部下は怠け者という前提なら怠けるし、一人前として扱えば素晴らしい働き
・情報を閉じ込めるな
→必要な資料や情報をいつでもみんなの手の届く届くところに置いておくこと
・進み具合を共有せよ
・こまめに成果をみせること
・いつでも連絡がとれるようにすること
・人柄が大事
・前向きな人を集めよ、気持ちは伝染する
・怠けすぎよりも働きすぎに注意せよ
・人混みは仕事スイッチ
・1日のリズムをつくること
Posted by ブクログ
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改めてリモートワークを既に、しかも、当たり前のこととして実践している著者の本を読んで良かった。
うっかりして確認を怠ってしまったのが、『強いチームはオフィスを捨てる』の改題、文庫化であるということ。持っていたのに。。。
Posted by ブクログ
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