吉村昭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
開国史にはいつも出てくる「森山栄之助」。
彼はどこでどのように外国語を学んだのか、
どんな人だったのか気になっていた。
ラナルドマクドナルドと彼の交流は
自分の経験と重なり、とても心に残った。
ラナルドにとって日本はどんな風に映ったのか、
その記述があまりなかったのが残念。
彼の生い立ちから、日本に憧れを抱く経緯、
漂流者を装って単身日本に上陸するという情熱を持って来日。
日本人に警戒されながら、日本の暮らしになじもうとする謙虚な姿勢が
認められ、森山は彼を師と仰ぎ、彼から英語を学んだ。
森山栄之助は開国を迫られた日本を背負って
国の運命を握っていた。重大な役目を終え、
引退すると同時に -
Posted by ブクログ
サバイバル好きな自分はこれがバイブルになるだろうと期待して読み始めたが、手に汗握る展開が多すぎて何度も読み返すのは疲れそうだと思ったが、それだけ臨場感がありとても面白かった。
学びはたくさんあり自分のメモとして残す
①希望をなくし動くことをやめたものから死ぬ
②サバイバルは奇跡の積み重ね
③奇跡を獲れるのは行動している人だけ
④前向きな人間に人は従うし慕われる
⑤1人ではできる事に限りがある
⑥やる事があると言う事が生への原動力
現代社会で危険もなく、平凡に満ち足りた生活を送れている事が幸せだと再確認した。
不自由なく日常を送れている事に感謝しつつ何か目標を定め前進して行かなくてはいけないと -
Posted by ブクログ
ネタバレ・あらすじ
「敵討」
江戸時代、天保・弘化時代が舞台。
伊予松山藩士の熊倉伝十郎は本庄茂平次に父と叔父を殺されたため、敵討を決意し藩を出奔する。
「最後の仇討ち」
幕末から明治時代が舞台。
秋月藩で起こった内紛により父母を殺された臼井六郎は、仇討禁止令が発令された明治時代に日本最後となった仇討ちを行う。
・感想
吉村先生の作品なので「憎い相手を執念で追い求め、やっとのことで親の仇を果たしてスカッとする!」的な話ではない。
敵討という行為が社会的に認められ、手続き制度のみならず藩から金銭的援助もしてもらえた時代とはいえ、仇相手を探し出すにはひたすら街中を探し回るのみでとてつも無い覚悟と執念が