森博嗣のレビュー一覧

  • つぼねのカトリーヌ The cream of the notes 3

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    24:本を読んでも、自分を知ることはできない。
    が、私とは違うなぁと感じたところでした。つまり自分はあまり客観視できないため、他人の知を知ることにより自分と比べ、自覚することが大いにあるからです。

    あとは、
    76:奥様が「幸せだね」を連発するのでビビっている。
    について、やはり経年の影響を垣間見れるという点が、同時代に生きて体験している感(ライヴ感)があって興味深いです。

    ちなみに、一番のお気に入りは、ふと目に入ってきた最後の方の著者プロフィール。前作から続けて読んだので思わず、にやり。

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    2015年11月06日
  • ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN

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    なんだろう。初期作品のやうに楽しめなくなったなぁ。イラつくキャラばかり、と言うか際立ったわかりやすいキャラが登場しなくなったせいかな。幻影を追いかけてばかりのお話。

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    2015年11月06日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    93:目のつけどころの違いというのが、つまり才能の違いである。
    がこの本を読んで一番興味深かったことです。

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    2015年11月03日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    トリックもおもしろかったし、このシリーズ・作者にしては勢いをもって読み切ることができた。すこしずつ深部へと入り込んでいる、ような。

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    2015年11月01日
  • ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN

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    シリーズ第8作目。

    前作から何年かの歳月が流れている。
    そろそろ変化球が来るかな、と考えていたが、このシリーズは変化球だらけにも見える。
    分野的に、ミステリなのか、それとも真賀田四季を描く小説なのかは判別できない。
    恐らく、両方なのだろうと思う。

    シリーズを重ねるごとにシリーズ間のリンクが強くなってきて、ファンには嬉しい限りだろう。

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    2015年10月29日
  • 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki

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    N大学工学部の助教授、水柿君が主人公。内容はタイトル通り主人公の日常生活がつづられているだけの話。奥さんとのなれ初め、大学内の人たちとの関わり、疑問に思ったことの推理と謎解き、などなど。。実は内容の大部分が著者自身のことで、ほとんどエッセイのようなものらしい。エッセイなら読まないが、小説のようになってるから読んでいる。助教授の日常生活なんて知ることがないので、おもしろく読める。あと二冊の同シリーズも読んでみようと思っている。

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    2015年10月27日
  • τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ

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    Gシリーズの中だとどうにも惹かれなかった一つ。
    何かしらの答えがでてるにもかかわらずどれもしっくりくるものじゃなかったからなのかな。どれもぼやけたまま終了してしまった感じ。

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    2015年10月19日
  • 暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

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    森博嗣さんの本の好きなところの一つは、タイトルも装丁も素敵なところだと思う。
    探偵・頸城氏の視点で描かれる、大富豪の別荘を舞台にしたミステリーだった。ただ、それほどミステリー小説っぽさはなかったように思う。
    ミステリーというと事件!推理!謎解き!犯人!みたいな要素を想像する。この本は事件は起こるけど、あまり謎解きに主人公が熱心な感じがしなかった。どちらかというとテレビとかでやっている事件の記録といった印象が強い。
    もう一つ思ったのは、主人公のキャラが良い。なんかちょっとズレてるので共感はしづらい人だったんだけど、最後の最後で「あっ、この人好きだな」って思った。
    だから是非、最後まで読むことを勧

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    2015年10月08日
  • フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life

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    ネタバレ

    時系列順、刊行順でスカイクロラシリーズを読み進めても、この巻で「キルドレ」の正体について少しだけ触れることが出来る。然し乍ら、この巻では全ては明かされず、クレィドゥ・ザ・スカイに引き継がれる。この二冊は上下巻のような関係を持っていると考えられるため、二冊同時に読むことが望ましいかと感じる。今作の終わり方は次巻の伏線としか考えられない。

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    2015年10月03日
  • 本質を見通す100の講義

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    一時期、理研の研究発表が世間を騒がせた。静かに眺めれば、理研の一研究員が、ただ論文を投稿しただけ。通常、論文に間違いがあれば、あるいは、実験で再現できなければ、無視されるだけ。そういう論文は山のようにある。但し、そんな論文であっても、その後の研究のヒントになることもある。白黒はっきりしないものは出すな、というのはあまりの暴論。マスコミの圧力に屈して理研は、実験し再現できなかったという報告をしたが、これも、ただ再現できなかった、というだけ。再現実験にミスがあったかもしれず、公表された理論が完全に否定されたわけでは決してない。科学というのは失敗を乗り越え、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ進んでいく

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    2015年12月19日
  • 暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

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    とある日本の別荘地での出来事。
    そこのある屋には、ウイリアム・ベックという世界的大富豪が滞在している。
    その彼の別荘で殺人事件が2件立て続けに起こる。
    ライター、そして探偵である主人公、頸城がその真相に迫っていく。

    独特の表記が少々読みづらかった。
    殺害される「ロジャ」やハウスキーパ、サリィ、というように語尾に「ー」をつけないことに最後まで慣れなかったためだ。盛り上がりを抑えたような書き方が冗長な印象で、物語自体はきちんと進んでいるにもかかわらず、遅々としている気がしてならなかった。
    加えてこの長さだ、途中で退屈し始めている私がいた。
    犯人について、また、動機については解くことができなかった

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    2015年10月03日
  • もえない Incombustibles

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    突然、金属のネームプレートを手渡されたら。
    それだけで気味が悪いわ。
    身に覚えもなく「何なのそれ?」って感じじゃないのか。
    こんなことされたら、気になって気になって調べ始めたくなるよね〜。
    しかし、ひとりで行動するというのはちょっと怖い。
    思い出せて良かったのよね!?

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    2015年09月29日
  • もえない Incombustibles

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    S&Mシリーズ、Gシリーズとは異なったミステリー。寧ろ、ホラーやサスペンスという印象が強い。

    高校生を主人公に、登場人物のキャラも立っていて読みやすく、後半になるについて引き込まれていくのは他の作品同様。

    ただし、推理物ではなく、もう一度読むかと言われると微妙。

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    2015年11月01日
  • 暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

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    久しぶりに森さんの本を読んだ。
    読んでから知ったのだけど、これって「ゾラ・一撃・さようなら」の続編なのね。持っているけれど積読している…ちゃんと調べてから読めばよかった。
    とはいえ、今作で主人公の過去に興味を持てたのですぐに読もうと思う。

    主人公がわりと普通というか、とっつきやすいのですらすら読めたし、一方で相変わらずの森さんの世界観も楽しめた。
    私のように、登場人物を介して森さんの思考回路を垣間見たい人間には楽しい作品。ただ、ミステリーとしてはどうだろう…終わり方はパッとしないのではないかな。

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    2015年09月23日
  • 暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

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    モテモテ探偵に、いかに壮大な失恋をさせるか。それが主題のシリーズかもしれない。3作目も用心せねば。あぁ、心が痛い、回路が途切れる。

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    2015年09月10日
  • ナ・バ・テア None But Air

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    ”僕”という一人称で呼ばれる主人公(名前は伏せておこう)が淡々と一人で語られる作品。一見、荒唐無稽な作品に見えるかもしれないが推理小説家らしく、ミスリードが絶妙。後半に進んでいくと作者が伝えたかったこと、この物語の本筋が見えてくるが、それまでは少しつまらないかもしれない。

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    2015年09月07日
  • レタス・フライ Lettuce Fry

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    すきな作家であればあるほど、短編集がにがてになる。もっと読んでいたい、とおもってしまうからかもしれない。最後のSMシリーズがやっぱりよかったな。顔見知りが姿を見せてくれるかんじ。

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    2015年09月05日
  • 常識にとらわれない100の講義

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    読めば読むほど、著者に近づけば近づくほど、遠い存在だと分かる。その距離に絶望する。

    つまり、暗黒武道会で戸愚呂を見た桑原の気分である。彼ほど成長できているなら、まぁいいなと願うばかり。

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    2015年09月04日
  • タカイ×タカイ CRUCIFIXION

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    Xシリーズ第三弾。
    これは、冒頭の遺体発見場面から、「あれ?この設定しってる」と思い、読み進めていって、Gシリーズに類似事件があったことにたどり着く。
    登場人物も見覚えのある人物が。。
    これは、S&Mシリーズ。
    そして、裏で活躍するのも、S&Mシリーズの主人公。
    ついでに、Vシリーズもひっかけ。。
    昔の作品のミックスで事件そのものよりも、登場人物の動きに面白さを感じた。

    犀川先生、でてこないかなー。。。。
    犀川先生ファンです。

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    2015年08月02日
  • キラレ×キラレ CUTTHROAT

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    Xシリーズ第二弾。
    これは、現実にありえそうな事件。。
    犯人の正体も、理由も、その他諸々が、ありえそう。
    思い当たることがかなりあったので、前半のかなり早い部分で犯人がわかったので、あとは、するする読んだ感じ。
    読んで、やはりありえるなー。。というのが感想。

    森博嗣さんの他の作品は、どこか現実味がない部分が存在していることが多々あったので、ちょっと意表をつきました。

    最後に、お!でてきたか^^と、いう展開があり、これからが楽しみ。
    椙田さん=○さん、これからどうするんだろう?(笑)

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    2015年08月01日