森博嗣のレビュー一覧

  • 四季 冬 Black Winter

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    書いてあることが理解できない、納得できない、受け入れられない矛盾。全てが偽りだと信じることも出来るし、信じたところで、どちらも差はないのかもしれない。

    故に、私の感想はただ一言。

    「神様、よくわかりませんでした」

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    2018年08月25日
  • 四季 秋 White Autumn

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    巨大な塊を、砕いて、割って、削って、挽いて、溶かして、ようやく飲み込める。そんな一冊。
    凡人の私には「シリーズを読み直して、人物と出来事を時系列でまとめないと付いていけないなあ。」なんてことを思い、

    再読した今もまた思う


    「考えることだけが、自由なんだ」

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    2020年03月06日
  • 四季 夏 Red Summer

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    5年振りに再読。
    当時は新卒で入った職場を辞めた頃。

    社会の枠がわからない私には難解な一冊だった


    そして5年。
    スイカの中心を食べるには、周囲の味を知る必要がある
    私は周囲を知らなかった。
    今さらそれを気付かせてくれる一冊。


    「お約束します。いつか、必ず」

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    2018年08月23日
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES

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    萌絵がW大に行ってしまったことで影が薄くなり,そうだこれはGシリーズで萌絵メインではなかったのだと気付かされた。しかし探偵役だと踏んでいた海月も他大に行ってしまいそうだしどうなることやら。
    今までに増して赤柳が出てくる様になったのも変化のひとつ。事件や物語の流れに関してはηと比べると緩やかで,嵐の前の静けさという感じ。

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    2018年08月17日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

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    百年シリーズとのリンクにはドキドキするけれど、なんとなく繋ぎっぽいなぁという印象。もしかすると、自分が人工知能などについてもっと知識が増えた頃に読み直すと面白いのかもしれない。今はまだあの人工知能ネットワークというか世界観についていけない。

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    2018年08月15日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    森博嗣のミステリィと言えば,動機のない殺人という方程式がしっくり来ていたところに動機ありきの殺人。
    でも変わらず全てを明らかにしないところは森ミステリィ。そして,本作は萌絵が自らの過去と向き合うところもあって,その描写から森博嗣の死生観もうかがえる。
    名前がハッキリと出てきているのに,実在を掴めない真賀田四季はいつから本格登場するのかな。不気味なワクワク感。

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    2018年08月07日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    今までにない森博嗣を見た一冊だった。登場人物の心理描写に重きを置いた回でした。
    真賀田四季のふわふわ感…Gシリーズは回を重ねる毎に抽象的な感じが増してきて,掴み所のない何かを追っている要素が強くなってきている。気になる。早く先に進みたい!

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    2018年08月06日
  • θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ

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    飛び降り自殺とされた男性死体の額には「θ」の文字が描かれていた。
    半月後には手のひらに同じマークのある女性の死体が。
    さらに、その後発見された複数の転落死体に印されていた「θ」。
    自殺か?連続殺人か?
    「θ」の意味するものは?

    謎解きをしても犯人による答え合わせ(自供)がされないのか特徴ですね。
    あくまで、得た情報から導ける矛盾の無い仮説。
    仮設に基づいて捜査すると、どうも合っているようだ、というのがわかる程度。

    ふわふわしていて、それでいい

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    2018年08月05日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    シリーズ当初から想像を超えた世界観だったけど、そこからもさらに想像を超えた展開になってきて気後れ気味。
    でも新しい価値観のようなものを得られそうな予感がある。

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    2018年08月03日
  • 暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

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    アメリカの大富豪の日本の別荘で侍医が殺され、大富豪の本を書くために滞在していた探偵があれやこれやする話
    ゾラシリーズ(?)の続編みたいだけど、読んだのは随分前なのでキャラクタの詳細は覚えていない
    でもまぁ、いかにも森博嗣の書きそうな性格&話す内容なので、個人的に違和感はない

    ミステリらしくちゃんと動機っぽいものやトリックも説明される

    ストーリーに関係ないんだけど
    モデルはビル・ゲイツ?ジョブズ?
    マイケル・ジャクソンは実名を出してるのにね

    100年シリーズでマイケル・ジャクソンっぽい人とビル・ゲイツっぽい人が出てくるけど、関係あるのかな?

    まぁ、森博嗣だしすべての作品が完結しないとわか

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    2018年08月02日
  • 森籠もりの日々

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    こういった生活に本当に憧れます。
    仕事の数時間以外は趣味に没頭しほとんどストレスを溜めない生活。
    本人はこのような生活を送るのは大したことないと書いていますが、中々出来る人はいないのではと思います。

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    2018年07月22日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

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    ウォーカロン・メーカーのイシカワの地下の開発開発施設で反乱が。トランスファの侵略らしいと物語は始まる。
    Wシリーズで見え隠れしていたウォーカロン・メーカーの意図が明かになると期待して読み始める。
    予想に反して、前半は地下の状況が掴めず、なかなか進捗しない。

    中盤からジワジワと潜航していく印象。
    今回の主役はキガタ。ウォーカロンだけど、ポスト・インストールされた彼女が人間に近くなっていることにドッキリする。勿論、デボラとの親和性は高いし、かつて一度死んでるけれど。
    後の物語読むとき彼女が登場したら、幼児の時の呼び名を想い出しそうな気がする。

    ウォーカロンも人工知能もトラスファも人間も何の違い

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    2019年10月12日
  • τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ

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    森博嗣らしいミステリィ。
    段々と真賀田四季の存在が現実味を帯びてきて,登場していないのにこんなにも不気味な陰を落とすことのできる存在なのだとぞくぞくたまらん。Gシリーズは他シリーズ以上に,1ストーリー毎に楽しむよりもシリーズ全体を俯瞰することの面白さ,ひいては森ミステリィ全体を味わうシリーズなのでは?と思わせる一冊だった。
    犀川先生は相変わらず謎をあっさり解きすぎです。

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    2018年07月10日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

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    ネタバレ


    保呂草こと椙田の美術鑑定事務所に努める眞鍋瞬市・小川令子が探偵役のXシリーズ。椙田は50代で白髪混じりと顎鬚に銀縁眼鏡。小川は前社長秘書。鷹知も探偵役。西之園もニアミスする。事務所の名前をすぐに変えるあたり、前とのつながりもちょいちょいありなかなか面白い。佐竹家の家族内いざこざの話。
    小川:今日はおごってあげるから。その代わり、出世したら返してね。

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    2018年07月08日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

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    ネタバレ

    兄を探してほしいと依頼を受けた椙田探偵事務所の二人が、奇妙な事件に遭遇する。
    地下に監禁されているらしい兄双子のひとりを殺害した模様。
    怪しいもうひとりの探偵鷹知と一緒に推理していきます。
    真鍋くんが推理力があるようですが、ごはんが一番なので釣らないと動かない。
    小川さんもそこまで推理力があるわけではなく。今までのすごい人たちと比べるとちょっと普通な人たちが集まってそれぞれ想像してるようなはなしになっています。
    もしかして、な展開が当たってううん、このあとどうなったのか気になります。

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    2018年07月06日
  • 君の夢 僕の思考 You will dream while I think

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    ネタバレ

    森博嗣によるフォトエッセイ集。これまでの作品に登場したきらりと光る言葉の数々に、森氏が写真と一言を添えたもの。
    禅問答のような、哲学のようなひねりのある言葉。でも不思議とストンと心に落ちる言葉もあって、手元に置いて、折に触れて開いて、静かな勇気をもらいたくなるような本。
    これを契機にまた、森作品を読みに行こうと思える1冊。

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    2018年07月02日
  • θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ

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    久しぶりのラヴちゃんの登場にもワクワクしたが,それ以上に保呂草の電話出演に胸が躍ったのなんの。ただ,赤柳が保呂草なんじゃないかって思ってたから肩透かし。四季さんの影もちらついてきて,前作φ と今回のθ が独立したものではないかも?と思わせるところずるいけど好きだわ。

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    2018年06月26日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    ネタバレ

    今回は普通の考えをもった人が犯人で、普通のひとが一番怖いという話。
    普通ってなんでしょうと考えさせられます。どこからが狂ってて、冷静だから普通なのか、歯を抜くのは復讐とはいっても狂ってるのかとか考えてしまうとますますわからなくなります。
    犀川せんせは相変わらず特定するの早すぎます。四季さんに比べたら遅いんでしょうけども。萌絵ちゃんが怒るのもわかります。無駄なことはしないというかもう、研究ばかりで女心がわかってない。

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    2018年06月23日
  • 少し変わった子あります

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    不思議だけど夢中になる気持ちはちょっとわかる。
    私はほんの少し変わった子がすき。

    どきどきフェノメノン的なイメージで読んだから、なかなか予想外でよかった。

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    2018年06月23日
  • 僕は秋子に借りがある I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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    森博嗣自薦の13の傑作短篇。
    森博嗣らしいどこか冷徹で、どこか乾いた、だけど哀しみを湛えた空気感。
    現実と非現実のあいまいな境界を薄いフィルターを通して眺めているかのような作品たち。
    特に好きなのは「キシマ先生の静かな生活」と「河童」。

    随所に見られる理系的観察眼にクスッとしながら、論理的にはそうだよな~と納得させられる。そろそろ癖になりつつあるこの世界。
    読み終わったそばから、次はどれを読もうかと考えてしまうのはもう抜けられなくなっているからか。

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    2018年06月16日