新井素子のレビュー一覧

  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    新井素子さんの「切り株のあちらに」はSFとしながらも、現実の少子化、移民、食糧問題、戦争などの問題の根本がとこにあるかを著者流の考えで示していて、私にはまったく考えていなかった視点があり蒙を啓かれた。
    とくに主人公の行動により以降に起こるかもしれないと祖父が考えている危機については、人を助けるということでも裏の裏まで考えて行動しなければいけない、という示唆が素晴らしかった。

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    2025年09月05日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    『E.ルイスがいた頃』はちょっとノスタルジックで良かった。
    『切り株のあちらに』はちょっと考えさせられる。

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    2025年09月03日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    食をテーマにしたアンソロジーはほぼコレクションしているけど、それをSFでってのが新しいじゃないの! 面白かった。

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    2025年09月01日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    オレンジ文庫のSFアンソロジー。あまりオレンジ文庫の短編アンソロジーを見たことはなかった。

    作家さん自体は、昔コバルト文庫、ホワイトハート文庫でお目にかかった方も多くその点も興味がありました。
    SF自体は海外のガッツリSFから、ショートショート的なものまで見てきたので、若干物足りなくはありましたが。

    E.ルイスがいた頃は食べ物が美味しくみえてよかったなと思いました。最後の日には肉を食べたいはちょっと官能的というか耽美。思考を捨てて操られるように生きる人の不気味さを感じて考えてしまう作品。
    しあわせのパンもよかった。

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    2025年08月31日
  • おしまいの日 新装版

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    新井素子の本は、高校生のころに『チグリスとユーフラテス』を読んで以来。そのときも苦手な文体だなと思ったのを、これ読んで思い出した。苦手な文体です。話はまあまあ。

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    2025年08月25日
  • おしまいの日 新装版

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    ネタバレ

    とにかく気持ちの悪い後味が残る作品だった。

    新井素子むかし読んだ記憶はあったけどなんとなく、じわじわと、啓示されているような、そんな気持ち悪さがあった。

    人間が狂うのを読むのは好きだが狂わされているのはこっちなのでは?と思う感覚。

    日記の持ち主、三津子の精神がおかしくなっていくところから何が本当で何が幻なのか何が何だかわからなくなってその“わからない”はわからないまま終わってしまった。


    これを読んでこう感じろという名目がないことが本の良さだが自分が理解するにはまだ早いのかもしれない

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    2025年08月20日
  • くますけと一緒に 新装版

    購入済み

    とても古い作品なので

    登場人物の話し方が古いです。小4の女の子がこんな喋り方する?!?となって入り込みづらいのですが、もう30数年も前だと思えばこんなものか、、

    主人公の女の子が、年齢の割に大人びた子だということを差し引いても 少し考え方が大人すぎる部分があり 「大人が書いた子供」と言う感じが少し否めなかったのが残念

    ホラーなのか?ホラーじゃないのか?をずっと問いながら読んでましたが、最終的には多分ホラーでした。笑
    少し泣ける部分もありました◎

    #ほのぼの

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    2025年08月06日
  • ひとめあなたに…

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    新井素子の長篇SF作品『ひとめあなたに…(英題:Glimpse Of You)』を読みました。
    新井素子の作品は5月に読んだ『グリーン・レクイエム』以来ですね。

    -----story-------------
    女子大生の圭子は、最愛の恋人・朗から突然の別れを告げられる。自分は癌で余命いくばくもないのだ、と。
    茫然自失する圭子の耳に、さらにこんな報道が──「地球に隕石が激突する。人類に逃げ延びる道はない」。
    圭子は決意した。
    もう一度だけ、朗に会いに行こう。
    練馬から鎌倉をめざし、徒歩で旅に出た彼女が遭遇する4つの物語。
    ……来週、地球が滅びるとしたら、あなたはどうやって過ごしますか? 
    著者

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    2025年07月30日
  • おしまいの日 新装版

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    ネタバレ

    こわい!人間こわい!!!
    いや、社会が怖いのか、、?

    自分の寂しさに気づけず、けれど社会のおかしさには気づいて心を病んでしまった三津子。
    そんな三津子が変だと言う周りの人々。
    本当に変なのは誰なのか。
    ずっと、ずっと働き続ける忠春なのか。
    その働き方を許してしまう社会なのか。
    最後まで読み終えて、ああ「おしまいの日」が来てしまったのか。あんなにも三津子が恐れた日がやって来てしまった。
    この作品を読んで、一体誰が、何がおかしいと思うかでその人の人生は変わる気がする。

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    2025年07月22日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    『最後の日には肉を食べたい』と『しあわせのパン』の世界観が個人的に好き。新井素子さんのはコメが余ってる未来の話。コメ不足の今読むと皮肉が効いてる。倫理的に正しいことと、ルールを遵守することが両立しない状況はいつの時代でも起こり得る。自分がおじいちゃんの立場だったらどうするだろうかと考えた。

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    2025年06月30日
  • グリーン・レクイエム 新装版

    購入済み

    ころがるように

    テーマは地球の存続が危ぶまれるような危機的な内容であるが、独特のふわふわした作風に癒される。恋愛小説でもあり、その劇的な終わりかたにグッときた。そんなに終わりを急がなくても、方法はあったのではと残念に思う。素直な人は終わり方も潔い。新井さんの作品は繊細さが心地よく、振り切らない感じが好きです。ずっーと前に読んで、久々の再読です。

    #癒やされる #切ない #共感する

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    2025年06月29日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    深緑野分作品の中には雑誌で発表しているが本になっていない作品がいくつかある。今回は「石のスープ」が収録されていると言う事で即買いした。帯には「人類と食にまつわる8編のSF小説アンソロジー」と書かれてあった。しかも、この本には人間六度と新井素子の書き下ろしも収録されているのでお得感満載。他の5人は初めて見る作家。書き下ろし作品以外は全て「集英社WebマガジンCobalt」で公開されたものとのこと。このマガジン名は初めて知った。また帯には「豪華執筆陣が贈る空想科学ごはん小説」と書かれてあった。私の知っている3名以外の人も豪華執筆陣なのか。知らなかった、後で読んでみよう。

    〇 石のスープ/深緑野分

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    2025年05月27日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    オルダス・ハクスリーの「すばらしい新世界」のオマージュかと思ったけどそうでもなく。ほんのりディストピアな舞台は多かったけど。
    SF飯って完全栄養食の普及で世界から失われたグルメにであった主人公感動!みたいな流れが鉄板だと思っていたんだけど(実際そんな物語が半数くらいだけど)そうでもない感じの話もあってよかったです。

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    2025年05月18日
  • ひとめあなたに…

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    地球が滅亡するとしたら…好きな人と最後を一緒に過ごせる人は幸せだと思うけど、それが叶わない人の方が多いのではないかなと思ってしまった。

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    2025年04月03日
  • 緑幻想 グリーン・レクイエム2

    匿名

    購入済み

    なんとなくの理解でよいのかな?

    本の中の本質の話が 難しいので その周りの出来事を理解できたら良いのかな?
    植物が主な話で 主役は 植物性のエイリアンで。
    全てを理解 納得はできなくても 読んでみて そーなんだでも良いお話な気がする。

    #切ない #深い

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    2025年03月31日
  • 影絵の街にて

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    作者の名前はかなり前から知ってはいたが、その作品を読むのは今回が初めて。日下氏の編集ものに興味があって、本書もそれで読んでみることにした。

     本書には、80年代から2000年代の作品のうち、一度も文庫化されていない作品、再編集本ではない個人短編集に収録されたことのない作品、一度も本になっていない作品を、可能な限り集めてみたそうだ(編者解説より)。こうした編集方針を聞くだけでも、随分お得感を感じてしまう。

     第一部は『季節のお話』という連作ショートショート。「雪 一月」では、雪というものがどうしてできることになったのか、「氷 二月」では氷ができるようになったのには奥さん思いの熊さんの思いがあ

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    2025年02月21日
  • 人工知能の見る夢は AIショートショート集

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    SF。短編集。
    AIが題材のショート・ショート集。
    各テーマごとの解説はスルー。
    神経科学のテーマが面白かった。
    脳のバージョンダウンという発想が面白い、図子慧「ダウンサイジング」と、スマートな侵略もの、田中啓文「みんな俺であれ」が良い。
    題材を絞った短編集は、異形コレクションを代表にかなり好みなので、どんどん増えてほしい。

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    2024年12月16日
  • ゆっくり十まで

    購入済み

    こんな感じだったかな?

    若い頃にコバルトシリーズを読んでいて、めちゃくちゃ面白くて夢中になったはずなのですが、新井素子さんの作品から離れていたこともあり、
    こんな文体だった?という印象で、読みずらかったです。自分が年をとって好みが合わなくなっただけだと思います。通りすがりのレイデイも今読んだら楽しめないのかなー?なんて思ったりしました。長編と短編の違いはあれど、この文体ならあまり読む気にはなれないです。

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    2024年05月28日
  • この橋をわたって(新潮文庫)

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    ネタバレ

    少し書き方に特徴がありましたが、それぞれ話は良かったかなと思います。
    なごみちゃん一家の試練厳しすぎないですか。正直雨のところとか、わからせるためとはいえなかなかきついと感じました。

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    2024年05月03日
  • この橋をわたって(新潮文庫)

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    新井さんの色が薄めで、どこか遠い太鼓のような試験的な感じを受けていたら、後書きに書いてありました。
    軽めで気軽に読めるけど時々コバルト初期の色が恋しくなります。

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    2024年03月15日