新井素子のレビュー一覧

  • おしまいの日 新装版

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    小説は絵がないから狂っていく主人公の様子がわからない。これが映画などになると演じるのは難しいだろう。小説という媒体ならではの強みを感じた。

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    2026年03月28日
  • くますけと一緒に 新装版

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    ホラー小説ではない、ゼッタイ
    表紙のくますけがちょっと怖いからそれに引っ張られてるだけじゃないかな

    私もぬいぐるみにベッタリだったし、
    人と仲良くなれずぬいぐるみが友だちだったこともあるけど、
    ぬい活?なるものが流行り始めた現代、ぬいぐるみと共に過ごすことがこの本で書かれているほど否定されなくなかったことはすごくいいことだと感じた。

    夫婦仲が悪いとぬいぐるみに依存しがちなのかな、とは思う。

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    2026年03月26日
  • ひとめあなたに…

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    ネタバレ

    あと1週間で地球が滅ぶ。それを知った圭子は別れたばかりの元恋人の朗に会いに行くことを決意する。人々が突然の終焉に混乱する中、圭子は命懸けで朗に会いに行くがー。今年の初読み。圭子が道中で会う、個性的な人物たちが狂っているのに、それでもとても人間で物悲しいものを感じました。理想の結婚生活を夢見た由利子、母への復讐のためただ勉強をし続けた真理、彼女たちの歪んだ想いがすごく痛かった。あと1週間で世界が滅ぶとしたら、私は狂わずにいられるのだろうか?句読点の多い、独特の文体に温かみを感じました。好きな作品です。

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    2026年03月24日
  • ……絶句(上)

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    ネタバレ

    変な声を聞いた素子。気が付くと周りには自分の小説のキャラクターたちが実現し、素子を守ろうと躍起になるがー。すごく楽しんで書いたのだろう、作者の気持ちが伝わってきました。主人公の新井素子が死に、作者の新井素子自らが現れて、一人称から三人称へと文体が転換する。小説のおもしろいところが詰め込まれています。世界の神となりうる力を持った素子はどうなるのか、動物が人間を支配する計画は成功するのか。正直、長い。長くて飽きつつありますが、このまま下巻にいこうと思います。作者=主人公でも不快感がないのは気持ちいいです。

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    2026年03月23日
  • くますけと一緒に 新装版

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    ネタバレ

    終盤には実はぬいぐるみの「くますけ」は邪悪なんかじゃなくて、良いぬいぐるみなのかと思ったけど…やっぱ悪の存在だったのね。

    実の両親に危害を加えたり、友達を事故にあわせたり…それを平然とやってしまうぬいぐるみ、怖いな。

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    2026年03月23日
  • グリーン・レクイエム 新装版

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    不思議な魅力があったな
    読んだのは小学生の時だけど、表紙絵が高野文子さんって…改めて大切にしたくなる。

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    2026年03月21日
  • くますけと一緒に 新装版

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    ネタバレ

    すらすら読めました。
    あとがきで作者のぬい愛がよりリアルで…
    平成20年当時からぬいぐるみのことぬい呼びしててびっくりしました


    途中、一人称が、結子、成美、ってしつこく何度も出てきたのはなんだった…?

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    2026年03月08日
  • おしまいの日 新装版

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    怖いぃ。
    本人はいたって真面目で一生懸命。
    だけどかなり精神がやられてる。

    自分で決めた人生、三津子のこれからはどうなるんだろう。
    頑張れるのかな。応援したいけど、かなり心配だな。

    あとがきがすごくおもしろかった。
    なんなら本編より印象に残っている。
    旦那さんと『おしまいの日』ごっこをする新井さん、とってもかわいらしいな。
    いいご夫婦なんだろうな。

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    2026年03月01日
  • くますけと一緒に 新装版

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    ネタバレ

    女の子が妙に話し方が大人びてたので、何か最後にどんでん返しがあるのか注意して読んでたけど、見事に何もなかった…笑
    あんまりホラー感もなかった。

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    2026年02月28日
  • くますけと一緒に 新装版

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    はじめての作家さんです。なにやら話題だったので読んでみました。

    …独特の世界観をお持ちのようで、すんなり読めたけどもストーリーとしては単調でした。

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    2026年02月23日
  • 人工知能の見る夢は AIショートショート集

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    出版が2017年だから、もう進歩してる技術もあるんだろうなぁと思いつつ読み進めた
    研究者からのお話も載ってて昔考えられていた技術が現実になりそうなものもあるんだな思ったり。

    夜間飛行が今回の中じゃ好き

    「ダッシュ」は今少し悩んでることだったり。
    私も子供もすぐ調べることに慣れてしまってるなと思ってるところだったから気をつけようと思った。 

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    2026年02月22日
  • くますけと一緒に 新装版

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    書き方が変わっているなという印象です。句読点が珍しいところでついているのはこの作者の特徴なのかしら?
    表紙の暗さとあらすじからホラーかと思って読んだら、だいぶほっこりするお話でした。途中で裕子さんが成美に話す言葉が良かった。「子どもは親から無条件で愛される権利がある」とても素敵な言葉で、いち母親としてずっしりきました。
    最後にホラー要素はあったものの、全体的にやはり心和らぐお話でした。他の作品も読んでみたいです。

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    2026年02月21日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    身近で当たり前の「食」のあり方、描かれ方が、それぞれの作家によって考えもしなかった描かれ方をしていてついつい引き込まれてしまった。

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    2026年02月18日
  • 猫ミス!

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    短編7編7名のアンソロジー。タイトルからも分かる通り、猫を題材にした物語集です。黒猫の話、野良猫の話、仔猫の話、化猫の話と様々な物語が描かれており楽しく読めました。

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    2026年02月11日
  • くますけと一緒に 新装版

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    ネタバレ

    ホラーとしては優しめなんだけど、まぁ重い内容だよね笑
    ぬいぐるみが唯一の理解者だと思ってるけど、愛ゆえに自分の苦手な人に手を出すなんてこと、あるのかな?っていう疑念が湧いて、いろんな不安で混乱しちゃう女の子。

    生きづらさをぬいぐるみに相談することで緩和しているのに、年齢とともにぬいぐるみに相談し続けるのはおかしいと否定されるのは、拠り所がなくなっちゃうから可哀想だった。ぬいぐるみ以外の理解者に出会えて安心した反面、ぬいぐるみが行動を起こす可能性はずっとつきまとうっていう恐怖ね。

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    2026年02月09日
  • くますけと一緒に 新装版

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    前半はテンポよく、くますけがどう事件に関わるのか、ハラハラしながら読み進めた。
    後半失速。幻想の世界の両親が成美を責めるシーンが何度も出てきて、げんなり。

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    2026年01月31日
  • 定年物語

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    昔作者の大ファンで、作品もほぼ読んでいたけど、しばらくご無沙汰していました。
    結婚物語も新婚物語も夢中で読んでいたので、とても懐かしく、主人公の2人が相変わらず仲良しなのも微笑ましく…。
    新井素子節を久しぶりに堪能しました。

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    2026年01月25日
  • くますけと一緒に 新装版

    QM

    購入済み

    おもしろかったけど、本屋などでプッシュされている割には「うーーん?」という感覚。自分にとってはそんなにホラーではなかったのかも。ぬいぐるみが自分の気持ちを汲み取って人を殺めてしまうというのも考え方によってはそうなりそうだし、「親を好きにならなきゃいけない義務はない」といったようなアドバイスも普通に全然アリな考え方だと思う。でも仮にぬいぐるみと近しい生活を送っていたら、迂闊にぬいぐるみに対して良からぬことを考えられなくなっちゃうかも。

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    2026年01月22日
  • おしまいの日 新装版

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    結婚7年目の三津子は最愛の夫、忠春の帰りを毎晩深夜まで待っている。
    仕事人間の忠春は残業で帰りが深夜になる事はしょっちゅうで、休日も接待に連れ回される日々を送っている。
    そんな忠春がいつまでも健康で、幸せな夫婦でいるために三津子は毎晩栄養をしっかり考えた夕飯を作り(急な接待で忠春が食べない事も多い)、どんなに帰りが遅くても夕飯も食べずに深夜まで起きて待っている…

    三津子の日記とともにストーリーが進むのだけど、とにかく忠春に対する愛が重すぎるというか、忠春だけが世界の全てになってしまっている。
    良き妻はこうあるべきという考えに過剰に縛られているうえにそれを苦痛と考えず当たり前に受け入れて生活し

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    2026年01月20日
  • おしまいの日 新装版

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    これはサイコホラーなんですか?
    読むのがしんどかったのは確かですが、ホラーかと言われるとよく分かりません。
    こういう尽くす系の女は苦手なので本当に読むのがしんどかったですわ〜

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    2026年01月03日