新井素子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
SF界隈での著名人・新人引っくるめてのアンソロジー集です。SFにはあまり馴染みがなく、フィリップ・K・ディックは好きですがそれもアニメ『PSYCHO-PASS』の影響で最初からというわけではなかったので、慣れる、と言うか、映画は好きなんですが小説はなかなか食指が伸びず、アンソロジーならまだ読めるかな?と言う気持ちで購入しました。
冲方丁さんは、『マルドゥック・スクランブル』を読んでいましたし、新井素子さんは名前くらいは聞いたことがあるなあ、『グリーン・レクイエム』は読んだっけな、夢枕獏さんは『陰陽師』だなあ、とか。
個人的に好きなのは宮部みゆきさんの作品。ロボットとの哀愁漂う感じが好き。 -
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Posted by ブクログ
なかなか面白い。
SF作家の方のエッセイでした。
天然な方なのか?20年以上住んでる土地の地理が未だにわからず迷子になる。
とか、通っている大学を二ヶ月休んだら道がわからなくなる。
など。それはそれは仰天の実話です。
ドイツ語を勉強したらしいのですが、必死に訳したドイツ語というのが、
彼らが、彼の為にドアを開けた時、くさったレモンの匂いがむっとおしよせてきた。向かい合った大きな木の葉は動かず、ニワトリたちのは眠っていた。壁と木のあいだから見える平原は輝き、小さな貨物列車がオランダの方へ走って行った。と。
一体なんのことだったのか本人もわからないようでした。
ドイツ語がとてつもなく難