橘玲のレビュー一覧

  • マネーロンダリング

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    金融や租税回避の知識がふんだんに散りばめられたミステリー。
    犯人は比較的早い段階で察しがつくため、純粋なミステリーとしての意外性は薄いものの、秋生とメイの微笑ましい関係や、見えない“何者か”にハラハラさせられ、気づけば一気に読み進めてしまった。

    こういうお金の稼ぎ方や隠し方に、どこか憧れる気持ちがある一方で、実際にその度胸は自分にはない
    そんな読後感だった。

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    2025年07月31日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    この世は不都合なことや、倫理的に正しくないことを世の中に発信しづらいと思っている。
    この著書を通して、人間学の真実を少しでも触れることができた。だから、これから不条理なことや納得できないことがあっても、真実の情報を集めて、少しでも自分が納得して解釈した世界をつくりたい。

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    2025年07月30日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    上級国民という言葉が世に出てから久しい。

    3部構成で、第一部はバブル崩壊後の平成の労働市場がどのように下級国民を生み出したのか。
    第二部は「上級国民/下級国民」が「モテ/非モテ」につながることを論じる。
    第三部は日本だけでなく先進国を中心に世界中で、「上級国民/下級国民」の分断が進んでいる背景を論じる。

    良くも悪くも、団塊の世代が全てあの世に行ってからが、日本の後期近代の始まりとなるか。

    第三部からが非常に興味深い。
    明確な数字を元に表を見せられると、究極のリベラル化した世界もあながち夢物語ではなくなるのだろうか。

    人工知能が人間の知能を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)は2045

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    2025年07月30日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    敏感なのは、不安や抑うつだけじゃなく、幸福にも敏感。環境や相手に影響を受けやすいランのようなもの。高コンテクストなコミュニケーションのなかで育った敏感な性質とうまく付き合って、そして、それを長所として活かせるように、咲ける場所を探して行きたいと思った。

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    2025年07月17日
  • 超新版ティッピング・ポイント 世の中を動かす「裏の三原則」

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    ネタバレ

    期待して読んだが、面白かったが何を学べたのかわからない印象。

    【旧版】ティッピング・ポイントの3原則(2000)
    1. 少数者の法則(The Law of the Few)
    社会的感染を引き起こすのは、ごく少数の「特別な人物」である。

    この「キーパーソン」は以下の3タイプに分類される:

      Connectors(コネクター):多数の異なる社会圏をつなぐ人
      Mavens(メイヴン):知識の豊富な情報通
      Salesmen(セールスマン):人を説得する力のある人

    2. 粘りの要素(The Stickiness Factor)
    情報が拡散するには、「人の記憶に残る」「再生されやすい」特

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    2025年07月14日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    おもしろいテーマや、それに関連する研究やデータがあったので、そこから自分なりにいろいろと考えることができた。仲間や所属ってやっぱり大切だなー。

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    2025年07月13日
  • 新・貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    マイクロ法人の入門書。

    橘玲氏の本は、十数冊かそれ以上、かなり読んでいる。本書で提案されているマイクロ法人の概念は、氏の本で何度も読んできたが、本書が一番詳しく載っている。
    内容は、現行の仕組みを的確に利用することで、惜しみなく奪われているサラリーマンより、有利になるといもの。現在個人事業主で、法人化を考えている人は一読の価値がある。

    本書を読んだからと言って、「雇われない生き方」ができるようになるわけではない。節税がメインテーマであり、ビジネスのアイデアが得られるものではないからだ。本書は実践ガイドではない。マイクロ法人という概念が得られるだけだ。それは本書のあとがきにも書かれている。

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    2025年07月12日
  • しんどい世の中でどうすれば幸せになれますか?  いまならまだ間に合う“無理ゲー社会”の攻略法

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    ネタバレ

    確かにこれを知ることである程度楽に生きられるようになる人もいるかもしれないけど、
    個人主義を加速させる内容だとも思った。

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    2025年07月12日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    バカは自分のことをバカだと気付かない。自分より優れたものは損失、劣ったものは報酬。マウンティングしてくる理由。自尊心の仕組み。トラウマ、PTSDについて。差別。これらの人間の行動を様々な論文や研究を紹介して、論理的に説明した本。

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    2025年07月07日
  • マネーロンダリング

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    橘さんらしい本。読めばマネーロンダリングについて学べます。前書きに注意として本の中のやり方は必ずしも今は通用しないと断り書きがあったりする。たしかに今は使えなさそうだ。ストーリー、そうだなあ。わだつみを読んだ後だとやっぱ男性作家らしい都合のいい女が多いぞと思ってしまう。あと精神病院に主人公が訪ねていってペラペラと患者について話されてしまうのは、関係者として読むといくらなんでもありえんと。まあそこに目をつむりつつ、後半は結構面白かったです。

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    2025年07月05日
  • 人生は攻略できる

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    すごく特別なことは書いていないし、ほかの著作で書かれているような内容。
    がんばろうという気にはなった。

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    2025年06月25日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

    購入済み

    へえ〜

    顔のデカさや指の長さや脈拍数が、ある特徴それぞれに関係している話が興味深かった。
    すべてがそうでなくても今後そういう目で探ってみたい。

    人年齢は高いけど、へえ〜って思うことばかり。

    #タメになる

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    2025年06月17日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

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    DD論の定義が最初に分かり易く書いてあるので、まず読む前にこの本はこの位の気持ちで読み進めばいいのか、と目安になる。

    発刊当時の時事ネタについて、引用も多く、少し時間が経った現在からすると、そんなこともあった、とかいつまんで把握できた。

    さて、DD論。どっちもどっちは、ほんまそれ。
    使い古されている表現だが、置かれた立場から見た、考えた、その景色からの評価、考え方、認識でしかない。
    と、みんながみんな思えればいいけどね!

    その当人にとっての、その場の平和的解決方法がその言動であり、
    その時点を離れたらまた複数の選択肢が現れる。
    多数の人間が集合することで、様々な知が入り乱れ、統率は難しく

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    2025年06月17日
  • 女と男 なぜわかりあえないのか

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    膨大な文献とそれをまとめる考察の適切さは認めるけど内容をそのまま鵜呑みにしていいのかなぁ、と少し疑問が残った。
    あまりに机上の理論すぎると言うか、イマイチ説得力に欠けると言うか・・・。
    それとは別に女性がこの本を読んだらどんな感想を持つか興味ある。

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    2025年06月14日
  • 不愉快なことには理由がある

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    解決不能な問題が多く存在する現代、しかも「先延ばし」などで悲観論が多い。今の政治家は自己保守的立場だけで国民の目線に対峙していないことが多すぎるる為、不可解で国民は不愉快な思いをする。原発問題、年金問題、少子化対策、消費減税を含めた社会保障問題など、度あるごとに「源資」を言うが「給付金」など企業へは厚い盛りをする、だが、国民には人匙程度のものしか無い。また、ある記事「日本は北朝鮮のすぐ下の196位」と言う、これは2023年時点における対GDP比で、海外企業が日本国内で事業を展開したり、既存の日本企業株式の取得(一般的には10%以上)する割合が北朝鮮より低い、と言う。(東洋経済)政治家の役割は経

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    2025年06月11日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    『人間は合理的ではないからこそ、合理性が大きな武器になる』
    「努力の限界効用の逓減」や「人間関係のコスパ」など、「大人になるにつれ自分で気づいていくだろう。」と子どもにはつい綺麗事で誤魔化してしまいがちな事こそ、現実を早いうちからきちんと伝えていくことが大事だと思った。

    中学生の息子にも読ませてみたが、少し難しかったのか途中で飽きてしまっていたので、本書を参考に普段の生活の中で伝えていきたいと思う。

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    2025年06月04日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    1,2,5章は興味深かった。3,4章は本書のテーマである「タブー」とはまたちょっと離れた、単なる人類学の話のような気がして退屈な印象。前作の方が面白かったが、かと言って何も得るものがなかったわけでもないので、星3という評価。

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    2025年05月31日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    平成の30年間で日本は「安くて魅力のない国」へと変化し、経済・労働・教育・恋愛までが格差と階級意識に覆われていく様子が語られています。IT投資の失敗や生産性の低さ、教育が格差を拡大する装置であること、そして「モテ」が男の階級意識を強くするという視点など、刺激的な論点が多い一冊です。

    ややキャッチーさ優先の印象もあるため、読者には冷静な読み解きが求められますが、「今の日本」の空気を知るには一読の価値があります。

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    2025年05月22日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    すでに確立されたやり方を学ぶ方が、新たにそれを自分で発見するよりも、簡単。
    これがコスパ。

    一方で、他人と、同じことばかりをすれば、差はつかない。

    パレートの法則で8割のところまでは、誰もが到達できる。そこから先の努力をどこまでできるか。

    努力は複利で効いてくる。

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    2025年05月17日
  • 新・貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    ベストセラー作家である著者が、2009年に刊行された内容を2025年の現状に合わせて新しくした一冊。
    著者はこれまで鋭い観察眼で世の中の問題点を指摘し続けており、何冊も読んできました。
    巻末で、「この本で書いたことはとても単純だ。国家に依存するな。国家を道具として使え。」と述べているとおり、うまく制度を利用することで、負け組・勝ち組が逆転する、そんな方法を述べています。大企業に就職できれば安泰という時代は過去のものとなり、フリーエージェント化やマイクロ法人設立という手法を紹介しながら、実際の会計の流れなどを詳細に解説しています。もし自分がそういう立場だったら半信半疑ながら、真剣に考えさせられる

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    2025年05月16日