夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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     賀茂保憲、本格参戦です。飄々とした感じが晴明とも道満とも違っていて、この話の術者の中では今のところ一番お気に入りかも知れません。「むしめづる姫」の露子姫は、メインキャラになれそうな雰囲気なのですが・・・・・・今後また登場するのか楽しみです。「飛仙」に登場する、天足丸とは違う万病薬が凄く欲しいです。飛べなくても良いからその薬が作れるようになりたいです、ご老人。

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    2009年10月07日
  • 黒塚 KUROZUKA

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    夢枕さんをしっかり読んだのは初なのですが、良かったです。
    和風ヴァンパイアって感じですね。
    それなりに怖いですよ。
    けれどもこれくらいないと印象薄いかな?
    きれいな話でした。

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    2010年09月18日
  • 餓狼伝 the Bound Volume.3 【合本版】

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    3冊合本。まとめて読むのが正解かも。悩みが渦巻く沈鬱なイメージ。豪放磊落な象山のみに惹かれる。バーリ・トゥードへ執拗に言及。当時は画期的な格闘情報だったんだろうな。最期までページをめくりたくなるけれど、なかなか話は進まない。カタルシスが欲しくなる、格闘小説。

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    2009年10月04日
  • 陰陽師 太極ノ巻

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    平安時代に活躍した陰陽師安倍晴明とその友の源博雅を
    描いたシリーズ第七作目。

    このシリーズには一つの「おきまりのパターン」がある。

    いつも物語は、晴明の屋敷で二人が庭を眺め、
    変わり行く景色を感じながら酒を飲むシーンから始まる。

    素直でロマンティストな博雅は、その庭から感じ取った
    あるがままの自然の姿について自分の感想をを率直に述べ、
    それを晴明は不思議な微笑を浮かべながら聞いている。
    時に博雅は、そこから生じた疑問を晴明に投げかけると、
    晴明は「呪」の言葉を用いて説明しようとする。
    しかし、単純な男である博雅は、
    晴明の「小難しくてややこしい」説明を嫌がる。
    本当は博雅はその「ややこし

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    2012年02月04日
  • 陰陽師 生成り姫

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    シリーズ第五作目は、某新聞社の夕刊に連載された長編。

    そのため若干今までの作品と趣が違う。
    本作は、「付喪神ノ巻」の中の短編「鉄輪」を
    長編化したものである。

    そのため、私にとって、
    短編版の「鉄輪」を初めて読んだ時に受けたショックや
    感動があまりに強かったために、
    改めて長編化した「生成り姫」を読んでみたら、
    既に一度読者の心に向かって発された題材を、
    いかに著者の夢枕獏氏が
    その筆力を駆使して料理し直しても、
    この物語から受ける感動は薄れ、
    熱は冷めてしまった感がある。

    それでも、この切なすぎる物語のラストは、
    何度読んでも、短編も長編関係なく、
    ぐっと胸に迫ってくるものはある。

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    2012年01月17日
  • 陰陽師 鳳凰ノ巻

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    シリーズ第四作目。

    悪くはないと思う。
    悪くはないと思うのだが、
    しかし、自分の気持ちの問題で相済まないが、
    前作に圧倒的に感動させられてしまったため、
    その後に続くこの巻の印象がどうしても薄い。
    「付喪神ノ巻」の存在がなければ、
    もっと高い評価をしていたと思う。

    晴明がライバル蘆屋道満と術の競い合いをする
    この巻ラストに収録されている作品は、
    ある意味このシリーズのファンが
    「いつの日か・・・。」と
    待ちに待ったシチュエーションだと思う。

    この作品を読むと、蘆屋道満という人間が、
    この「陰陽師シリーズ」の作品中において、
    ただ悪役的役割をこなしている訳ではない事がわかる。
    彼は、晴明と

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    2012年02月04日
  • 聖楽堂酔夢譚

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    虚実ないまぜの書評風エッセイの予定が、いつしか半自伝風に盛り上がっていく。本の雑誌で連載当時は、自伝めいた展開に馴染めず途中で読まなくなっていた。初めて通読。今読むと、面白い。特に"螺旋経典"のくだり。当初のコンセプトどおり、架空本の書評エッセイで盛り上がって欲しくもあったが。

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    2009年10月04日
  • 餓狼伝 the Bound Volume.2 【合本版】

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    4〜7巻の合本。一気に読ませるのは変わらず。ただし文七の存在感が薄まり、豪放な象山に魅力が集まった感あり。戦いが戦いを呼ぶ割に、なんだか記号論の世界へ向かった。人を壊す技術を身につけることの充実と空しさを描こうとしたのだろうか。

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    2009年10月04日
  • 餓狼伝 the Bound Volume.1 【合本版】

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    「覚えた技で実戦したい。俺は、強いのか」欲望は己の武道。打算や駆け引きは最小限に、ひたすら空手とプロレスを軸に、戦いのみへ特化した物語。舞台を成立させるためにページは膨らみ、新たな男が現れる。もはや20年前の小説。面白かった。シリーズの1〜3巻、外伝1巻を一冊にまとめた06年刊行の合本。800ページ強を、ぐいぐい読んだ。

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    2009年10月04日
  • 陰陽師 1巻

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    読んでは戻り、読んでは戻りの繰り返し。
    時間をかけて読んだ。
    美しく、恐ろしい力をもった晴明。
    現代社会には存在できないだろう。

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    2009年10月04日
  • ものいふ髑髏

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    夢枕獏に初挑戦です。

    どちらかというと、ホラーの割合が高い短編集。
    オチが弱いというか、結構予測できた話が多くて不完全燃焼な感じが否めませんでした。
    文体は可もなく不可もなく、落ち着いた感じ。

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    2009年10月04日
  • 空手道ビジネスマンクラス練馬支部

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    強くなりたい。繁華街でヤクザに土下座させられた中年サラリーマンは、空手道場の練馬支部へ通いだした。道場練習生、そしてOLとの出会い。男は少し、強くなっていく。格闘技のカタルシスを、素人の目線で描いた成長譚。一気に最期まで読む。

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    2009年10月04日
  • 陰陽師 12巻

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    清明に子どもが出来、人間臭いストーリー展開になっている。
    それはそれで、おとぼけ感があり楽しいが、意外な展開だ。

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    2012年09月18日
  • 黒塚 KUROZUKA

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    アニメ始まるらしいですね、どうせ見れませんけど! 宮野が九郎で吸血鬼で相手は朴さんで、って気になってたのに。ああでも、読んでみたらエログロで自分には映像はハードル高そうでした…。いったいどこまで映像化するつもりなのかぁ。でも、本はすいすい読めました。やっぱり自分は義経好きなんだなって。義経に与えられるキャラにホント弱いみたいです。全然ビジュアルは違うのに、脳内で動く九郎は、どうしてもどっかのオレンジ髪に変換されてしまって、自分の業の深さに笑える。

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    2009年10月04日
  • 鳥葬の山

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    山ってタイトルだから登山系だと思って手にしたのに
    よく読んだら鳥葬の〜・・・!?焦

    かなりグロテスクな『柔らかい家』から始まり期待を裏切られる。

    8篇の短編で成り立っていて、個人的に気に入ったのは
    『頭の中の湿った土』と『羊の宇宙』。

    夢枕さんは本当にいろんなジャンルの話が書ける人なのね。
    どれをとっても独特の文体で夢枕流なのだけど。

    『頭の中の湿った土』は山の中に埋められた自分が
    (というか、殺されてるから、意識(魂?)だけ、なのだが)
    なぜ殺されたかを一生懸命回想するという話。
    ちょっと乙一の夏と花火と私の死体にアングルが似てるなと思った。

    「宇宙は音楽に満

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    2015年11月12日
  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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    とある晩、安倍晴明の師・賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは―。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は…。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊たちと対峙する全五篇収録。

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    2009年10月04日
  • 奇譚草子

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    古くは『日本霊異記』や『今昔物語集』、はたまた『百物語』『耳襄』に匹敵する不思議で怖い出来事を集めたのが本書『奇譚草子』である。一本多い手の話、手に映ったサムライの顔の話、何度も雪に埋めた死体の話、逆さ悟空…等々、現代に伝わる怪異な話の数々を収録。夢枕ファン、待望の一冊が遂に復刊。シッダールタの話が良かった。

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    2009年10月04日
  • 陰陽師 11巻

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    久し振りにマンガで読んだ。11巻だったせいか、ちょっと話がわかりずらかった。
    文庫本では読んでいたので背景はわかるが、ストーリーが前の巻から続いているようだ。

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    2012年09月18日
  • キマイラ2

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    あれ、主人公って…と思ってしまうくらい、九十九が出ずっぱりでした。笑 大鳳好きだからちょっと淋しかった…九十九も弱くなったり泥酔したりでいろいろありますが、やはり大鳳の葛藤をもっと見たい!
    しかし女性陣が魔性ばかりでちょっとあれですね。闘う女性は出てこないのかな…。由魅がキマイラの鍵を握ってそうだけど、戦闘シーンはなさそうだな…残念。

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    2013年02月28日
  • 魔性菩薩(下)

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    ネタバレ

    「叶雪を呪詛ってたのは、てめえか」陰陽師ひるこ―清純アイドル叶雪を夜ごと淫魔に変貌させていた老婆が、ついに精神ダイバー毒島獣太の前に出現した。が、「雪こそ魔性の女ぞ」と告げるひるこの謎めいた言葉に、毒島は事件の背後に怪しいにおいを嗅いだ。なぜか次々と消される関係者。はたして美少女の秘密とは。やがて浮かび上がる身の毛もよだつ真相

     1997年8月15日初読

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    2011年12月12日