聖楽堂酔夢譚

聖楽堂酔夢譚

605円 (税込)

3pt

4.0

古い木造の民家にしか見えず、表には看板もない。ほとんど誰も存在すら知らない書店。一歩踏みこめば出迎えるのは名著珍書の山。一風変わった店の名前は「聖楽堂」。祖父が書いた『清楽ひとり語り』の版元。著者が稀代の書『螺旋教典』を発見した店。――書評のようで伝記のような、伝記のようで書評のような、掟破りの意匠が冴える新小説。

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聖楽堂酔夢譚 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    不思議な本屋、こんな本屋が欲しいです。
    虚実入り乱れての読み物中毒者への更なる中毒へのお誘いとみた(笑)。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    再読。最初に読んだのは大学生の時。
    この本を大学時代に読まなかったら、暗黒のメルヘンには巡り会わなかったし、佐藤春夫にも興味を持たなかったように思う。
    上弦の月を喰べる獅子を読むなら、これ(の、螺旋経典のくだり)は絶対あわせて読むべき。

    0
    2010年09月14日

    Posted by ブクログ

    虚実ないまぜの書評風エッセイの予定が、いつしか半自伝風に盛り上がっていく。本の雑誌で連載当時は、自伝めいた展開に馴染めず途中で読まなくなっていた。初めて通読。今読むと、面白い。特に"螺旋経典"のくだり。当初のコンセプトどおり、架空本の書評エッセイで盛り上がって欲しくもあったが。

    0
    2009年10月04日

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