夢枕獏のレビュー一覧

  • キマイラ1

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    ラノベの原点とも、厨二のバイブルとも、前評判は様々に聞いておりました、30年以上を経ていまだ完結していない大長編ファンタジー小説についに手を出してしまいました。まずはその構想力に敬意です。

    さて中身ですが。文章は平易というか、一歩間違えば安易とも取られかねない文体で、ありていに言えば読みやすいのですが、それでありながら読み応えがあるという不思議な感覚を味わいました。短い文章でテンポ良く読ませていくことで、表現のレイヤーを次々と重ねていきます。一文一文は薄いかもしれませんが、それが重なった厚みがその正体かな、と感じます。

    そして、大長編の一巻目だからか、とかく伏線が張られまくりで先の展開にワ

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    2013年03月12日
  • 陰陽師 玉手匣 1巻

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    岡野さんの作品はかつてプチフラワーでよく見かけた。モノによってはとても面白かった。夢枕さんの作品を漫画化してるのは知ってたけど、それは読んだことがない。・・・つまり、これが初めての夢枕×岡野(オリジナルなので夢枕インスパイア、というべきか)。非常に個性的で、癖があるし原作知らないと無理があると思うけど、でもいい。子供が可愛いから。

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    2013年02月28日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(上)

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    ところどころ、知っている話が混じっているのが、結構面白い。こういうプロットから、話は生まれるのかと感心する。

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    2013年01月12日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    今まで安倍清明と比べると『陰』的な役回りだった蘆屋道満が、源氏物語の光の君の妻、葵の上に取り憑いたモノを祓うべく動く、という話。
    途中、道満と清明の物語に思えてくる程、光の君は清明によく似た、善も悪も超越した存在にも思えてくる。
    最後、光の君が鞠や楽器を演奏する場面は圧巻。

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    2012年12月17日
  • 陰陽師 天鼓ノ巻

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    文庫本最新刊。
    (と言っても出版されてからかなり日が経っていますが・・・。)

    毎度、怪奇は発生しますが、今回はなんとなく彼らの些細な日常を扱っていたような気がしました(あえて比較すればですが・・・)。

    芦屋道満くんが出てこなかったのが、ちょっと残念でした。
    次回も楽しみです

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    2012年12月15日
  • 奇譚草子

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    怖い!!
    けれど、時々でてくる素の夢枕獏が「現実のはなしも書きたいけれどわるいものが集まりそうでこわい」というのですこしホッとしてしまってこわいけれど読めてしまう、という感じです。

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    2012年11月22日
  • キマイラ8

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    レビューは7巻に同じです。
    まぁ、面白いのですが、回想シーンの回想シーンの更に手記の説明となると、もう何がなんだかわからない。早く現代に戻って欲しい。

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    2012年11月15日
  • 陰陽師 太極ノ巻

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    ネタバレ

    本人が「どれも面白い」と言うほどには面白くもない。二人の主人公は魅力的なので、もっと仕事させた方がよかろう。

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    2012年11月14日
  • キマイラ7

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     そもそも、本シリーズは私が中学生のころに読み始めたのだから、スタートしたのは、かれこれ30年近く前。当時、新刊はぼちぼち出ていたのですが、そのうち、新作発表は1年おき、3年おきと長くなってきており、最新作は10年ぶりの作品になるのでは・・・
     装丁も、最初はソノラマ文庫でしたが、ハードカバーで出しなおされたり、合本になったり・・・迷走しながらも、作者の最高傑作なので、続いているというところでしょうか。夢枕獏も、すっかり人気作家になっちゃったからねぇ・・・
     ずっと、最新作は追いかけていたのですが、この度、最新刊(本シリーズでの9巻)を発見し、どうしても読みたいため、その前々巻から読み直しまし

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    2012年11月11日
  • 陰陽師 玉手匣 2巻

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    新シリーズの2巻目。旧シリーズ初期の気楽な軽い感じと後期のなにがなにやらな感じとが同居している。良く言えば適度なバランス、悪くいえばどっちつかずではある。どっちに向かうのかはまだはっきりしない。

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    2012年11月05日
  • 闇狩り師1

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    あっさり読みやすいので、暇な時にちょうどいい。
    ホラー的な要素よりもハードボイルド+アクションが強い。

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    2012年11月04日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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     「源氏物語」としてはすごく新しいし面白い、ですが……うーん、正直言ってついていけない……(汗) 宗教の解釈等も興味深く読ませていただきましたが、どうしても物語に置いて行かれてしまっている感が; 光の君と道満のコンビも、清明と博雅のコンビほど好きにはなれず、そのまま何となく最後まで読んでしまったような気がします。短い文と擬音で表現される描写はとてもよかったのですが。

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    2012年11月02日
  • 陰陽師 鳳凰ノ巻

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    お腹いっぱい。
    『飽き』でお腹いっぱい。

    シリーズものは最後まで飽きずに読めるはずやったのに、この陰陽師シリーズについては、気付いたらお腹いっぱいになってた。
    これも呪か。
    いや、おもしろいんやけどね。

    次の長編、読むか迷う。

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    2012年10月21日
  • 呼ぶ山 夢枕獏山岳短篇集

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    短編8編が収録されている。
    結構夢枕獏っぽい作品が多かった。個人的には最後の『歓喜月の孔雀舞』が幻想的で気に入った。

    【収録作】
    深山幻想譚
    呼ぶ山
    山を生んだ男
    ことろの首
    霧幻彷徨記
    鳥葬の山
    髑髏盃
    歓喜月の孔雀舞

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    2012年09月26日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(1)

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    岡野玲子バージョンの劣化版という印象だけれども、それでも雰囲気は作品に合っているし、これから良くなっていくとともにこの画風にも慣れてくると思う。
    ストーリー自体は本当に序盤の序盤もいいとこで瀧夜叉姫のたの字も出ない。

    芦屋道満のケレン味溢れる、いわゆ超常現象を地で行く術式に対し、晴明がかけた「呪」がこのシリーズの「呪」の本質を露わにしているようでなかなか興味深いものがある。そして、この種類の「呪」は現在でも当たり前のように使われている。。。

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    2012年09月16日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(1)

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    ネタバレ

    淡々とした画面は話の雰囲気にあっているのかも。少し物足りなさを感じるけど、まだ1巻だし今後話が動くのが楽しみ。

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    2015年02月12日
  • 呼ぶ山 夢枕獏山岳短篇集

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    代表作「神々の山巓」のようないわゆるリアルな山岳小説かと思いきや、以外とファンタジーというか、夢枕漠ワールドといった感じ。
    好き嫌いは別れそうだが、少なくとも多くの時間山と一体になって向き合ったからこその感覚というものを感じた気がします。
    文中の「おそらく、ぼくは、暗い山の中で、迷ってみたかったのだ」にはゾクっとしました。

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    2012年09月09日
  • 陰陽師 鳳凰ノ巻

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    ほろほろと濡れ縁で酒を飲んでいる。静かに始まる、日本版ホームズ&ワトソンのミステリーシリーズ。ゆこう、ゆこう、そういうことになった。

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    2012年08月11日
  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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    いつもながら、安部晴明の活躍は見事ですね。安倍晴明、陰陽師というと、なんとなく、オドロオドロシイ感じがしていたのですが、このシリーズは違いますよね。ちなみに、私はオドロオドロシイ感じも好きなのですが・・・。
    毎回、話の最初に、源博雅と一緒にお酒を飲んでますが、いつも風流でいいシーンですね。

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    2012年08月07日
  • ものいふ髑髏

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    短編集。
    びくいしとい がぐろいけど、いままで読んだことないかんじでおもしろかったかな。
    獏さんの本を読むのは初めてだけど、他のも読んでみようかなー。

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    2012年08月02日