京極夏彦のレビュー一覧

  • 遠野物語remix

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    現代の大御所が、自らが影響を受けた過去のカルトバンドのインディーズの1stをほぼ完コピしたカバーアルバム(但し曲順入れ替えてます)、という印象。狙いもリスペクト度合いもよく分かります。読みやすいし、遠野物語の特異性がよく分かり、意義も大きいでしょう。但し京極夏彦ファンとしては、いいから京極堂シリーズの新作早く出せや!!!という気持ちの方が大きい。毎回同じこと言ってますが。

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    2014年10月05日
  • 遠野物語remix

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    「遠野物語」を現代語訳して分類、並べなおしたものなので分かりやすかった。巻頭に明治時代当時の地図も載ってて興味深かったけど、地名がけっこう難読で^^; 「遠野物語」というくらいだからもっとこう、ちゃんとしたストーリーかと思ってたんですがまったく違うんですね…原典読んだことないので驚きでした。そして、Remixということで京極らしい、もっとおどろおどろしたものかとも思ったのに…そういう意味でちょっと期待外れだったかなぁ。

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    2015年07月06日
  • 数えずの井戸

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    ネタバレ

    様々な皿屋敷の怪談を元にしたものなので、仕方ないのかもしれないが、結末に何故なのかと謎(菊と吉羅は誰に何故切られたのか)が残る。京極版に仕立て直したものであるならば、(個人的な希望としては又市一味が仕掛ける等して、)もう少しすっきりとした落とし所をつけて欲しかった。
    だが、先二作もそうであるように、この物悲しさが怪談シリーズの良さであり、又市が絡み過ぎて巷説シリーズの延長線にならないようにしているのかもとも思う。

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    2014年09月24日
  • 狂骨の夢 3巻

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    いさま屋がいさま屋過ぎてびっくりだわ~~!
    他にも降旗の神経質そうなところも、飯島の牧師というより庭師っぽいカンジも、宇多川の貫禄ある小説家風情も、みんなぴったり~♪
    志水さんて天才じゃないかしら。

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    2014年09月18日
  • 姑獲鳥の夏(2)

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    カバー裏に別人物って気付かなかった。榎さんには視えているものが関口たちには見えていない。目の前にあるのにね。見えないから榎さんの言っていることがわからない。さて、次巻からは憑き物落とし。

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    2014年09月15日
  • 姑獲鳥の夏(1)

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    少し戻って一作目のコミカライズ。「この世には不思議なことなど何もないのだよ 関口君」 何度も読んでいるけど、毎回初めて読むかのような感覚。1巻は久遠寺医院到着まで。

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    2014年09月14日
  • 冥談

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    ネタバレ

    すっきりしない。この本の要の部分なのだろうが、薄霧の中でもがいているような、後読感ですっきりしない。私より、頭のよい人用の本かもしれない。

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    2014年09月02日
  • 幽談

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    ホラーとカテゴライズしたけれど、正面きったホラーかというとそうではなく。
    人間という生き物の不安定さを描いているという点で、気付けばどことなく怖くなる、という意味のホラー。

    人間の感覚や認識、個人個人で違うし、同じ人物でも時と場合によって感じ方は違う。それはよくよく考えると怖いことなんじゃないだろうかと、手を変え品を変え、京極氏が説明してくれる。
    読んだ後に、ちょっともぞもぞしちゃう短編集。

    ただやっぱり、個人的には、京極氏の作品は長編のほうが好みかも。ねちねちしていて。

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    2014年08月28日
  • 幽談

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    らしいといえば、らしいのだが、落ちがないので、読んだ後いろいろ考えてつらい。
    個人的には「こわいもの」が良かった。
    この話みたいに、あれこれ突き詰めて考えるのは、嫌いでない。

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    2014年08月17日
  • 豆腐小僧その他

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    小説はもちろん、落語、狂言の台本まで( ´ ▽ ` )ノ。さすが、現代の戯作者だね( ´ ▽ ` )ノ。
    お話は、正直どれもイマイチ( ´ ▽ ` )ノ。
    妖怪考察文のところで読ませる( ´ ▽ ` )ノ。
    落語の「死神」はパロディだから、もとに親しんでいる人でないとあまり面白くないかも( ´ ▽ ` )ノ。
    こんな調子で王子のキツネなんかもリミックスして欲しいね( ´ ▽ ` )ノ。
    どの作品だか、「これはしたり」という表現があったけど、ひょっとして言葉の意味を間違えてる?......こちらの誤読?
    カバーのQRからお化け大学?に飛んでみたけど、あのブログ、もう更新してないのかな?( ´ ▽

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    2014年08月05日
  • どすこい。

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    ………。うーーーん。パロディの元ネタの本は、半分位は読んだことありましたが…うーん。こういうのは同人誌でやればいいんじゃないかな。京極ファン以外には読めないと思う。私は途中で辛くなった。

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    2014年08月02日
  • 遠野物語remix

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    遠い昔の話ではなく明治時代の話を、こうやって並べられると、静かにそろりそろりと身に迫って怖くなってくる。

    最後の「××ほめ」という遊び?は、怪異譚との対比もあり、遠野の人々の暮らしぶりやその心の余裕が見えて面白い。

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    2015年08月09日
  • 冥談

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    ネタバレ

    読後のもやもや気分が晴れない感じはさすが京極さん。
    でもなぜか読んでしまう。

    最後の『先輩の話』はこれだけテイストが違って、びっくりしつつ、いい話でした。

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    2014年04月20日
  • 冥談

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    死を連想させる奇妙なお話を集めた短編。
    個人的には読みやすくて好きだけど、
    どれも心には残らない。
    京極らしいと言えばらしい作品。

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    2014年04月16日
  • 幽談

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    京極さんらしいと言うか、ぞくぞく薄気味悪く読後もその感覚が抜けない。
    恐怖を感じてたもののネタばらしをしないから、どんより気持ち悪い厭な気分がずっと残る。

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    2014年03月31日
  • 冥談

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    伏線がうまく回収されてるとかどうとかではなくて話の雰囲気で読む作品。京極夏彦の根底の概念のようなものがわかる話もありとても興味深かった。暗いながら読みやすかったです

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    2014年03月09日
  • 姑獲鳥の夏(2)

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    やはりシリーズによって微妙に絵柄の雰囲気変えてきているのかな?『姑獲鳥』は、淡く怪しい雰囲気が漂っていますね。

    変な話ですが、もう本当脳内で思い描いていたイメージそのまますぎて、逆に意外性が無いと言うかw

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    2014年03月07日
  • どすこい。

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    ギャグなのは承知で読んでるけど、いかんせん冗長。別に落ちに切れ味があるわけでもなく、読んだ結果なんだったのかと思う。

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    2014年02月28日
  • 姑獲鳥の夏(2)

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    一番視てみたかったシーンのある巻。
    珍しい関口くんの活躍(?)巻でもある。
    読む内にどんどん先の展開思い出してわーってなるなあ…。

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    2014年01月27日
  • 幽談

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    怖い。特に怖かったのは、①「知らないこと」自分が本当は何も知らないのだとしたら・・・②「こわいもの」こわいものとは?老人から渡された『恐怖それ自体』の小箱。それを開けた時・・・。8つの短編どれをとっても、「?」と思いながら背筋にうすら寒いものを感じずにはいられない。自分の見ているものは正しいのか?自分はどれだけ判っているのか。考え出すと深みにはまっていく。そばに気配を感じながら。

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    2014年01月26日