京極夏彦のレビュー一覧
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”ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版 全三巻”京極夏彦原作 樋口彰彦作画 講談社(2010/08~2010/09発売)
(2007/09~2009/06発売 徳間書店全五巻の再編集版。)
・・・人間同士の直接の接触がほとんどなくなった近未来。連続する殺人の間に紛れた”連続ではない殺人”。
不可解な事件に四人の少女が挑む。
・・・ほぼ原作通りのストーリー。(一部変更されているが大枠は変わらず。)
各キャラのデザインも納得&各小説版表紙イラストより雰囲気に合っているように思いました。
来生律子が出番増の上、かわいい系のキャラクターになっていたのですが、
続編が発売、バイク少女との設定が追加さ -
Posted by ブクログ
”豆腐小僧その他”京極夏彦著 角川文庫(2011/04発売)
(ジュブナイル版”豆腐小僧”と”京極噺六儀集”より”狂言 豆腐小僧””狂言 狐狗狸噺(ロングバージョン)”
”狂言 新・死に神””落語 死に神remix”、茂山千之丞”京極作品と狂言の歴史的出会い”を再録。
ジュブナイル版”豆腐小僧”・・・”豆腐小僧ふりだし”とも発売直後に公開したアニメ映画とも別内容。
(但し、映画とは現代が舞台ということと天候変更システムが重要アイテムであることが共通。)
子供向けでありながら、”ふりだし”と同じように妖怪の存在意義まで突っ込んだ内容になっていたのは驚き。
さらっと流しながらも抑えるところは押さ -
Posted by ブクログ
”豆腐小僧双六道中ふりだし”京極夏彦著 角川文庫(2010/10発売)
(2003年講談社単行本の文庫版。解説:市川染五郎。)
・・・豆腐を持っているだけの妖怪、豆腐小僧が己の存在理由を求めて旅立つ!
・・・というようならあらすじですが、堅苦しい感じは一切なく、
愛くるしい(ゆるキャラ?)豆腐小僧が達磨や袖引き小僧等の妖怪と楽しくわいわい進む微笑ましい話。
存在うんぬんについては妖怪論である同著者の”妖怪の理 妖怪の檻”を小説にしたようなイメージでした。
(発行は”妖怪の理~”が先。)
後半は人間同士のいざこざに巻き込まれますが、
”存在しないのに存在する”妖怪の特性、また、絵巻物出身であ