京極夏彦のレビュー一覧
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ネタバレ徳一さん(72)の一日密着レポート、みたいな小説。
私が今まで読んでいた老人が主役の小説とは全然違った。
私が今まで読んでた小説は「老人なのにアグレッシブすぎる!」と思うくらい色々展開が変わっていった目まぐるしい小説だったので「これがホントの姿だよなあ」とある意味新鮮だった。
地味に生きてるようで、意外に顔を覚えられてる徳一さん。
あと、レンジが家にないので驚いた。
一体徳一さんいつの生まれなの!?と思って地デジ終了の2011年から逆算してみたところ、戦前の生まれだった。そりゃ色々ついていけないよなあ。
時々ハッとするセリフを言ったりしてた徳一さん。
「鍛えているから衰えません」と豪語している -
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★僕は生きてますよ(p.348)
3つの魅力(1)基本的にはうだうだした会話で構成されているので、例によっておもろいキャラクタたちを楽しめばいいかと。冒頭の女生徒たちの河童談義もなかなかおもしろかったりする。(2)事件と河童の強引な結びつけかたが楽しい。(3)今回は多々良先生も参戦したので特異なそのキャラクタも楽しい。
■河童についての簡単なメモ
【一行目】「何て品のないお話なの――」
【敦子】中禅寺敦子。京極堂の妹。「稀譚月報」編集者。
【池田進/いけだ・すすむ】総元駐在所の巡査。
【夷隅川】千葉にある川。ぐにゃぐにゃと気合いを入れて蛇行している。
【磯部/いそべ】掲示。
【市成裕美/い -
Posted by ブクログ
★刀が悪いんです(p.245)
・「昭和の辻斬り」に殺された片倉ハル子は『絡新婦の理』の呉美由紀の新しい学校での友人だった。
・呉美由紀も、話を聞いた中禅寺敦子も、捜査した刑事の賀川太一もどこかに釈然としないものを感じている。
・片倉ハル子の家系は女が斬り殺される家系でそれには「鬼」が関わっているらしい。
・鬼の刀。鬼は虚無。虚無の刀。
・謎を考えるミステリではなく、真相は始まってすぐわかると思いますので、後は京極夏彦さんの語り口を楽しむミステリという感じになるでしょう。
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■関口センセや京極堂や榎木津探偵に関する簡単なリスト