京極夏彦のレビュー一覧

  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(10)

    mu

    購入済み

    おでこ

    最中事件も明智コスプレ事件もしょうもなくてほのぼの学生らしいけど、咄嗟に思いつくのすご。でもあの短時間で早着替えは無理がありそう。中禅寺先生のおでこの縦線ってこんなに露骨だったかな。

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    2024年11月02日
  • 了巷説百物語

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    ネタバレ

    シリーズ完結編。

    【収録作品】
    戌亥乃章 於菊蟲
    申酉乃章 柳婆
    午未乃章 累
    辰巳乃章 葛乃葉或は福神ながし
    寅卯乃章 手洗鬼
    子丑乃章 野宿火
    空亡乃章 百物語

    水野忠邦と彼を操る相手に又市が仕掛け、それに巻き込まれた中禪寺洲齋や稲荷藤兵衛を初めとする面々の働きを描く。
    ……人が多すぎるし、時間も長いので、登場人物一覧が欲しい……
    ともかくやたらに人が死ぬ。敵も味方もその命の軽さにめまいがする。

    それにしても、1149ページの大部の作品なので、読んでも読んでも終わらない。面白いのだけれども。

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    2024年10月18日
  • 病葉草紙

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    SL 2024.10.8-202410.11
    本草学者、久瀬棠庵が解く事件を、長屋の大家の息子、藤介が語り手になって描いていく連作短篇集。
    事件を「虫」に落として解決していく。
    これまでの作品に比べると軽くて明るい。こういうのもいいね。
    久瀬棠庵、前巷説百物語に登場していたらしいけど、さっぱり覚えてないなー

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    2024年10月11日
  • 病葉草紙

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    ここのところ、“どうしました?”という勢いの刊行ラッシュだった京極センセ。
    (多分、デビュー30周年がらみということなのでしょうけどね・・)
    本書は江戸の長屋を舞台にした謎解き奇譚、連作八話が収録されております。

    慣れているとはいえ、やはりこの分厚さに“重っ(物理)”とはなりますが、内容的には連作短編ということもあってか、サラサラ進む読みやすさでございました。

    〈藤左衛門長屋〉の家主(藤左衛門)の息子で、差配の藤介が語り手となって、長屋で起こった謎や事件を、店子でもある本草学者・久瀬棠庵が真相解明していく展開でございます。
    で、棠庵が探偵、藤介がワトソンという役割なのですが(京極堂シリーズ

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    2024年10月13日
  • 病葉草紙

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    ネタバレ

    【収録作品】馬癇/気積(キシャク)/脾臓虫/蟯虫/鬼胎/腸満/肺積(ハイシャク)/頓死肝虫(トンシノカンムシ)

    「前巷説百物語」に登場する本草学者・久瀬棠庵の若き日を描いた連作奇譚集。
    人の心がわからない……と言いながら、物事を治めてしまう棠庵と、なんだかんだと気をもむ藤介の掛け合いが面白い。

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    2024年10月06日
  • 絡新婦の理(2)【電子百鬼夜行】

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    再読。
    大まかな話の流れは覚えているものの
    細かい所はすっかり忘れている。

    「女は分からない!」と言い切ってしまう
    男感ムンムンな木場がいい。

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    2024年10月03日
  • 後巷説百物語

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    ネタバレ

    【2024年181冊目】
    赤えいの幻、六部と舞首、生き続ける蛇、山男と移りゆく時代、光る青鷺、終わりの百物語。世に不思議なし、巷説百物語シリーズ第三段。

    読むのに随分と時間がかかってしまいました。前作は「もしかしてここで終わるつもりでした?」みたいなお話でしたが、今作はその後の話です。どちらかというと読者側、巻き込まれ側の百介が語り手に変わり、四人の元武士たちが読者側という立ち位置に。

    交錯する昔に起きた事件と、現在の事件を繋ぐ一白翁の回顧録というのが正しいかもしれません。ただ、小股潜り一向が好きな私としては伝聞ではなく臨場感あるその場その場の話として読みたい!と思うなどしました、だからな

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    2024年09月29日
  • 京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし

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    講演の書き起こしなので京極さんの語り口をイメージして読めた。が、やはり直接聴講した方がうらやましい。

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    2024年09月22日
  • 文庫版 鵼の碑

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    長過ぎます。長過ぎるのは如何なものか。読み易い文章で飽きることはないのだけれど、登場人物が間を置いて出てくると、どんな人で何をして何を言ったか、忘れてしまっていて困惑します。

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    2024年09月19日
  • 幽談

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    ネタバレ

    幽談

    京極先生のショートミステリーを期待したのですが、いずれの短編も存在の不確かさを主題とした不思議な話集でした。手首を拾う、ともだち、下の人、成人、逃げよう、十万年、知らないこと、こわいものの全8編の短編集です。ベッドの下に”いる”「下の人」や生きた手首を拾う「手首を拾う」など、奇想を元にしたものや、アイデンティティの崩壊の様子を淡々と綴った「知らないこと」や「ともだち」、禅問答を思わせる「こわいもの」などいろいろなアプローチで壊れてしまうことを追求しています。
    一風変わった怖い話を味わいたい方にはお勧めしますが、京極堂や又市シリーズのような爽快感はありませんので、ご注意下さい。

    竹蔵

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    2024年09月09日
  • 今昔百鬼拾遺 河童

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    再読です
    前作よりも理解しにくい 男の尻をのぞく犯人を探す 何ともミステリーという感じではなく読み進めた 時代背景があるのでそんなこともあるのかという気にはさせられた
    このシリーズは好きなのでまだまだ面白いものが出てくることに期待

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    2024年09月05日
  • 今昔百鬼拾遺 鬼 【電子百鬼夜行】

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    百鬼夜行シリーズとあるので、妖怪モノ、ホラーっぽいモノを期待していたら、そうではなかった。日本刀による連続殺人事件。グロさはほとんど無い。犯人は?会話形式で話が進む推理モノだった。

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    2024年09月03日
  • 文庫版 オジいサン

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    京極夏彦は、姑獲鳥や魍魎は過去に読んだ。だが、こういうのも書いているとは知らなかった。
    文章の完成度は、さすがだな。しかも、老人の分裂的思考の様が、これでもか、というくらいにしつこく描写されていて、リアルにうんざりする。(そういう小説なんでしょうけど)

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    2024年08月28日
  • 今昔百鬼拾遺 月 【電子百鬼夜行】

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    「理解するための努力もしないし、理解して貰おうともしない。考え直すことも一切しない。」
    私の嫌う人の特徴をうまく簡潔に説明できる言葉だなと思ったので今後嫌いな人について聞かれたらこの言葉をパクらせてもらおうと思った。

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    2024年08月10日
  • 文庫版 オジいサン

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    ネタバレ

    徳一さん(72)の一日密着レポート、みたいな小説。
    私が今まで読んでいた老人が主役の小説とは全然違った。
    私が今まで読んでた小説は「老人なのにアグレッシブすぎる!」と思うくらい色々展開が変わっていった目まぐるしい小説だったので「これがホントの姿だよなあ」とある意味新鮮だった。
    地味に生きてるようで、意外に顔を覚えられてる徳一さん。
    あと、レンジが家にないので驚いた。
    一体徳一さんいつの生まれなの!?と思って地デジ終了の2011年から逆算してみたところ、戦前の生まれだった。そりゃ色々ついていけないよなあ。
    時々ハッとするセリフを言ったりしてた徳一さん。
    「鍛えているから衰えません」と豪語している

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    2024年06月18日
  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(2)

    匿名

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    ドッペルゲンガー

    友人が、母のドッペルゲンガーを見た、と怯え、自身もその友人そっくりな人間を目撃してしまう。ドッペルゲンガーは実在するのか❔

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    2024年05月20日
  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(1)

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    京極堂

    絵はちょっと苦手だが、内容面白く、怪現象、学校の怪談的なものを解決していくお話し。マンガの割には活字がかなり多いが、デスノート等難なく読める人ならば抵抗なく読めるかと。

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    2024年05月20日
  • 今昔百鬼拾遺 鬼 【電子百鬼夜行】

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    身の回りで次々と仲良しが死んでしまう女学生が「昭和の辻斬り」なる事件について編集者に相談するお話。昭和の辻斬り最後の被害者である女学生の先輩は自分が殺されることを予想していたようでー「先祖代々、片倉家の女は斬り殺されるんだ」
    真実の1って前くらいまではなんとなく予想できたのですが、最後の落とし所は意外でした。トゥルーエンド感のある小説です。

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    2024年05月04日
  • 幽談

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    妖しくて不気味な雰囲気がジワジワとやってくる。一番「手首を拾う」の妖艶な感じが良かった。「逃げよう」もまた違った不思議な怖さだった。「下の人」ホントにいたら怖い!「成人」は実話っぽくてなんか不気味。「知らないこと」、最終的な視点がぐるりと変わりなにがなんだかわからなくなる。

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    2024年03月29日
  • 文庫版 書楼弔堂 破曉

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    【2024年40冊目】
    概念を散りばめたような小説だった。特に何も特筆すべきことは起こらず、ただ淡々と過ぎる人々の日々の中に、書楼弔堂の主人がそっと本を渡して、その人が進むべき道に導いていく、といった感じ。ミステリーでもなく、なんと形容したら良いのかわからない小説だった。派手さもなく、ずっと凪いだような感じだった。

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    2024年02月19日