京極夏彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ地響きがする――と思って戴きたい。
大笑いか!? 激怒か!?
著者初の 【くだらない】 短編連作集!
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内容がとにかくくだらない。徹頭徹尾くだらない。読めば読むほど、読み進めれば読み進めるほど、
――脱力する。
読んで大笑いするか激怒するかは読者次第。
あなたは精根尽きる前に、最後まで読み終えることができるか!
余談だが。
ハードカバー版、ノベルス版、文庫版、と三種類出ているのだが、版が変わるご -
Posted by ブクログ
ネタバレ鳥山石燕の『画図百鬼夜行』シリーズに登場する妖怪(特に京極夏彦の「京極堂シリーズ」に登場するもの)を解説した本。「姑獲鳥」、「魍魎」など計42種の妖怪について紹介、その背景を古典漢籍や当時の江戸の習俗など様々な知識を活用して解読する。
鳥山石燕の妖怪画には絵解きの要素が含まれているが(特に石燕による創作と目されているものはそれが顕著であるという)、著者は和漢の書物や江戸の風俗、民間伝承に言葉遊びといった広範な知識をフル動員してその解釈に当たっている。様々な要素を考慮して解説される絵解きの解釈には疑問符のつくものも幾つかあるが、絵の解読に当たって展開される知識の多くは見ているだけでも勉強になる( -
Posted by ブクログ
なんとか年内に読み終えることができてよかった。
年越したら忘れちゃいそうでした、色々と。
相変わらず伏線やら設定やらが凝っていてすごいなぁ、と。
色々不可解だった「死の真相」も、なるほどなあ、と最後は納得。
しかし「禅」の世界は奥が深いんだなぁ、と驚きました。
宗派?とかほんとにさーーっぱりわからないので、
この辺はもう読んでていてもさっぱりわかりませんでした(笑)
それでも面白く最後まで惹きつけられたのはさすがとしかいいようがないかな。
しかし、3巻と4巻はなんでこんなに薄かったのですかね。
まとめて3巻に出来なかったのかな、とか思いました。
謎です。 -
Posted by ブクログ
これはなんていうんだろう。連鎖小説とでもいえばいいのかな。群像小説ではなくて、連作短編というのとも少し違う。前の小説がその次の小説の原因になっているような。
「プロの作家が本気で遊んだ」という印象の小説集でした。
タイトルが、有名作品からのパロディだし。内容もちょっとだけ……本当にちょっとだけパロディだし。
『パラサイト・デブ』なんてもう、タイトル見ただけで笑う。卑怯。
パロディのタイトルで、著者名もパロディ、内容はおふざけ。そして次の章では、「こういう作品があるようだけれど、あれは面白くない」とおとしめるところから始まる。
洒落というより駄洒落。けれど、よく出来た駄洒落は、くだらないと