あらすじ
原作:京極夏彦×漫画:樋口彰彦の超強力タッグが贈る、近未来ミステリー! 歴史的パンデミックで人口が激減した近未来。それを機に制定された法により人類は"端末(モニタ)"を通じ"監視(モニタ)"されていた。完全に管理されたはずの世界の中で次々と起こる殺人事件。モニタ越しだった事件が少女達のリアルを侵食するとき、忌避すべき"狼"が目を覚ます――。果たして少女達の群れはこの世界をどう生きるのか?
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Posted by ブクログ
中学のとき読んだ小説。漫画になってた。京極さんが近未来の小説書くに際してアイデアを募ったんじゃなかったかな?小説では麗猫と歩未のキャラが被ってたと思ったけど、漫画やとビジュアルのちからもあってそう感じなかったしよかった。アニメ的な絵も可愛らしくていいね!
Posted by ブクログ
”ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版 全三巻”京極夏彦原作 樋口彰彦作画 講談社(2010/08~2010/09発売)
(2007/09~2009/06発売 徳間書店全五巻の再編集版。)
・・・人間同士の直接の接触がほとんどなくなった近未来。連続する殺人の間に紛れた”連続ではない殺人”。
不可解な事件に四人の少女が挑む。
・・・ほぼ原作通りのストーリー。(一部変更されているが大枠は変わらず。)
各キャラのデザインも納得&各小説版表紙イラストより雰囲気に合っているように思いました。
来生律子が出番増の上、かわいい系のキャラクターになっていたのですが、
続編が発売、バイク少女との設定が追加されたためイメージに合わなくなってしまった点が残念でした。
それともギャップが出て良いのかな?
(今作のみで考えるなら違和感なし。)
しっかしまぁ、都筑は良いキャラクターですね。はっきりした性格もですが、非常に使い勝手の良さそうな点も好きです。(笑)
原作を読まないとだめか
原作の分厚さに恐れをなして入門書のつもりでこちらを読んでみたが、原作者の世界観がこのコミックではわからない。話がちょくちょく飛ぶのでその間を想像で埋めてゆくしかない。絵柄は悪くはないが原作のイメージには合わないのだろうなと想像する。今度は原作を読んでみよう。