京極夏彦のレビュー一覧

  • 鉄鼠の檻(3)【電子百鬼夜行】

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    当の殺人事件自体はちっとも解決の兆しを見せないなか、他のことはようやく明らかになってきた感があります。
    新たな謎も出て参りましたが。

    そして、ちょこっとフラグを出されただけで反応した私の腐った勘は大当たりでした。

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    2011年08月17日
  • 後巷説百物語 一 ~赤えいの背中~

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    謂わずと知れた、直木賞受賞作のコミカライズ。

    前シリーズまでのぶ厚さと、ちょっと変わった装丁を継承してると思いきや、ごく普通のコミックスでちょっと残念だった。
    「後」なのに、前シリーズと変わらない又市が表紙と云うのもちょっと引っ掛かる部分ではあったが。

    それは兎も角。
    このページだと、端折らなきゃなんないとこがあって、それ端折っちゃったら、原作知らない人には意味が通じないんじゃなかろうか。
    1冊1話の形態をとる為の処置なのだろうか?

    しかし、一白翁こと百介。
    年齢を重ねただけあって、タヌキになりましたな。

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    2011年08月05日
  • 豆腐小僧その他

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    小説「豆腐小僧」と狂言台本3つ、落語台本1つ収録。
    『豆腐小僧双六道中ふりだし』を読んだときは、妖怪の成り立ち、意義などが初めて理解できて大変感動したのだが、今回の「豆富小僧」はストーリーこそ違うがそれをさらに簡略化した感じ。ジュヴナイルということなので、映画化を機に子供にもわかりやすいように書いたということだろうか。
    しかしテーマや妖怪のキャラクタは『〜ふりだし』と同じようなものだし、ストーリーもラストなんかとってつけたようで、京極夏彦にしては残念だった。
    オリジナル狂言3つは舞台で見たことがあるが、面白かった。この台本がついているのは嬉しい。

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    2011年07月03日
  • 豆腐小僧その他

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    豆腐小僧は可愛らしかったのですが、このお話から読んだのでイマイチ流れが分からず。シリーズものということなので、別なお話も読んでみたいと思いました。死神さんのお話は面白かったです。
    妖怪のお話というと、ゲゲゲの鬼太郎を思い出しますね。

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    2011年06月18日
  • 豆腐小僧その他

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    時代設定が変わって現代の登場人物が出ているけれど、根本はふりだしと同じ(当たり前だけど)。どうだろうと懸念していたけれど、十分にらしく面白かったです。しかし、出来ればいつもの張り子で表紙カバーが欲しいところ。

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    2011年05月31日
  • 後巷説百物語

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    百介が老人になったからの過去の振り返りのお話。最後はせつなくて、泣けてしまいました。一番はじめの赤エイの島。これが、なんだかいまの世の中にはまってしまい、恐ろしく感じました。また、巷説百物語をはじめから読み返したくなった。

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    2020年09月03日
  • どすこい。

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    アホだなあ…。

    オチがいまいちな落語を聞いているみたい。くすりと笑わせられました。こんな風にくだけたものも書ける方なんですね。

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    2011年03月08日
  • 狂骨の夢 1巻

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    『狂骨の夢』もマンガ化したのっ!!?
    と思わず購入(笑)

    小説で二回くらい読んどるケド、
    また絵になると面白さも違いますね。

    朱美さんの雰囲気とか想像通りでいぃ感じっ!!

    京極堂シリーズはキャラが絵になっても違和感がないから
    読み易くて好きです。

    コレ。
    どのシリーズまでマンガ化してくれんだろ??

    その場合・・・『うぶめの夏』はどのタイミングでマンガ化するんやろ・・・

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    2011年05月17日
  • どすこい。

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    京極夏彦のお笑い小説。「四十七人の刺客」「パラサイト・イブ」「すべてがFになる」などベストセラーのパロディ。

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    2011年02月24日
  • ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版(3)

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    京極夏彦の名前につられて買った。

    最初の設定はまあおもしろかったんだけど、

    黒幕がありきたりすぎて正直拍子抜けだった。

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    2010年11月17日
  • どすこい。

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    なんかこう、京極っていうとシリアスで妖怪で重いって感じがしますけど、これは明らかにギャグでした。
    意味は全く分からないけど、とにかくおデブさんが出るわ出るわ。
    しかも、短編がすべて有名作品のパロディ(?)なんです…

    ・四十七人の力士
    ・すべてがデブになる
    ・パラサイト・デブ
    ・土俵(リング)・でぶせん
    ・脂鬼(しき)
    ・理油(りゆ)
    ・ウロボロスの基礎代謝

    名前だけでも何のパロディか分かりますよね…
    「すべてがデブになる」と「脂鬼」が個人的に面白かったかな…(屍鬼読んだことないけど)
    内容も、よく分からないオチに意味の無いネタ振り、掛け合い、そしてデブ…(なぜデブ?)
    そしてなぜしりあがり

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    2010年10月10日
  • 覘き小平次

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    何の予備知識もなく読んだのですが、これは『嗤う伊右衛門』同様、古典怪談を扱ったお話だったのですね。
    元ネタは知りませんでしたが。
    そして『巷説』シリーズともリンクさせているという。
    それだけで、かなり得した気分になりました。

    各章が登場人物の名前になっており、その人物視点で話がすすみます。
    同じ人物の視点でも、次に回ってきた時には名前が変わっているという。
    その名称と心の変遷、そして人物同士のリンクが面白く、あっという間に読んでしまいました。

    押入れに篭り、覗く小平次と覗かれる女房のお塚。
    正式に結婚しているわけでもなく、嫌悪の対象でしかない小平次とどうして暮らしているのか?
    ここのところ

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    2010年10月08日
  • 塗仏の宴 宴の始末(3)【電子百鬼夜行】

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    榎木津に木場に京極堂にとシリーズキャラが勢ぞろいだったのに関口くんがその場にいないのが寂しい・・・。最後までどうなったのかわからなかったし。
    謎の解明はスッキリしたけど、黒幕との決着はつかないまま・・・。
    後味悪い読後でした。

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    2010年08月05日
  • 塗仏の宴 宴の支度(2)【電子百鬼夜行】

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    う〜ん。『ひょうすべ』の冒頭の蘊蓄が長くて読むのがしんどかった。『わいら』では榎さんが敦ちゃんをかっこよく助ける!榎さんが登場すると楽しいです。京極堂!関口の憑き物を早く落としてあげて。

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    2010年08月01日
  • 覘き小平次

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    爆発的に面白いとか感動するという内容ではないが、
    この作者の文章は読みやすくてしっくりくる。
    テーマは何だったのか?と考える。
    前面に押し出されてはいないけれど、「夫婦の愛」なのかな?
    物言わぬ小平次の「悲しみ」もじわじわ伝わる。

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    2010年07月12日
  • どすこい。

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    ぶっちゃけ、京極夏彦作でなければ火をつける。最後まで読んだ自分、偉くね?
    最終話の水木先生のちょろっとした描写に笑った。

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    2010年05月17日
  • 絡新婦の理(2)【電子百鬼夜行】

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    読んだ感想で一番強かったのは…やっぱり榎さんはむちゃくちゃだな、ということでした。木場も結構好き勝手やっちゃってますけど、榎さんほどむちゃくちゃな人はいない。

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    2010年04月29日
  • 前巷説百物語

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    シリーズ第4作ですが、これまでとはやや趣が異なります。

    これまでは怪異、あるいは妖怪が先にあって、最後にその仕掛けが出てくるという構図でしたが、今回は、仕掛ける側が先に出てくる。
    なので、従前より読みやすい。
    一方で、ややもすれば、あっさりしすぎていて物足りない感も。

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    2014年10月13日
  • 魍魎の匣 1巻

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    アニメ版よりもイメージ的にはしっくりくる。依子のお母さんはちょっとリアルに「うわあ」って感じがせんでもないが。

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    2010年03月18日
  • 嗤う伊右衛門

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    お岩の祟りなのか、飼っていたテトラが一匹死んだ(泣 映像化する前には出演者が必ず墓に供養に行くという、まるで墓を暴いた探検家が全員死んだツタンカーメンの呪いの様だ。それほどの思いを残して死んだお岩のお話を、京極夏彦風にアレンジするとこうなる。悪役として登場する婿の伊右衛門が生真面目で、お岩を一途に愛する男として描かれている。映画化されているのでビデオも必見かな、小雪のイメージが実に合う。

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    2015年05月11日