京極夏彦のレビュー一覧

  • 幽談

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    こういう現代ホラー小説なら好きです。はっきりとは分からないけど、もぞっとするようなもやっとする感じ。ぞっとしないけど恐いと言うわけでもないけど、(むしろ笑けてしまう話もあるのですが、それが逆に現代的)結末にねじれを感じて、どこへ連れていかれるのか却って楽しみな感じ。投げっぱなしもあったけど、それは想像力で…というのかもしれません。

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    2015年10月07日
  • 遠野物語拾遺retold

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    池、沢、淵と山、峠、森が多く出てきて、山合の谷間という遠野の町の自然環境が色濃くでていて、おもしろい。

    家々に仏像がまつられ、神様の様な扱いをしていることも、興味深い。

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    2015年08月09日
  • どすこい。

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    ネタバレ

    地響きがする--と思って頂きたい。


    く、くだらねぇぇぇ!
    と思わず脱力して笑ってしまう。今までの京極の作品は何!?京極って作家は2名いるの!?って感じ。これは短編(中篇というべきか)が7編。すべての題名が有名作品のパロディで「すべてがデブになる」、「パラサイト・デブ」などなど。もーう、全編通して「デブ。」

    暑っ苦しいわ、汗臭そうだわ、でもユーモラスだわ。
    メタ小説が苦手な方にはオススメできないこの作品、でも悪ノリが好きな方にはオススメしちゃうぞ。ツッコミが面白いんだなぁ。
    7編すべてに共通するモノがあって、また7編が微妙にリンクしているのがミソ。

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    2015年04月22日
  • 嗤う伊右衛門

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    江戸言葉に苦労しながら読んだ。民谷岩、民谷伊右衛門を中心にしながら悪漢である伊東喜兵衛もみな芯が通って生きて死んでゆく。最後のシーンは特に生々しく感動的でさえあった。

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    2015年04月06日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

    Bb

    購入済み

    うーん、なんかもやもや

    参加してなかったからって、同罪。
    女としては久我も許せないけどね。
    とんでもない話だわ。

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    2021年01月26日
  • 幽談

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    さくっと読める短編集。
    ぞくっとして時々ざわっとする。きゅんとくるラストもあった。
    こういうのも書く方なんだなあ~と思いつつ、
    個人的にやはりこの作家さんはずっしり長編がすきです。

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    2015年02月21日
  • 魍魎の匣(1)【電子百鬼夜行】

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    京極堂シリーズは全て分冊で購入している。
    感想は下巻に。
    上巻で京極堂が出てくるのは遅めだけど、出てきた瞬間からいつもの京極堂で語りに引っ張り込まれる。

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    2015年02月19日
  • 嗤う伊右衛門

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     近代的解釈でリライトした「四谷怪談」。ホラーよりもミステリ成分が濃い。「心中もの」の変種とも読める。

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    2015年02月10日
  • 百鬼夜行 陰(全)【電子百鬼夜行】

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    良い意味で「娯楽小説」だった百鬼夜行シリーズから、悪い意味での「娯楽」を抜き去った作品。平たく言うと、著者は路線を変えたいんだろうな~・・・と察せられた作品。

    川赤子の主人公関口以外は、さして人気のない登場人物を使い、怪談文学としてうまくリメイクされています。
    シリーズを読んでいないと楽しめない内容ではありますが、シリーズを読み通して理屈っぽくなった頭を柔らかくするのにはちょうど良いのではないでしょうか。

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    2015年02月07日
  • 数えずの井戸

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    長い。くどい。登場人物全員がなぜああもくどくどと考える?いっこうに話が進まない。
    道を歩くだけでなぜにああも考えることがある?初登場人物がでるたびに、場面が変わるたびに、くどくど考える人たち。人物の性格の設定や説明でその文がいるのでしょうが、くどすぎる。
    物語は、嗤う伊右衛門とあまり大差ない登場人物たちが同じような配置で同じようなことを思い、同じようなことが起こったような気がする。

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    2015年01月14日
  • 百器徒然袋 雲外鏡 薔薇十字探偵の然疑

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    ネタバレ

    五徳猫事件を受けての探偵挑戦譚だが、京極堂もあきれるくらい稚拙な計略が思った通りに暴かれ、少し物足りない感じがする。榎津探偵が暴れまくる解決にはスッキリ感あり。ところで本島くんの名前って?
    15-2

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    2015年01月03日
  • 百器徒然袋 雲外鏡 薔薇十字探偵の然疑

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    百器徒然袋コミカライズ。本島くん犯人扱いされちゃってピンチ。霊感探偵の胡散臭さよ。心配したけど、ラストの榎さん大暴れっぷりが気持ちよかった!

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    2014年12月24日
  • 文庫版 虚言少年

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    「ズッコケ三人組」のシニカル版とでも例えたらいいのだろうか。
    特に第1話が顕著だが、各小編の冒頭にまるでエッセイのような、どこに向かうとも何を片付けるともしれない独り語りがまず延々続く。
    はっきりいってそれが冗長に過ぎ、飽きる。
    京極堂シリーズに代表される緻密なミステリーならば、そういった口上も多少衒学的であっても読むのは堪えられるが、いわばナンセンスギャグを骨子とするこの作品においてはなかなかきつい。
    そもそもが入り方、この小説を読み始める時の私の心構えが誤っていたのかも…。
    作品の後半、「けんぽう」あたりからはオチの面白さというか、笑いどころが急に腑に落ちるようになってきたのだが、これは作

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    2014年12月23日
  • 百器徒然袋 雲外鏡 薔薇十字探偵の然疑

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    「榎木津の名声と信用は地に堕ちる―」からの榎木津(※イメージです)がありえなさすぎて笑った。思いっきり噴き出した。ごめん。
    神無月さんがかわいくってびっくりした。良い。裏表紙見たらめっちゃお笑いの人だったのでフフ…って思った。

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    2014年12月22日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし

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    「おやすみ」を先に読んでしまったので
    こっちを慌てて(笑)

    豆腐を持った小僧の妖怪「豆腐小僧」のおはなし

    長いし、薀蓄も多いけど、「おやすみ」よりは読みやすい感じ。
    ラストの人と妖怪、大集結の大騒ぎ!ってところは
    なるほど、アニメ化のほうが楽しそうだな~。

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    2014年12月11日
  • 遠野物語remix

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    ネタバレ

    遠野郷で見聞きされる風土、風習、怪奇を物語る柳田國男の有名著書を現代語で。
    原書も読みたい読みたいと思いつつ、なかなか手がでなかったのでとっつきやすい企画とてもありがたいです。
    原書よりも読みやすいと思われるので入門には良かったかと。
    文化的かつ幻想的でとても素敵な読み物ではありますが、いかんせん淡々とした記録語りのため結構眠くなります。電車でちょっとずつ、には向いてるかも。ということで原書はさらに先延ばしになりそうな予感・・・

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    2014年12月06日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし

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    84
    豆腐を持った豆腐小僧
    きっかけは映画化された本作のCMがあまりのインパクトだったからだろう、映画本作を見た訳でもないのに、強烈に記憶に残っていた
    何よりも豆腐小僧
    なんてバカ面
    きっとこんなバカ面の主人公なんだから、少年少女向けの作品かと思いきや、なんのなんの
    これまた本格的な妖怪小説なのであります
    さすが京極作品、クオリティおそるべし

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    2014年11月22日
  • 遠野物語remix 付・遠野物語

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    原本、遠野物語を読んでからのremix。
    「なるほどそう書いてたのか」とおもう話ばかりだった。
    山男・山女・天狗など原本では出てきたのは解るけど、状況が解り難かった話がすんなりと入ってきた。remixの中に原本も併載しているので、読み比べられるのも良かった。
    いつか又、原本を読んでみようと思った。

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    2014年11月06日
  • 文庫版 虚言少年

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    20141103 理屈のところは多少疲れるがその先の馬鹿落ちが楽しいので我慢できる。読み終わって清々しさを感じるのは馬鹿だからだろうか。

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    2014年11月03日
  • 数えずの井戸

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    京極の怪談リメイク3作目
    今回は番町皿屋敷のお菊さん

    相変わらず、登場人物の独白が長い長い(笑)
    それぞれの登場人物が何か欠けてるって寸法ですかい

    伊右衛門と小平次よりも、もっと救いのないお話しだなぁ
    前作の2つはなんだかんだ言って、ちょっとはいい部分もある終わり方だったのにね

    又市さんの仕掛けの意味もよくわからない
    冒頭で長々と「何で皿を数えるのか?」の疑問が書かれてあったけど、なんでそんな仕掛けにしたのか?って事はよくわからん
    ま、僕の読解力のなさが原因かな

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    2014年10月30日