竹岡美穂のレビュー一覧
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先輩のおやつを作らなくていい夏休み、と思いきや
突如の呼出、突如のお迎え。
そうしてこうして、夏休み途中から、見覚えのあるメンバーと
過ごす事になってしまったという…。
あの子の名前が頻繁に出てくる、という事は
あの後なのか、と。
そういえば、次の話が寒くなってました。
色々と、微妙に引っ張っている状態。
毎度のことですが、最後まで読んで納得状態。
しかし、まさか『犯人』が…思いっきり予想外というか
それはもう疲れるだろうな、と。
お疲れさまでした、というのもありますけど
何言う教育を施してくれたのですか、と
文句の一つも言いたくなりそうです。
本人にとったら、そうでもなかもしれませんが。 -
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はじめ夕雨は自分の世界入っちゃってるか弱く儚い不思議な子って感じで守ってあげたくなるような引き込まれてしまう雰囲気の子だと感じた。だけど問題が解決してみればわりかし普通の子で、読んでいてすっきりした。問題が影響する部分が大きかったんだろうな。私の好みはミステリアスな方だけど。まぁそこはすっきり前を向けてよかったのではないだろうか。
頭条さんははじめなんだこのむかつく兄ちゃんて印象だったけど、イメージ変わった。ちょっと裏で手回しすぎな感があるけど、夕雨のこと考えてるいいやつだった。エピローグ(?)もおもしろかったし、今後もちょくちょくストーリーに絡んでほしいキャラだなぁ。 -
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ネタバレ夏休みも終盤突然電報が心葉宛に届く。
遠子先輩から助けて欲しいと、そして二十分後に麻貴先輩のお付き?
高見沢さんが家に押しかけてきて、心葉を麻貴先輩と遠子先輩の居る
姫倉の別荘へと連れて行かれてしまう。
余興と言って
東京から来た井上心葉と言います。聖条学園二年生です。
こちらにぼくが探しているものがあると聞いて、うかがったのですが、
ご当主はいらっしゃいますか
という事を言わされる。
今回の話は限られた閉鎖空間で起こる事件を解決、想像する話。
と言っても登場人物が少ないから本当に最初から誰が犯人かというのは
結構バレバレ。
でも事件としては80年前、50年前、そして現在へと繋がる。
文 -
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ネタバレ見習いシリーズを読み終わったら、遠子さんに会いたくなって、挿話集をすっとばっしてこちらの最終巻へ行ってしまいました。さわやかなライトノベルですらすらと読めました。大人になったようでいて、奥手のままの文学少女は、不安定で、劣等感の強い男の子を強く引きつけます。すっかり完璧なヒーローになってしまった心葉との結婚というラストに結びつけるには半熟作家を手玉にとる成長した遠子さんを描かないとたしかにバランスが取れませんけどね。
間接的に描写せずに有川浩並に三つ編みのいたずらとか、「明日会う君へ」を一緒に考える姿とか、やっぱり三題噺のおやつをさらっと出すところとか、どんなプロポーズで遠子がどんな反応をした -
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2011年6月当時の日記転載
この本の話する時、
「葵読んだよw」
みたいな言い方してるけど、
本当は微妙に正確ではない。
でもさー、ヒカルが地球にいたころって微妙なタイトルだよね…。
どう略すの?カニコロ?ww
ところで内容ですが、
「とらドラ」の竜児とか、
「はがない」の小鷹とか、
そな感じの誤解ヤンキー主人公、是光。
こいつが元モテモテ皇子の幽霊の協力で
女の子と打ち解けてリア充を目指す物語。
…ん?なんか違う気もするけど大体あってるはず。
で、まあ結論をいうとなかなか面白かったです!
なんちゅーか、今回もななせみたいなキャラ出てくるんだけど、
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発売日より1ヶ月以上経ってようやく発売されたことに気づいて
即買ってそのうちにやけ読みしてしまった。
ちょっとこの読み方もったいない。
それで、自分のテンションだだ下がりやったど
もう読み出したらテンション復活。
野村さんのあの文の綴り方、色の表現、全てが好きです。
今回は、月夜子さんが登場で...
月夜子さん、イラストからは想像できないくらい強くて、儚くて
文から伝わってくる月夜子さんはどこか凛としていて...
魅力的な女性でした。
物語のキーパーソン「一朱」は、鳥肌が立つほど
不気味で、奇妙で...。
意外とこのキャラ設定好きかもしれない。
うーん、是光の争奪戦(仮)はどうなっちゃう