竹岡美穂のレビュー一覧

  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    先輩のおやつを作らなくていい夏休み、と思いきや
    突如の呼出、突如のお迎え。
    そうしてこうして、夏休み途中から、見覚えのあるメンバーと
    過ごす事になってしまったという…。

    あの子の名前が頻繁に出てくる、という事は
    あの後なのか、と。
    そういえば、次の話が寒くなってました。
    色々と、微妙に引っ張っている状態。

    毎度のことですが、最後まで読んで納得状態。
    しかし、まさか『犯人』が…思いっきり予想外というか
    それはもう疲れるだろうな、と。
    お疲れさまでした、というのもありますけど
    何言う教育を施してくれたのですか、と
    文句の一つも言いたくなりそうです。
    本人にとったら、そうでもなかもしれませんが。

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    2012年09月23日
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)

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    朝衣やヒカルが取り乱す場面がみれて人間ぽさを感じた。(朝衣はそんな取り乱してないかもしれんけど、普段の冷静キリリ以外がみれたから)ヒカルは自分で、自分は変わらないって言ってたけど、ほんとにいつもヒカルというキャラ?性格を貫いててなんだか不気味に思えてきてたから人間ぽいとこみると少し安心するなぁ。
    あと是光、俺が守ってやる多用しすぎやら;その調子でヒカルの心残りたちに関わり続けたらさすがにみんなは守り切れないやろ〜。

    気になることが続々〜庭にいた人は?ひいなのお兄ちゃんは?いつもストーリー前後でヒカルを語ってるのは?

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    2012年09月16日
  • “夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)

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    はじめ夕雨は自分の世界入っちゃってるか弱く儚い不思議な子って感じで守ってあげたくなるような引き込まれてしまう雰囲気の子だと感じた。だけど問題が解決してみればわりかし普通の子で、読んでいてすっきりした。問題が影響する部分が大きかったんだろうな。私の好みはミステリアスな方だけど。まぁそこはすっきり前を向けてよかったのではないだろうか。
    頭条さんははじめなんだこのむかつく兄ちゃんて印象だったけど、イメージ変わった。ちょっと裏で手回しすぎな感があるけど、夕雨のこと考えてるいいやつだった。エピローグ(?)もおもしろかったし、今後もちょくちょくストーリーに絡んでほしいキャラだなぁ。

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    2012年09月14日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    ネタバレ

    夏休みも終盤突然電報が心葉宛に届く。
    遠子先輩から助けて欲しいと、そして二十分後に麻貴先輩のお付き?
    高見沢さんが家に押しかけてきて、心葉を麻貴先輩と遠子先輩の居る
    姫倉の別荘へと連れて行かれてしまう。

    余興と言って
    東京から来た井上心葉と言います。聖条学園二年生です。
    こちらにぼくが探しているものがあると聞いて、うかがったのですが、
    ご当主はいらっしゃいますか

    という事を言わされる。

    今回の話は限られた閉鎖空間で起こる事件を解決、想像する話。
    と言っても登場人物が少ないから本当に最初から誰が犯人かというのは
    結構バレバレ。
    でも事件としては80年前、50年前、そして現在へと繋がる。

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    2012年09月11日
  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)

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    葵さんがかわいい!!儚いキャラ好きやわ~
    最後のプレゼントのときは泣きそうになった。そこで是光が抱きしめる必要はなかったと思うのだけど...
    幽霊になって想いを伝えるのって大変だなと思った。言いたことは生きてるうちに伝えたいな。

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    2012年09月05日
  • “末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)

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    重要人物が出そろい終盤に向けての幕間劇のようなお話。
    顔も名前もわからないヒロインを探すという今作。割と無茶なテーマのおかげかむしろ捻り過ぎず暗い展開も少なく読んでいて気持ちが和んだ。
    ところどころで湧き上がる不穏な空気と佳境を感じさせても新設されるフラグは相変わらず。

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    2012年08月31日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    雀宮くんの勘違いがおもしろかった。とくにWEB小説のはちゃめちゃストーリーに、読みながら声だして笑ってしまった。ギャグ主体で終わるのかと思いきや、最後はしっとりと雀宮くんにしては落ち着いた感じになっていた。

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    2012年08月31日
  • “末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)

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    帆夏がメインだった。可愛かった。ツンデレだった。帆夏が主役の少女漫画かよって感じだった。
    あと級長のみちるちゃんも良かった。可愛かった。
    残りはおまけ。

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    2012年08月30日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    私はななせちゃんが女の子キャラの中で一番好きだったから、彼女が幸せになりそうな気配のある天使(臣くん)とのエピーソードをもっといっぱいやってくれたらよかったのにって思いました。
    心葉の妹の舞花ちゃんとか本当に脇役だったキャラクターたちがしっかりと動き出すのが良かったです。こんな風にちょこっとしか出てこないキャラクターがモブで終わらない物語好きだな。

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    2012年08月15日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    ネタバレ

    遠子おばタンの秘密が、ツボにはまりましたが、この本のヒロインはちいちゃんでしたね。子供を産むということに対する女性の執着は怖くなることもありますが、怖いモノ見たさでまた読んでしまいます。ライ麦畑でつかまえても何度か挫折してますが、やっぱり読んでおかなきゃと改めて思いました。それと、第一話の嫉妬する心葉君も新鮮でしたね。

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    2012年07月27日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    ネタバレ

    見習いシリーズを読み終わったら、遠子さんに会いたくなって、挿話集をすっとばっしてこちらの最終巻へ行ってしまいました。さわやかなライトノベルですらすらと読めました。大人になったようでいて、奥手のままの文学少女は、不安定で、劣等感の強い男の子を強く引きつけます。すっかり完璧なヒーローになってしまった心葉との結婚というラストに結びつけるには半熟作家を手玉にとる成長した遠子さんを描かないとたしかにバランスが取れませんけどね。
    間接的に描写せずに有川浩並に三つ編みのいたずらとか、「明日会う君へ」を一緒に考える姿とか、やっぱり三題噺のおやつをさらっと出すところとか、どんなプロポーズで遠子がどんな反応をした

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    2012年07月20日
  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)

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    2011年6月当時の日記転載

    この本の話する時、
    「葵読んだよw」
    みたいな言い方してるけど、
    本当は微妙に正確ではない。

    でもさー、ヒカルが地球にいたころって微妙なタイトルだよね…。
    どう略すの?カニコロ?ww

    ところで内容ですが、
    「とらドラ」の竜児とか、
    「はがない」の小鷹とか、
    そな感じの誤解ヤンキー主人公、是光。

    こいつが元モテモテ皇子の幽霊の協力で
    女の子と打ち解けてリア充を目指す物語。

    …ん?なんか違う気もするけど大体あってるはず。

    で、まあ結論をいうとなかなか面白かったです!
    なんちゅーか、今回もななせみたいなキャラ出てくるんだけど、

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    2012年07月03日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    今回の表紙は文学少女シリーズも含めて最も素晴らしいものだった。
    重要そうなキャラも登場して核心が近づいてきた気配ありの、ついに是光ハーレムが形成されつつありのそういうお話。もう少し過去の女を大事にするべきだと思います。

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    2012年06月27日
  • “夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)

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    ヒロインがひきこもりで貧乏で多少病んでいたが、一皮めくれば普通の可愛い少女だった。なにより辛うじてヒカルのお手付きじゃないのがいい。
    ストーリーは作中の季節のごとくどんよりしていたが、是光と夕雨の交流はまさに傘をさしたような別空間の健やかさを感じた。

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    2012年06月25日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    夏目漱石の「こころ」編よりもチェーホフの「桜の園」編がグァッ!っときた

    自分の卒業式ってどんなだったかなーって思い返してみると
    高校の卒業式当日が思い出せない、、、
    小学校は自分が引っ越しするせいでみんなと同じ中学に行けないことが悲しくて仕方なかった
    中学は答辞読んでサッカーやって、校舎に向かって頭下げて帰った
    高校は、、、文化祭実行委員のハッピ3枚重ねで着てたことしか覚えてないわ

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    2012年06月18日
  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)

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    是光の不器用さがとてもこの作品でいい味をだしているように思います。だから、共感もすごく出来た。 葵さんは、遠子先輩と少し似ている面があって、少し幼さが残るところとか、心の変化が分かりやすくて変わっていく葵さんが可愛かった。 文学少女では、あんまりなかった男同士(是光とヒカル)の会話も とてもリズミカルにテンポよく進んでいって読んでいていいなぁ、と思いました。みんな作品で輝いていてよかったです。 これから、是光を取り巻く仲間たちがどう変わっていくのか楽しみです。

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    2012年06月17日
  • 黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで

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    ネタバレ

    読んだよ.
    赤,青,黄,緑,白という五色の魔法がある世界で
    未だ誰も到達していない五色全てを使いこなすことを目指す少年と
    誰も知らない夜色の魔法を作り出そうとする少女.
    二人の約束が時を越えて(以下略).

    詠の部分は結構斜め詠みだったんだけど.
    まぁ,呪文詠唱なんて呪文詠唱しているということが伝わればいいので().

    面白かったよ.

    冒頭のカインツ君は何となく面倒な感じだったけど.
    途中からのカインツ君はかっこよかったね.
    続きも詠もう,もとい,読もう.

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    2012年06月16日
  • “文学少女”と死にたがりの道化1巻

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    タイトルに偽り無しの文系漫画、文学好きでもちょっとトゲの刺さる感じの言い回しや鼻に触る感じが馴染めない人も居るかな。 漫画としての評価は絵も綺麗できちんとストーリーも通っている。起点や伏線もしっかりとしているが、肝心の目的や目標が明かされていない。単に自分が読み取れなかっただけだろうか?世界観は掴めた。面白いと思う。

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    2012年06月11日
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)

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    良い話でした。掛け値なしに。

    こういう話があったっていいじゃない。

    しかしまぁちょっと紫織子のキャラが不安定だった気がしないでもなかったけど、最後の破壊力が天元突破だったので不問にしよう(笑)。

    人間関係の変化が気になりますね。

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    2012年06月05日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    発売日より1ヶ月以上経ってようやく発売されたことに気づいて
    即買ってそのうちにやけ読みしてしまった。
    ちょっとこの読み方もったいない。
    それで、自分のテンションだだ下がりやったど
    もう読み出したらテンション復活。
    野村さんのあの文の綴り方、色の表現、全てが好きです。

    今回は、月夜子さんが登場で...
    月夜子さん、イラストからは想像できないくらい強くて、儚くて
    文から伝わってくる月夜子さんはどこか凛としていて...
    魅力的な女性でした。

    物語のキーパーソン「一朱」は、鳥肌が立つほど
    不気味で、奇妙で...。
    意外とこのキャラ設定好きかもしれない。

    うーん、是光の争奪戦(仮)はどうなっちゃう

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    2012年06月03日