竹岡美穂のレビュー一覧

  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    相変わらず重いものを背負った女性の登場に、だからこそヒカルは心残りだったんだろうと思いました。その女性を救う度に是光を好きになる女性が増える一方だけど、それも納得してしまうのが面白い。

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    2013年08月28日
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)

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    性悪に見えても、小学生なんて根の部分では優しいところがあるもの、と信じたい。ホモ疑惑、ロリ疑惑と来て是光は一体どこへ行ってしまうのか。

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    2013年08月27日
  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)

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    もつれた感情が解け、素直になることが出来た葵がよかったなぁ、と思いますが、そもそも誠さん顔負けだったヒカルを思えばなぁ。是光はとばっちりに近いキモしますが、相手を思っての行動は素直にいい奴だと思いました。

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    2013年08月27日
  • “空蝉” ヒカルが地球にいたころ……(7)

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    シリーズ7巻、やってしまいましたなあヒカルさん。隠し子疑惑回。
    ヒロインである空との交流から、忘れかけていた母性に触れた是光の内面が描かれる。是光にとっての最大級と思われる困難も登場。ヒカルとともに自分の過去に向き合う姿には初めてくらいに美しい友情を感じた。
    帚木と箒木の伏線がヒロイン方向の謎解きにとどまらず物語に影響を与えすごく良かった。そのほかデレる朝ちゃんや星の時間など鮮烈な場面が多い。

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    2013年08月22日
  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)

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    源氏物語モチーフな第1弾。野村さんの作品は、淡いタッチがよく合う。

    いいやつなんだけど見た目でヤンキーと誤解される是光が、学校で一番のタラシで女の子に優しい王子みたいなヒカル(幽霊)の心残りを果たす話。

    ヒカルの婚約者だった葵は、素直じゃなくて言葉と態度が裏腹な子。本当の気持ちを隠すように、強がるタイプ。本当は誰よりも純粋なんじゃないかな。

    ひょんなことから是光に協力してくれるようになる式部が、是光のことを理解してくれるようになるのが、なんか嬉しかった。

    ヒカルの心残りを果たそうとするうちに、是光との間に生まれる友情もとてもいいな。そして何より、これ皆是光に惚れちゃわないかww
    楽しみ

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    2013年08月12日
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)

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    一巻から登場していた朝衣さんがメインのこの巻。とうとうこの人もヒロインの仲間入りと思うと、このままだと作中の女性キャラ全員と主人公がフラグを建てそうな予感がしてきた。

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    2013年06月27日
  • “空蝉” ヒカルが地球にいたころ……(7)

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    今回はいつも以上にストレートだった。是光の母親との問題が解決したので、これから是光にどんな変化があるのか楽しみ。葵とのフラグが確率し始めたがどうなっていくのやら…。帆夏の扱いがまた…。

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    2013年06月15日
  • “空蝉” ヒカルが地球にいたころ……(7)

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    空蝉や、明石は源氏物語の章段の中でも好きなお話なので楽しみに読みました。途中でオチはわかりましたがヒカルの周りには魅力的な女性がいすぎです。是光のこれからにも期待。

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    2013年05月23日
  • “空蝉” ヒカルが地球にいたころ……(7)

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    大好きだ、母さん、大好きだ。
    俺は、ちゃんと笑えているか?
    ちゃんと、伝えられているか?

    今回登場する女の子はヒカルの子を宿しているという空。
    女としてのヒカルへの想いと母としての子への想いが、原典の「空蝉」と「明石」をモチーフに丁寧に描かれています。

    しかし空の話ももちろんよかったんだけど、母と子の物語ということで、
    個人的により感動したのが是光とその母親の話ね。

    幼いころ自分を置いていなくなった母親。
    思い出といえば泣きながら謝る姿ばかり。
    しかもその涙も、我が子を愛することができない故で―。

    是光にとって女性不信の原点となるのがこの母親という存在。
    母親に愛されないというのは想

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    2013年05月04日
  • “空蝉” ヒカルが地球にいたころ……(7)

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    面白かったです。
    ヒカルが地球にいたころ・・・・・・も、もう後半戦です。
    今後の展開に期待です。

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    2013年05月07日
  • “空蝉” ヒカルが地球にいたころ……(7)

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    ネタバレ

    まさか想像妊娠とは。それにしても男子読者の方が多いシリーズで、そんな女の子トリックをつかうとは…無理です(^^ゞ
    母親の突然の登場と人物像がはっきりしない描写はいまいちピンとこなかったのと主人公のキャラが弱かったので、今回は不完全燃焼感があります。あとがきの方がインパクト大。もう既に本編が完成してる?10巻で完結、あと3巻!?

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    2013年04月29日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    高校生作家としてデビューした少年、の担当者はあの人。

    あいかわらず…というか、やはりというか
    予想通りそのままに成長しておりましたw
    作家の方は、よくある天狗さん? と思いきや
    過去を思い出さないため、な虚勢張りのようで…。
    思いださないためには、その時の自分を忘れるのが一番ですが
    何だろう…これは背景をしらなければ、単なる痛い男の子?
    ものすごく、青春してしまっている感じもしますが。

    そして要所要所に出てくる『彼』の名前!
    彼女の口から出てくる話。
    思わず、にや~っとしてしまいました。
    幸せなのはよい事ですw
    徐々にゴールインまでの話が進んでおりますし。

    何気ない日常、何気ない生活。

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    2013年04月09日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    嫌いだ、と言われた次の日から、完全に仮面をかぶった先輩。
    それがとても嫌で、色々行動を起こしてみる後輩。

    最初の短編は、何だか懐かしいものがあります。
    場所と条件?
    そしてメイドさんをしてくれている、ちっちゃな彼女。
    手紙のやり取りは、主に身長の話でしょうか?w

    文化祭は、まさかの合同。
    しかもその背景にあった陰湿なものにびっくりです。
    まぁ腹の探り合いが通常装備の人達ですから
    当然と言ってはその通り、なのですが。

    最後に登場して、綺麗に去って行った彼。
    と思いきや…最初っから周囲にいたのか! という落ち。
    あちらもいいように使われている気がする…w

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    2013年04月01日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    表紙の女の子だれ?! と思いましたが
    中のイラストを見て納得。
    肩まで、という印象の方が強かったから…だと。

    最初の話は、見習いさんを1冊でも読んでいないと
    誰これ? 状態。
    もしや3冊読んでいないと分からない!? と思ったのですが
    そうでもなかったです。
    あの人のお怒り発言によって、見習いはそのうち攻撃される、という
    程度のネタばれくらい?

    ツンデレ少女の未来も、一番最初の『彼氏』よりは
    かなり救いがありそうですし…幸せがっちりつかんで下さい。
    そして妹!
    ブラコンだろうと何だろうと、良い選択をしてると思いますよ!
    しかしあれを周囲の男どもと比べると、それはそれで…。
    レモン味になってし

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    2013年03月12日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    あの牛先輩の続きや、あの声楽教師の続きや、その前や
    偽り続けている彼女の、話。
    楽しかったり、少し胸が痛かったり、でした。

    何かこう…辛いものがありますが、透明で優しい気持ちになれる
    そんな終わり方でした。
    あの元声楽教師の、出会った時何かも知る事ができましたし。
    この幸せだった日々が崩壊した日。
    焦がれて手が届かなかったものに、片方が走って近づいて行く。
    その苦しさが、あの時抱いた感情がまた蘇ってきたりで
    やるせないような気持ちを思いだしたり。

    感情が理解できない彼女は…立派に今日もきっちり隠し通してます。
    しかも先生…大変そうではありますが、装っているおかげで
    もしかして冷静に見える部

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    2013年03月09日
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)

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    だんだん主役がハーレム化してきました。やっと核心らしいものが出てきました。ちゃんと源氏物語にそっていくのですね、唯一ちゃんと読んでいるラノベ…

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    2013年02月14日
  • “文学少女”と恋する挿話集2

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    ツンデレ少女の友人、とその彼氏の話。
    本編舞台裏状態で、面白かった…というか、この2人の爆走ぶりが
    本編シリアスとものすごい裏表で笑えるものが。

    とくに笑えたのが、水着とエプロンですが。
    それはありなのか!? と思いましすが、まぁ先に馬鹿(?)したのは彼氏。
    そしてそれに答える彼女…。
    すんごいバカップル(笑)
    青春っていいね、というより、すごいね、でした。

    そして要所要所に挟まれる、ツンデレ具合。
    これが好きな人にはたまらりませんが、本人立場に立つと
    もうどうしようもない嫌悪感でいっぱいです。
    本編も終わっていると言うのに、がんばれ~と思ってしまいますね、これ。

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    2013年02月07日
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)

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    帆夏が報われ始めて良かった。ようやく折り返しらしいが是光のハーレム化はいつまで続くのか。ヒカルの秘密に関する話と是光の話の温度差が激しすぎてちょっとおいてけぼりになってきた。

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    2013年02月06日
  • “文学少女”見習いの、初戀。

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    『先輩』と分かれたあの日、泣き崩れる『彼』を見ていた少女は
    頑張って高校に入り、やっと『彼』を知る事が出来た。

    当然場所が場所なので、主人公が見ていた『彼』が『彼』なので
    出てくる出てくる、久しぶりにこんにちはw な方々が。
    しかしこれほど猛突されたら、彼女欲しい! と叫んでいる人以外
    ちょっと引いてしまうかも知れません。
    むしろ身内だけとはいえ、噂になっているならごめんなさい、したいです。
    が、このくじけない心だけはすごいかと…w

    恋は、良い意味でも悪い意味でも大人にしてくれます。
    『彼』もそう、主人公もそう。
    しかし、見事に猛突して『勉強』させられる主人公は
    どんな大人になるのでしょう

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    2013年01月31日
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)

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    シリーズ当初から登場していた朝衣がメインのお話。自分にも他人に対しても厳しい彼女がどうしてそうなったのか、そのきっかけが語られます。
    是光がどんなふうに彼女を助けてあげられるのか、どきどきしながら読みました。ラストは、このシリーズではいつものことなのですが、涙がでてしまいました…。
    次回以降、朝衣がどんなふうに変わるのかが楽しみです。

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    2013年01月15日