渡部昇一のレビュー一覧

  • 音楽のある知的生活

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    ネタバレ

    音楽のない時代に生まれ育った父と音楽があふれる時代に生まれ育った息子。

    音楽にまつわるエピソードを通して、家族の姿を考える父子リレーエッセイです。

    この渡辺昇一さんは、「知的生活の方法」の著者。つまり作家です。
    息子の玄一さんは読売交響楽団のチェリスト。

    昇一さんはもともと音楽に造詣が深かったわけではなく、音楽家の奥様と結婚されたことにより音楽と関わっていった。

    玄一さんは、生まれたときから音楽があった。

    この違い。

    2人の音楽に対する掛け合いはすごく面白いです!。

    例えば、コンサートについての話。

    これの前に昇一さんが、「私はコンサートは寝るところだと思う」というのを語ってい

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    2015年11月19日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    どうやって生きていくか。
    シンプルに。自分をみじめにしないこと。
    人間関係をシンプルにすること。
    自分の気持ち、人生を壊そうとする人、平穏を妨げる人から遠ざかること。

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    2015年02月02日
  • 日本と韓国は和解できない 「贖罪」と「幻想」からの脱却

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    近年,日韓関係が悪化している原因は,韓国の反日教育と従軍慰安婦の問題。朝日新聞の責任は重い。廃刊すべきだろう。

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    2014年09月23日
  • 自分のための人生

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    「自分の身に起きることはきっとなんでもたいしょできるはすだという自信」「人生を楽しんでいる」という二点につきると思う。過去にとらわれず未来を心配しすぎず、今この一瞬を楽しんで生きる!

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    2014年09月21日
  • 渡部昇一、靖国を語る 日本が日本であるためのカギ

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    中韓のみならず,靖国神社がどんなところかも知らずに,首相の参拝などを批判する日本人もいるのが実情だ。日本人ならば,靖国神社が何であるかを学ぶべき。どうも日本全体が左に寄り過ぎている。

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    2014年08月29日
  • 国民の修身

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    今の機械化した文明によって、忘れてしまいがちな礼節、大切な面もある、所作や、心意気から感じる日本の心。ちょっとした事。だけど、忘れてはならないな、ああそうだったのか、これは良いな、そう思える物は残していきたいし、継承していきたいと思いました。

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    2014年07月28日
  • 国家とエネルギーと戦争

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    エネルギーというのは国家の繁栄に必要不可欠であることが歴史を学んでみると良く分かります。この100年間で国家のエネルギーは長年続いてきた、木(木炭)から石炭、石油・天然ガス、さらには原子力へと多様化してきた様ですが、日本の場合は東北大震災(2011.3)以降は、逆戻りしている感もあるようですね。

    森林、石炭とエネルギーに恵まれてきた日本は、石油という新しいエネルギーを前にして、初めてその必要性を認識するようになったのが、第二次世界大戦前の状況のようです。それでも初期には、秋田で産出された原油の使い道にも困っていたようなのを知って驚きました。

    この本が私が読んだ数々の本の中には明確に触れられ

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    2014年03月15日
  • 知的余生の方法

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    私にとっては理想的な余生と言えるかもしれない。本を読み、様々な事に興味を持ち続ける事で、知性を保つ。50歳、60歳になって、何の見識も持たず、ただ漫然と生きている人を見ると、この人これまで何をしてきたんだろうと思ってしまう。何だがお気楽になっちゃって、事実上引退しているような高齢者には成りたくない。

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    2014年01月31日
  • 国民の修身

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    とても読みやすい修身の教科書です。
    昔のイラストが面白いです。言葉も美しく素敵です。
    学年別になっています。
    今風に改訂して、
    ぜひ修身の授業を授業に入れて欲しいと思います。

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    2014年01月08日
  • 日本を嵌める人々 わが国の再生を阻む虚偽の言説を撃つ

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    日本の戦後史がうやむやになっているので、そこのところを知りたくて読んでみた。渡部先生はぶれないなあ。

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    2013年12月06日
  • 国民の修身 高学年用

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    この本で説いている戦前の価値観の中には現代にも通ずる部分とそうでない部分がある。当時の子供たちは、よい日本人になるために何が必要かを学校の授業で具体的に教わった。現代の子供たちにも、現代にも通ずる部分(あるいは議論の分かれる部分)に関する題材を与えて、よく考えさせるべきだと思う。

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    2013年09月28日
  • 取り戻せ、日本を。 安倍晋三・私論

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    ネタバレ

    ▼渡部昇一さんの「安倍さんが総理大臣になって本当によかった」という気持ちが込められていました。

    ▼文字が大きく、一章一章が短めで読みやすかったです。文章がですます調だったので、柔らかく品がよい感じがしました。

    ▼民主党の売国政策についても触れていました。それでも渡部さんは民主党の中でも野田政権には、まだ期待をしていたそうです。野田さんは野党時代はしっかり主張・まともな指摘が多かったのに、総理になったとたん「反日」に変わってしまった、「民主党政権自体が日本の政党ではなかったということなのかも」と書かれていました。

    ▼安倍政権になった今、もしかしたら前の政権時の足かせがあって、思うように前に

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    2013年09月07日
  • 安倍晋三が、日本を復活させる

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    渡部昇一氏と日下公人氏の初対談ということで購入した。
    主に渡部氏の本を数冊読み、内容的にかぶることが多かったが、教育の話は目新しく面白かった。

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    2013年07月04日
  • [新訳]読書について 知力と精神力を高める本の読み方

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    私は読書が大好きなのですが、この本と出会って、読書もまた毒にも薬にもなる行為だということに気づかされました。

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    2013年04月29日
  • 日本神話からの贈り物

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    古事記、日本書紀の記述を紐解きながら、日本の男性観、女性観の特徴を諸外国と比較する。1976年に「正論」に掲載された文書に基づいており現代と時代背景が異なる部分もあるが、古来からの日本人の根底に流れる考え方について興味深い考察をしている。
    イザナギノミコトとイザナミノミコトの話から男女相補的な考え方。そこには、一神教の前提としている男尊女卑の考え方は全くない。ただし、性行為において、女は男に従うべきということが神の指示として受け止められている。
    男は闘い、女は楽しさを供する、分業ができている。
    伊勢神宮に祭られている、アマテラスオオミカミは、イザナギノミコトの左目から生まれた女神で、代々、皇女

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    2013年01月19日
  • 生涯現役の知的生活術

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    昭和初期に生まれ、激動の戦前、戦中、戦後を生きられた方の価値観や今の青年への熱いメッセージを感じた。日本という国を想う気持ちが伝わってきた。一生学ぶことの大事さも感じた。

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    2012年11月23日
  • [新訳]読書について 知力と精神力を高める本の読み方

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    新訳とついているが、訳した本ではない。ややこしいが、この本は『読書について』の要約で、一つの言葉について、渡部さんが(これはこうゆうことだ、これはそう思う)などの解説や意見を書いている。

    それでもこの本はが価値があると思うのは、ショペンハウエルの生涯や、基本的な考え方が書かれており、初心者や、ショペンハウエルの感覚がわからない人に掴みやすい。

    も一つ、渡部さんの意見として書かれていることに(これは、そうとも限らない)や具体例が、哲学を触れるにあたって盲目的に囚われないストッパーになっている。

    もちろん原著の方が読み応えがあるが、こういった本も改めて噛み砕くのにいいと思う。

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    2012年10月06日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    サー・トーマス・フォウェル・バックストン「人並みの才能と人並み外れた忍耐力があれば、あらゆるものを手に入れることができる」

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    2012年09月21日
  • 日本人ならこう考える 日本と世界の文明放談

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    従軍慰安婦問題の対応で、自分たちの祖先を辱め、自分たちの孫子に自分たちの歴史を誇れないようにしている日本の政治家はおかしいという発言が心に残る。

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    2012年09月01日
  • 国民の修身

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    戦前の価値観=軍国主義、そんな単純なものではないと思います。敗戦で全否定された戦前の道徳教育。「思いやり」や「寛容の精神」、「生き物に対する憐憫の情」、あるいは「蒼天在上」人が見ていなくてもルールを守ることの大切さなど、人として、日本人として守りたい規範が極めて簡潔な文章で綴られています。全否定する前にまず読んでみて考えたい一冊。

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    2012年08月20日