渡部昇一のレビュー一覧
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ネタバレオーディオブックで聴き、紙の本でも読んだ。
「日常の仕事でそんなに疲れるなら、それはあなたの生活のバランスが悪いので、是正すべきだ」人間の精力は、日常の仕事に全てを吸いとられてしまってはならない P.20
睡眠というのはある程度は習慣の問題であり、怠惰な生き方のほうにこそ問題がある P.21
→睡眠大切に、朝の時間を充実させたいものである……。
「習慣を変えるなら、あまり大きなことを公言せず、さりげなく始めなさい」P.82
自分のしていることなど、あまり大げさに他人にしゃべらないほうがよい P.142
→私は口に出したり大げさに宣言したのに、できなくて凹むということもよくあるので、この言 -
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Posted by ブクログ
著者が様々な本を読んで、実践してきたこと、自ら工夫したことを、"本を読んだり、物を書いたりする時間が生活の中に大きな比重を占める人たち"の参考になるように書かれた本である。
だから、本書が最も役立つと思われるのは、主に学者や作家という人たちになるだろう。
それ以外の人でも、知的生活を送りたいと考える人たちにとって、それを実践するためのヒントは得られるだろう。
また、カントやゲーテなどの偉人の生活を垣間見ることによって、スマイルズの「自助論」のような自己啓発書として読むこともできる。
本書の出版は1976年である。2024年の今から約半世紀前に書かれたものであるが、版 -
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Posted by ブクログ
昭和5年生まれの筆者が、明治維新後から自らも経験した戦中、東京裁判辺りまでの日本史を、戦争を軸に振り返る。
第二次大戦時の大本営の称賛こそ無いが、「自衛のための戦争」「結果的にアジア諸国の独立に繋がった」「連合国側の方がよほど残虐」という論調が強い。やや偏った感はあるが、教科書通りの歴史感だけでは本質を見落とすことがあると気づかされる。
賛否両論あるだろう本だが特に印象に残ったのは2つ。昭和に入って軍部の暴走を招いた一端に憲法の不備があったが、明治中期までは維新に関わった元老達の良識がその欠点をカバーしていたということ。そして文章にやたらと「~なのは言うまでもない」が多かったこと。 -
Posted by ブクログ
コロナ禍で「ステイホーム」となり、時間があれば海外や国内を旅行している人には厳しい時代となった。
そんなときでも日々をただ過ごして月日が流れるのは困る。今回の本は「知的生活」をテーマにしている。
19世紀に生きた英国人の価値観が反映されているが、今の時代に読んでも違和感はない。古いの一言でバッサリ斬って読まないのはもったいない。むしろ、インターネット上で無数の情報が飛び交う今こそ読む価値がある。
著者の「知的生活」(本書)と「知的人間関係」は明治以来日本でも英語の教科書に使われてきたそうだ。その理由は、文章が読みやく内容が人生にとって深く刻み込まれているからだ。