渡部昇一のレビュー一覧

  • 読む年表 日本の歴史 渡部昇一「日本の歴史」特別版

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    最後まで読めるか心配だったけど、面白くてすいすい読めた。

    著者の雑学や考え方なども織込まれて書かれていたからだと思う。

    教科書のような歴史本とは違って時代背景やその関連性なども分かった。

    日本のはじまり(古代の神話)から現代まですべて書かれていて日本の歴史が整理できた。

    歴史初心者むけ。
    あまり歴史の流れが分からない人がざっと流れを把握する用


    最後らへんは著者の現在政治の不満バクハツと言った感じw

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    2012年06月14日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    成功哲学の本。成功者は差異はありながらも、皆同じような考え方をしている。それを特別な人の話だと思った人は、特別な人にはなれない。逆に自分にも関係する話だと解釈する人は、その特別な人になるのだと思う。

    この本には「犠牲者」と言う言葉がよく出てくるが、その「加害者」は自分自身である事をよく認識できれば、それをコントロールできる事もわかってくる。まずは全ての原因が自分にある事を、正しく理解する事が必要だと感じた。

    また作者の書き方は断定的だ。でもそれは確固たる自信から来るものだと思う。そして耳を貸さない人に読んでもらう必要はないと言っているようにも感じる。

    本の最後の一文「あなたが下す選択の積

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    2012年05月14日
  • 自由をいかに守るか ハイエクを読み直す

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    ハイエクの『隷従への道』の邦訳があまりにも酷かったため、副読本として購入。『隷従への道』と併せて読んだ。

    渡部昇一氏による、『隷従への道』の解説本である。ところどころに、渡部節が登場するので、それも楽しめる。

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    2012年05月07日
  • 皇室はなぜ尊いのか 日本人が守るべき「美しい虹」

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    ネタバレ

    長きにわたり脈々と受け継がれている皇室。
    日本人として理解していなければと思うが、歴史となるとなかなか読み進めにくい・・・。
    さらっと読みたい人にお勧めだと思います。

    5章の小林よしのり氏への反論はいらなかったけど、自分の思っていることがすべて正しいと思っているひともいるんだなと実感するにはよかったか。

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    2012年04月15日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    最初は医療についての無知が気になったが、実は著者は精神科医…。読み進めるにしたがって言いたいことが伝わってきました。何度か読み返したいと思います。

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    2013年01月22日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    前半は、色々と参考にできることが多かった。

    他人を気にして動けない人とか、窮屈に感じてる人には参考になる本かもしれません。

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    2012年01月22日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    「他人には所有されない」たとえ家族であっても・・・。
    「自分がとる態度は他人に決めさせない」・・・目をみて毅然とした態度で。
    ストレートな表現が心地よいです。

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    2012年01月17日
  • アメリカが畏怖した日本 真実の日米関係史

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    フォトリーディング。面白そうだ。
    なかなか読み進められないのは、過去の失敗が本当はもっと上手くやれたのに…的な事が延々と書いてあってかなり不快なため。ため息が出たり悔しくなったりする。
    半分くらいからは高速を伴い、最後の四分の一は高速のみで表題のみを確認して読んだ。
    全く何も知らない人には良い驚きかも知れないが、陰謀論やらNWOまで結構知ってて呆れてる輩にはつかれる本だと思う。資料的には良いので星は四つ。

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    2012年10月17日
  • 知的余生の方法

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    若気の至りといえばそれまでですが、20数年前、社会人になったときの自分の目標は、「つまらないオトナにならない」でした。今思えば、学生気分の自由な生活を維持したいという思いが大半だったような気がしますが、それでも自分なりに目標としていたのは、仕事や会社のつきあいに流されず、しっかりと自分の時間を持ち、仕事とは離れた知的生活も送りたいとうことでした。
    本書が提示する人生後半の知的生活の方法は、何となく当時描いていたものに近い。今でこそ、個々人の価値観を大切にする生き方を語ってもさほど周囲に違和感を与えませんが、当時は違った。著者は30年も前からそのような生き方を志向され、提案されていた。こういう方

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    2011年08月31日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    世の中には
     自分の自由になることと ならないことの二つがある

     他人の思惑 は自分でいくら考えても 自由になるものではない

    強い真理だと思う
    その上で どう行動したらよいのか 著者なりに書かれていた

    この本に書かれていることは なるほどっと思うも
    自分の 行動レベルまで 落とせてないことが多々あったと思う

    2度3度読み直し 行動におとせるように したいっと思える一冊

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    2011年08月30日
  • アメリカが畏怖した日本 真実の日米関係史

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    かの有名な渡部昇一氏が著した日米現代史における歴史の再考。

    教科書の記述が正しいのかは、教科書以外のさまざまな文献を読んで比較検討しなきゃいけないなと。

    本書はそんな、教科書に書かれていない日米現代史を教えてくれます。

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    2011年07月25日
  • 英文法を撫でる

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    「真の英語力を身につける」とは、どういうことか。
    批判多き日本の「文法重視型」英語教育は、本当に「無益」なものなのか。
    英文法を徹底的に分析することによって、確実に語学を習得していったという著者。
    本書では、文法少年だった頃から「英文法ノイローゼ」にかかった苦学生時代、ドイツ留学時代などを振り返りながら、自身の英文法体験や、英語に関する四方山話を披露する。
    英文法研究とともに歩んできた著者による「知の自叙伝」。

    [ 目次 ]
    第1章 英文法が語る世界史(英文法を正しく解釈する;英語史の流れを理解する)
    第2章 文法学の魅力的なる世界(「文法」が持つ不思議な魔力;誤読が生んだ大い

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    2011年04月20日
  • 知的余生の方法

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    『少にして学べば則ち壮にして為すあり、壮にして学べば則ち老いて衰へず』。老いて呆けた人生を送らないためにも壮にて何をやっておくべきかを説いた本。仕事をこなすのが学ではなく、「内発的興味」を見つけ「楽しんで」追求しておきなさいということらしい。あとは「秋」「いのち」「愛と哀」の語源から、日本人の本質として変わらないものについて英文学者らしく解説している。また年をとる前にと言わず、自分の方向性を正すために読み戻りたい本。(2011.02.12読破。)

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    2011年02月13日
  • 知的余生の方法

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    今、本当の意味での勉強をしていないと、退職後につまらない人生になりますよ、そんな人を何人も見てきました、と警告してくれています。あとはいろいろなことについて、英文学者としての経験を踏まえたエッセイです。さすがにしっかり勉強している人だなぁと常々感心し尊敬してます。

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    2011年01月12日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    ■マインド
    ①恐怖などというものは、この世に存在しない。自分がつくらなければ。
    ②他人と私は何の関係もない。自分も他人と比較くせがないかチェックする。
    ③他人の評価は他人の物、自分の行動は自分のもの。
    ④悩みはすべて贅肉になる。
    ⑤どんな時でもいまここを楽しむ。
    ⑥成功は旅であり目的地ではない。
    ⑦正解がひとつのものはこの世にはない。

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    2010年10月06日
  • 新常識主義のすすめ

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    新常識主義のすすめ : イデオロギーによる現実捨象の危険性を指摘
    不確実性時代の哲学 : ヒューム的不可知論を再評価し、ルソー的構成的主知主義を批判

    モーツァルトとその時代 : 三十年戦争後フランス革命までの「理性」の時代が平和で比類なき文化をもつ近代西欧を生み出した
    紛争の内容と形式 : 正義ではなくフェアネスの原理に拠る商業的紛争解決が平和をもたらす

    戦後教育・三つの矛盾 : 徹底した平等主義は一転して苛烈なる能力差別主義に変じ、住みにくい社会をつくる

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    2010年10月06日
  • 自由をいかに守るか ハイエクを読み直す

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    ハイエクといえば、自由経済の象徴!みたいなところもあり。
    ただ、この人のバックグラウンドからすると、自由や経済の健全な発展を何よりも願ってやまなかったんだろうと推測。
    経済だけでなく、世界の形のありたい姿・あるべき姿を考える上で一読の価値有!

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    2009年10月13日
  • 英文法を撫でる

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     著者のこれまでの英文法の研究にまつわる経験談を交えながら、英文法の歴史、文法とは何か、学校文法は有用か、といった話題を語った本。
     いちいち著者の自慢めいた話が盛り込まれていてどうも鼻もちならない感じもするが、それでも英語学、言語学を多少かじったことのある人にとっては、どの話題も興味をそそられるに違いない。言語学における「比較」と「歴史」、「規範」と「記述」、「文献学」と「新言語学」など、どれも言語を考える上では避けて通れない話題ばかりで、それらの話題が、著者の経験とともに提示されている点が面白い。特に最後の、ピンカーの意見を交えながら述べられている、文法とは何か、「学校文法」、「伝統文法」

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    2009年10月04日
  • 講談・英語の歴史

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    英語の歴史が古いものから順に書かれ、
    最後には日本の国語・英語教育にまで言及されている。
    主に英語の語彙の歴史を振り返っている本だと言える。
    古英語期にヴァイキングから三人称複数代名詞を含めた語彙を、
    中英語期にフランス語からの大量の語彙を輸入し、
    以後シェイクスピアを含めて現在の地位を築くまでの英語の歴史である。
    ただ、チョーサーの文学作品における語彙で、
    ゲルマン系の語彙を多用していると言及した直後に、
    チョーサーはフランス系の語彙が多いと書かれているところは良く分からなかった。
    また、日本語の母国語教育に、無学な母親でも知っている語彙なので、
    万葉集や古今集を子どもが小さい時から含めるべ

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    2009年10月04日
  • 日本史から見た日本人・昭和編

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    個人的にかなり好き。というのも、昭和初期の政治と軍部の流れと関係が分かり易く書かれていたと思うので。私は政治(金子)と軍部(土田)、という腐れ視点から見てますが、純粋に勉強としてもきっと分かりやすいはず。

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    2009年10月04日