あらすじ
あなたは、いまの生き方で、五年後、十年後、自信をもって「この人生でよかった!」と言い切れるだろうか。心から満足できるだろうか。あなたはいつも、「いい意味で自分本位」に考え、行動しているだろうか。「自分のために生きる」のは、決して利己的なことではない。徹底的に自分のために生きてこそ、他人への思いやりも生まれる。これは、自分の運命の糸は自分であやつり、自分の生き方を大事にしている人が口にしない「常識」なのだ。この本には、自分を大切にし、これからの人生を「快適に生きる」ための、少し過激すぎるほどの処方箋が書かれている。※本書は、小社より刊行した単行本『どう生きるか自分の人生!』を再編集の上、改題したものです。
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人生の指南書
仕事でパワハラを受けて悩んでた時に、読んで随分と勇気づけられた。自身が行動を起こさないといけない場面がどのような時か、よく分かった気がした
Posted by ブクログ
意気消沈するから行動力がないのでは無く
行動力がないから意気消沈する
この言葉は当然かもしれないが、非常に響く。
良い意味で自分らしく生きることを説いた内容で読みやすく、また読みたくなる内容でした。
Posted by ブクログ
周りに振り回されることはない。これを読んでしばらくすると、「ストレスって何?」という気持ちになった。 そしてこの本で生き方が変わったと言っても過言ではありません。 何度読んでも刺激を受ける本です。
Posted by ブクログ
筆者のいう「犠牲者」になりがちな自分にとってぴったりの本。自分をしっかりと持ち、他人に左右されずに自分の生きたいように生きたい。これを読んでから、苦しい状況でも穏やかに前向きに乗り越えられるようになった気がする。
Posted by ブクログ
エッセンシャル思考系の本だと思っていたら内容は人的トラブルの解消法的な内容であった。他人の言いなりに生きていると色んな面で被害者になってしまう。被害者にならない為にも、自分をしっかり持ち上手く立ち回る必要がある。場合によっては、その場から逃げることもあり如何に神経をすり減らさない様に立ち振る舞うかを解説した本。発行年は古いものだが、内容は現在でも十分通用する。
Posted by ブクログ
◆いい人生を生きるための約束事
・自分を持っている人は他人ともうまくやれる
・自分には「なりたい人になる力」がある
1 あなたの体はあなたがまだ知らないパワーを秘めている
2 要は自分の“グレープフルーツ”への期待、絞り方、活かし方だ
3 感情はブレーキにもなればアクセルにもなる
4 自分で自分をみじめな鋳型にはめこむな
◆どうにもならないことへの賢明な対処法
1 なぜ明日の天気に気をもむのか
2 1日24時間はそれ以上でもそれ以下でもない
3 税は昔から高いものだと決まっている
4 自分の年齢を逆に数えることはできない
5 他人を変えられる- これはおごりである
6 対岸の火事に心を痛め過ぎない
7 自分が持って生まれたものをとことん愛すること
8 悲しみの伝染者・犠牲者になるな
9 いつかは死ぬべき病が生命である
10 物事をあるがままに受け入れたうえでうまく利用せよ
◆もっと動ける人になる
・自分を犠牲にしないスタンスの取り方
1 どうでもいいことは大目にみる
2 不快なことにいちいち過剰反応しない
3 違いに目くじらを立てるのではなく、共通項を大切にする
4 不毛な論争ほどエネルギーを浪費する
5 上手な嘘が人間の幅を広げる
・いつも不機嫌で憂鬱な人と賢く付き合うこつ
その相手から離れていること
・腐った林檎を持つとその手まで腐る
あなたは憂鬱な人の仲間入りをする必要はない。今すぐ彼らから離れるかはっきり無視するかなのだ。
◆生きるのが楽になる現実との付き合い方
・どうしても許せない人への対処法
1 訂正しあって泥沼化しないように
2 相手を変えようと思わない
3 忙しいときこそ必要な息抜きタイムを作る
◆人生で成功する人の良い習慣
・どんなときでも今、ここを楽しむ法
現状に文句を言うより、クリエイティブで活気をみなぎらせる機会を作るよう心がける
・毎日を一番ポジティブな自分で生きる
今自分のいる状況をうまく利用できるよう、怠りなく身構える姿勢をとること。
Posted by ブクログ
どうやって生きていくか。
シンプルに。自分をみじめにしないこと。
人間関係をシンプルにすること。
自分の気持ち、人生を壊そうとする人、平穏を妨げる人から遠ざかること。
Posted by ブクログ
成功哲学の本。成功者は差異はありながらも、皆同じような考え方をしている。それを特別な人の話だと思った人は、特別な人にはなれない。逆に自分にも関係する話だと解釈する人は、その特別な人になるのだと思う。
この本には「犠牲者」と言う言葉がよく出てくるが、その「加害者」は自分自身である事をよく認識できれば、それをコントロールできる事もわかってくる。まずは全ての原因が自分にある事を、正しく理解する事が必要だと感じた。
また作者の書き方は断定的だ。でもそれは確固たる自信から来るものだと思う。そして耳を貸さない人に読んでもらう必要はないと言っているようにも感じる。
本の最後の一文「あなたが下す選択の積み重ねが、とりもなおさず、あなたという人間をつくり上げている」と言うのが、まさに納得の一文である。健全な選択をするためには、クリエイティブで活気に満ちた姿勢が必要であり、そうすれば人生が楽しくなる。
ここで「...とは言われても...」と思った人に、お薦めの一冊である。
Posted by ブクログ
最初は医療についての無知が気になったが、実は著者は精神科医…。読み進めるにしたがって言いたいことが伝わってきました。何度か読み返したいと思います。
Posted by ブクログ
「他人には所有されない」たとえ家族であっても・・・。
「自分がとる態度は他人に決めさせない」・・・目をみて毅然とした態度で。
ストレートな表現が心地よいです。
Posted by ブクログ
世の中には
自分の自由になることと ならないことの二つがある
他人の思惑 は自分でいくら考えても 自由になるものではない
強い真理だと思う
その上で どう行動したらよいのか 著者なりに書かれていた
この本に書かれていることは なるほどっと思うも
自分の 行動レベルまで 落とせてないことが多々あったと思う
2度3度読み直し 行動におとせるように したいっと思える一冊
Posted by ブクログ
■マインド
①恐怖などというものは、この世に存在しない。自分がつくらなければ。
②他人と私は何の関係もない。自分も他人と比較くせがないかチェックする。
③他人の評価は他人の物、自分の行動は自分のもの。
④悩みはすべて贅肉になる。
⑤どんな時でもいまここを楽しむ。
⑥成功は旅であり目的地ではない。
⑦正解がひとつのものはこの世にはない。
Posted by ブクログ
2025年3月12日、渋谷マークシティ地下の啓文堂書店にあった。まずペンギンが可愛い表紙。隣にも著者がちがう似たようなペンギンの表紙の本が面出しされてた。
「腹を据えてNOと言ってみる」「つまらない人に甘い顔を見せてはいけない」。医者に対する我慢が限界超えて、この前苦情を訴えてきて、今の自分を程よくブレーキかけるために今この本が必要かも。
Posted by ブクログ
海外の書籍を著者が翻訳、解説している本。
そのため、原著の内容そのまま、というわけではなさそう。
自分の意思でコントロールできるところに心を砕き、自分のアンコントロールな他人の行動については気にしない。
という考え方はアドラーの心理学にも通じることがあるのかな?と思った。
ただ、もともとの著者が欧米の文化圏の人だからか「シンプルに生きる」ための手段が日本人の文化とあまりあわないものも多いなぁという所感。
行動を重視する点や、他人がどう動くかで感情を気にしすぎない、というのは共感した。
一方で、目標の達成のために通常のルートを外れていきなり最上位の人に話を持っていくのは日本では後々の禍根を考えるとなかなかやれそうにないなぁと感じた。
うまく利用できそうなところをつまみ食いしていきたい所存。
Posted by ブクログ
タイトルからはまったくもってして想像しにくいけれど,良い意味での個人主義を勧めている一冊。
訳者もそうだったようだけど,現在できて,過去そうできなかった人が読んでみても納得がいくんだろうなあ。ただし,現在そうでない人が読んでも,理屈としてこういう風にすれば,楽なんだろうな,というのはわかるけれど,行動にはなかなか結びつきにくいのではないだろうか。要は出来る人が書いた,ただ出来ていることを書いた本のような気がしてならない。「それが出来れば苦労はしない」のである。
この本では,理不尽な対応に対する対応について書かれているけれど,この本の通りの対応をされたらどうなるのか,どうすれば良いのかについても知りたいものだ。
Posted by ブクログ
自分自身の主人でない者は決して自由ではない。
過去の常識の延長で生きることをやめる。昔決心したことが今の自分にそこまで重要なのかを考える。続けろことにたいそうな意味を付けていないか。
耳にしたものは、忘れてしまう。
目にしたものは、覚える。
やったことは、理解する。
つまりは全ては行動してはじめて本当に理解できるのだ。
堂々と自己主張する。
お伺いをたてるのではなく、はっきり意思を伝える。
無駄なエネルギーを使わない。
他人を変えられる。これはおごりである。
対岸の火事に心をいためすぎない。
自分が持って生まれたものはとことん愛する。
物事をあるがままに受け入れうまく利用する。
自分を無能呼ばわりしない。
そういう物だから、仕方ないと納得しない。
本書を読み、自分の意思を持ち、自信を持って生きることが大切だと再認識した。
Posted by ブクログ
内容: 店で対応が満足できなかったときなどに自分の主張が通せるようになる本。海外の著作なので日本でそのままやるとクレーマー一歩手前かとも思う場面もありますが、自分の意見を主張することの重要性を感じました。
自分の意見を主張せずに「犠牲者になることはない」という表現がなんとなくネガテイブな感じがするのですが、原文の表現はどうなっているのかがきになる。
ただこの本読むと細かいことはどうでもよくなって、なんか元気になれます。
Posted by ブクログ
他人の犠牲者にならない。
火事場のバカ力の例=息子がクルマの下敷きになったとき、母がクルマを持ち上げた。超人的な力が備わっている。
心配のタネは尽きないが、そのほとんどは現実にはならない。
どうにもならないこと、を気にかけない。他人を変えられない。
何を忘れるか。
最後のそうだないては、自分でしかない。
相手を変えようと思わない。
人生は一つの体験、ではない。常に変化していてその一瞬一瞬すべてが体験である。功績で評価するのではなくその瞬間で楽しむべき。
行動こそが抗鬱剤
Posted by ブクログ
原題の方がよかったのでは 「「頭のいい人」はシンプルに生きる」
原題が「Pulling Your Own Strings」。
自分の人生を自分でコントロールしよう、という趣旨の本ですので
「シンプルな生活」の本を探していた、という目的としてはハズレ、
の本でした。
しかし、自分の人生を自分でコントロールする、この本の言い方を使うと
「他人の犠牲者にならない」方法というのは、
元々犠牲者として振る舞うことしか出来なかった人間からすると、
非常に参考になる、新しいマインドセットへの気づきが多い本でした。
冒頭の犠牲者になる9つの言い訳のうち、3つが自分の口癖、
考え方に沿った言葉であり、それがいかにして犠牲者であるか
の説明を読んで、目からうろこでした。
読んで早速、お店の人への依頼の言葉遣いを変えてみたり、
ひと口食べるごとに、まだ腹が減っているのかどうかを
胃に聞いてごらんなさい。
減っていないようなら、とりあえずその場で食べるのをやめ、
また胃が欲しがるまで、次のひと口にとりかかっては
いけない。
という言葉を念頭に置くだけで、結構な食事の量が変わってきたりと
いい変化が表れ始めています。
最後にあった「現実」との賢いつき合い方にあるように、
自分の態度は自分で決め、過去のことに固執するのではなく
「解決」にエネルギーを注げるようになりたいと思います。
Posted by ブクログ
自分ための人生とは?
読み応えたっぷりの文字数。
最初からじっくり読むと自分が持っている思考のクセに気づく
それをどうするか?も書いてあるので親切。ちょっとそれやるとクレーマーでは?と言う提案もあるからどこまで取り入れるかは自分次第。
Posted by ブクログ
「和をもって尊しとなす」の日本人にとっては中々受け入れ難い内容も含まれているが、自分はかけがえのない世界でたった一人のものであり、他人の犠牲者になってはならない、という話にはハっとさせられた。人は常に孤独であり、孤独を楽しむべきものというくだりは、SNS依存気味な自分の楔と感じた。
Posted by ブクログ
主に人付き合いについての提言。
人付き合いが苦手なので、読み進める最中、気が重くなってしまったりもしましたが、最後まで読んで良かったかなという印象です。
「いい意味で自分本位に生きる」のは難しいことですが、あまり他人に惑わされすぎないように気を付けて、これからの生き方を見つめなおそうと思います。
Posted by ブクログ
他人に支配されない生き方、自分をしっかり持てる人が人生をうまくやっていける。これを全て実践すると空気の読めない人と言われそうだけど、周囲の雑音に悩まされることは無くなるだろうと思います。少し物の見方や考え方を変えるだけで、気持ちが楽になったり、ストレスが減ったりするのであれば、実践する価値はありそうです。
Posted by ブクログ
タイトルからは「効率的な時間の過ごし方」とかをイメージしがちだが、実際は他人とのつきあいの中でいかに他人に振り回されることなく確固とした自分を築けるか、といった内容の本。
例えば他人から発せられる「~すべきだった」とか「私に相談してくれればよかったのに」という言葉。
これは相手を一見気遣っているように見えるが、実際は相手に非を認めさせるだけで、決して相手に過去から何かを学ばせようとしている言葉ではない。
そういう言葉に罪悪感を感じて生きるなと説く。
「そうだ、そうだ」と納得している横で主人に「~すべきだったんじゃない?」と責める自分。あー、この言葉からは何も生まれないんだと反省しきりです。
Posted by ブクログ
今を楽しむため方法を知りたくて読書。
悩まなくてもいいことで影響され、悩まない。
他人の問題を抱え込まない。
議論、喧嘩はエネルギーの浪費。
自分を大切にする人が他人も大切にできる。
人間関係を円滑にするための上手なウソをつく。
自己主張をしっかりとする。
相手の意図、(攻撃的な)お節介を見抜き上手に受け流す。
常に自然体でありたい。
読書時間:約50分