渡部昇一のレビュー一覧

  • 生涯現役の知的生活術

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    最高齢90歳の小野田寛郎氏から最年少72歳の江口克彦氏までの13人が語る生涯現役の知的生活術。

    楽しく読めました。

    旦那である三浦朱門さんに始まり、奥様であられる曽野綾子さんがラストの編集の仕方も面白かったです。

    それと、やはり90歳、80歳代後半のかたの語りが人生の枯れ方が熟成していてすんなり納得。

    しかしながら、70歳代前半から中盤の方々は、まだ枯れ方が足りないように感じました(笑)。

    共鳴したのは、小野田さんの「原始力」と社会の重要性、村上和雄さんの「何歳からでも遺伝子のスイッチはオンできるでした。

    それと、すべての人に言えることは、前向き、クヨクヨしない、自分で納得している

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    2013年01月19日
  • [新訳]読書について 知力と精神力を高める本の読み方

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     何点かふと我に返り考えさせられることばもあった。私も無駄なプロセスは必要だと思う。
    ■無知は富と結ぶつくことによって初めて人間を堕落させる。貧しい人は貧困と辛苦によって躾けられる。
    ■読書とは自分で考える代わりに他の誰かにものを考えてもらうことである。
    ■大量に,またほとんど一日中読書する人は自分で考える能力を次第に失っていく。私たちが自分の思考への従事から離れて読書に移るとき,安堵感を得られるのはそのためである。読書中の私たちの頭の中は,他人の思考の遊び場であるに過ぎない。
    ■たくさん読書すればするほど,それだけ読んだ内容が精神に跡をとどめることが少なくなる。実に多くの学者がこの例に当ては

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    2012年11月18日
  • アメリカが畏怖した日本 真実の日米関係史

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    日本開国から今日に至るまでのアメリカとの歴史と関係を解り易く解説されています。特に東京裁判について、自分は無知だったので勉強になり、どうして総理大臣が靖国神社に参拝するのかが分かりました。中国と韓国は全く関係ないじゃないか!嫌がらせを受けていただけなんですね。
    とても読みやすかったので、渡部昇一氏の本はこれからも読んでいきたいと思います。

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    2012年09月15日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    周りに振り回されることはない。これを読んでしばらくすると、「ストレスって何?」という気持ちになった。 そしてこの本で生き方が変わったと言っても過言ではありません。 何度読んでも刺激を受ける本です。

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    2011年12月10日
  • 皇室はなぜ尊いのか 日本人が守るべき「美しい虹」

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    皇統断絶の危機を乗り越え、男系を守ってきた皇室。神話とつながり、2000年以上続いてきたからこそ尊いのだと感じた。皇室の歴史を学ぶ上でも必読の一冊だと思う。

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    2011年12月09日
  • 知的余生の方法

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    TOPPOINT 2011年1月号より。

    著者は上智大学名誉教授。

    ず~っと勉強って素晴らしい。
    私もそうありたい。

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    2011年10月10日
  • 日本史から見た日本人・古代編

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    日本らしさとは何を指すのか。
    同じ町内に神社と寺と教会がしれっと共存してたり、千年以上の前の和歌を小学生でもなんとなく読めたり、今でも天皇を中心とした立憲君主制だったり。
    世界史から日本を見ることで日本『らしさ』が分かってくる。

    最近言われている国際性とは、統一民族化ではなく多民族への理解と寛容だと思う。
    自国を尊べないのにグローバルとはいかがなことか。

    歴史の苦手な私でも読みやすい内容でした。

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    2011年09月26日
  • 皇室はなぜ尊いのか 日本人が守るべき「美しい虹」

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    日本民族は世界の中でも道徳性がたいへん高く、世界中から尊敬されていますが、その道義の根源が皇室にあることを意外に知らない人が多いです。子供に親が教えるべき内容としてわかりやすく解説されている本です。

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    2011年09月10日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    筆者のいう「犠牲者」になりがちな自分にとってぴったりの本。自分をしっかりと持ち、他人に左右されずに自分の生きたいように生きたい。これを読んでから、苦しい状況でも穏やかに前向きに乗り越えられるようになった気がする。

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    2010年11月13日
  • 日本史から見た日本人・古代編

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    ★また読むぞ!★
    ■歴史を学ばせることで、何を教えたいか?ってことが大事かもしれない。
    ■歴史を事実として追究科学したいなら「歴史」という名にしないでほしい。今。小中学生の男子ほど歴史が嫌いだ。歴史を科学しちゃうとつまらないんだね。たぶん。「男はロマン」だからさ。夢は膨らむけど、事実は「ふ~ん」で終わっちゃうんだね。
    ■自尊心・自尊感情(自己の存在や在り様を尊重する(大切に思う)感情のこと)って大事。歴史をちゃんと教えないから自尊心が低くなってしまって、自殺者とかが多いんでないの?分からないけど。■君が代を歌わせないって、「個人の尊厳」じゃなくて「国の尊厳」を侵している?■自分の国を尊重できて

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    2010年07月11日
  • 日本を讒する人々 不作為の「現実主義」に堕した徒輩を名指しで糺す

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    タイトルにある「讒(ざん)する」とは「事実を曲げて人を悪く言い、人を貶める」という意味だそうです。渡辺昇一氏、金美齢氏、八木秀次氏のお三方が鼎談で日本を讒する人を名指しで指弾します。私は三氏が本書の中で事実として語っておられることの当否をつぶさに検証する手段を持ちません。しかし、これまでテレビ、雑誌などで三氏の仰ることを聴いてきた経験から、このお三方が邪(よこしま)な人でないことは判っているつもりです。加えて、本書に書かれていることの基本的なところ、謂わば根底に流れる考え方は全く当を得ていると思います。従って、世の論争にありがちな対立する考えの持ち主に対する揚げ足取り的な議論も少しはあるかとい

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    2010年02月28日
  • 知的生活・楽しみのヒント

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    読書法の書棚には渡辺昇一先生、林望先生の本を並べていますが、両氏が知的生活をテーマに対談形式で語り合ったのがこの「知的生活楽しみのヒント」 仕事術・読書術・蔵書術 役に立つノウハウが詰まってます!

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    2009年10月04日
  • 読む年表日本の歴史増補新版

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    とある勉強会で紹介を受けて手に取ってみた。
    非常に読みやすく、歴史の学び直しになる一冊だった。
    日本の歴史について神代からコロナ禍まで重要な事象ごとに2~3ページほどで簡潔にまとめられており読みやすい構成となっている。

    筆者は渡部昇一であり日本の歴史を大切にする人物により整理されていることで安心感を持って読める。
    筆者としては日本の歴史を簡潔にまとめるにあたりおそらくテーマやストーリー性の的を絞って編纂したと思われるが、その中でも国体の護持または一貫性については全体を通じて感じ取りやすい内容となっている。
    この国体に関する視点は日本の歴史を捉えるために非常に重要と考える。
    神代についても国体

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    2025年11月09日
  • 自分のための人生

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    良書。
    自分の感情のコントロールをもっと上手くしたいと思い、手を出した。
    自分のことに集中するためのマインドセットが書かれており、かなり参考になったし勇気づけられた。
    途中、若干ダレるというか、なんでこれ読んでるんだろうなみたいな瞬間があり、個人的には1-4章までで充分かなとも思う。

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    2025年10月30日
  • [新訳]読書について 知力と精神力を高める本の読み方

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    精読のすすめ。
    古典を繰り返し読むことのすすめ。
    読書を通じて自分で考えることの重要さ。
    いい一冊だった。

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    2025年10月19日
  • 渡部昇一の世界史最終講義 朝日新聞が教えない歴史の真実

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    戦後教育の中で育った私たちが、いかに「アメリカが作り上げた日本像」に侵されてきたか、そしてそのような「恥ずべき日本」というイメージを日本を代表する大学教授たち、そして朝日新聞を筆頭としたメディアが撒き散らしてきたかを鋭く告発する書物。

    もっと早くから渡部昇一を、読むべきであったと、反省させられた書。

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    2025年10月14日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

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    時間の価値や活用法がたくさん書かれているが、自分は「内省的な気分を持つことが重要」という部分が、時間を有効活用する上で一番大切なことだと思った。物事をよく考え、目の前の事柄に集中すること、逆に、ダラダラとなんとなく過ごしてしまったこと、それら全てを自分自身で振り返ることが、結果的に時間を有効に使うことにつながるのかなと思う。

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    2025年10月14日
  • 自分を鍛える!

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    耳タコレベルで言われてきている内容ではあるが、これを実践できる人が、はて何人いるのか…。
    しっかり実践できれば、それこそ本当に良い結果を自分の人生にもたらすことができると思う。

    このタイプの本は大型そうだが、時間の扱い方、睡眠、運動、食事を整えることが大事な基盤になることを教えてくれる。
    初めてこのジャンルに触れる人にやさしい内容な気がする。

    定期的に見返すのが程よいかなと。

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    2025年08月08日
  • 改訂新版 人間 この未知なるもの

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    医療的な人間のなりたちが占め、現代における一分野だけでなく多方面から人間をとらえること
    努力をして自分を高めることが重要。
    自らを律し利己的に生きず高みへと昇り続ける

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    2025年08月03日
  • 自分を鍛える!

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    知的トレーニングの適切な方法と努力の大切さを訴えている自己啓発書。

    ニュートンの様な真の天才は、自分と他人との唯一で大きな違いは、自分には強い忍耐力があるだけだと言っている。=ひたすら努力することせずして人より抜きん出ることはできない。

    若いときから早起きする習慣を身に付けている人は長生きする傾向があり、卓越した有能な人物になる場合が多い。

    読書は量より質が大切。一文、一段落の終わりごとに、自分は理解しているかどうか、重要であるかどうかを自問するべき。

    時間ほど貴重なものはないのに、一方で無頓着に浪費されているものもない。実際、他のものだったらことごとくケチる人ですら時間だけは、無駄遣

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    2025年07月21日