渡部昇一のレビュー一覧
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「南京大虐殺は無かった」と主張している渡部昇一さん(故人)の著書です。当事者がいたとしても、利害関係が絡んでいる以上、歴史の真実なんて絶対に明らかになりません。でも本書には、南京大虐殺だけでなく様々な出来事に対して「そうだったのか!!」と思える内容が沢山載っており、とても勉強になります。もちろん渡部さんの見解に過ぎないのですが、当時の利害関係を踏まえて考えると、結構真実に近いのでは?とさえ思う事ができます。
一方で、歴史から学ぶ事は大きく、正しい歴史認識は理想的ですが、やはり大衆は教科書やマスコミなど巨大な力に、歴史認識を振り回されます。そんな避けられない現実において、この手の本は草の根運 -
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自分の親はこれを学んだと思うと感慨深いものがあります。
今の子ども達の様子を見るに
先生や親への敬意と感謝の念がありません。
親は親に感謝しろと教えるわけではないですし
先生は先生を尊敬せよと教えるわけではありません。
しかし、道徳と学問は年長者への感謝と敬意があって成り立つものではないか、と思うのです。
外国では宗教がその任を担いますが、
修身を教えない今、日本ではどうやって子ども達を導いてあげられるのか、心配です。
道徳を教科とすることすら反対する人がいますが
その人達は大昔の外国語である漢語が教科であることに異を唱えないのは不思議です。
今の時代に合っていないというなら論語も同じ。論語に -
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頭は使うけれど、神経は使わない=いらぬ不平不満は言わないで、解消法を考える。
慎重になっているときは、できない理由探しをしていないか注意する。
決断拒否は過ちの中で最大のもの。決断を先延ばししない。
落ち込む、というのは贅沢な悩みだ。自分のことばかり考えている証拠。
こうなりたいという希望と、どうしたらできるかと考えることは全く違う。希望にとどまらず、考えること。
謙虚は美徳のひとつだが、行き過ぎると卑屈になる。傲慢のほうが殻を打ち破る力になる。
難しくてもいずれ面白くなるのが仕事、面白くてもいずれ飽きるのが遊び。
お人好しは、最終的には報われる。お人好しは意気地なしとは違う。
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◆いい人生を生きるための約束事
・自分を持っている人は他人ともうまくやれる
・自分には「なりたい人になる力」がある
1 あなたの体はあなたがまだ知らないパワーを秘めている
2 要は自分の“グレープフルーツ”への期待、絞り方、活かし方だ
3 感情はブレーキにもなればアクセルにもなる
4 自分で自分をみじめな鋳型にはめこむな
◆どうにもならないことへの賢明な対処法
1 なぜ明日の天気に気をもむのか
2 1日24時間はそれ以上でもそれ以下でもない
3 税は昔から高いものだと決まっている
4 自分の年齢を逆に数えることはできない
5 他人を変えられる- これはおごりである
6 対岸の火事に心を痛め -
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勉強中の数時間は休み無しに徹底的にに頭を使う。
正しい習慣を身につければしめたもの。
同じ仕事を同じ時間に行う=習慣になる。
前の晩に計画を立てておけば、一日は充実する。
怠惰ほど有害で致命的な習慣はない。にもかかわらずこれほど身につきやすい習慣もない。
「明日でいいだろう」この積み重ねほど恐ろしいものはない。
寝る前の歯磨き=自分を大切にする。
相手の欠点を指摘することは友情ではない。自分がやられて嫌なことは、相手にやらない。
勉強はできるだけ午前中に行う。
10冊を斜め読みするより1冊を徹底的にマスターする。
生半可な知識より、きちんとした知識を持つ。
およそのものはお金で買えるが、知識だ -
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ネタバレ「自分を鍛える」(ジョン・トッド)
ジョン・トッドさんは、今から約200年前の1800年にアメリカに生まれた、「人生案内」で知られる牧師・著作家とのことです。こ「自分を鍛える」はジョン・トッドの実体験を踏まえながら、知力の開発の仕方、いい生活習慣づくり、健康増進の仕方などをまとめた1冊です(紹介文より)
読んでみて驚きました。約200年近く前に書かれた本ですが、内容は全く古くありません。今の時代の自己啓発本として十分通用する内容ばかりです。
とくに感銘をうけたのは、次のとおりです。
・人間とはすなわち、いろいろな習慣のかたまりである。習慣というのは、簡単に身についてしまう。特に悪い習慣ほど、そ -
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昭和20年8月15日、日本は敗戦にて大戦の幕を閉じました。以降7年に及ぶ米軍による長期占領が始まりました。戦争終結から約7年間も敗戦国が占領されるということは、近代史上珍しい特異な時代を迎えることになるのです。
GHQは、日本が再びアメリカの脅威にならないようにすることを一番の眼目として様々な占領政策を実行していき、その最たるものは憲法改正です。敗戦して他国の憲法を改正するなどというものは、当時の国際法違反行為を公然とやってのけ、そしていまだに憲法内容・誤字さえ訂正されていないのです。
SF講和条約に調印し日本が主権国家として独立したにもかかわらず、GHQの占領政策の呪縛から解けていないことを -
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ネタバレ音楽のない時代に生まれ育った父と音楽があふれる時代に生まれ育った息子。
音楽にまつわるエピソードを通して、家族の姿を考える父子リレーエッセイです。
この渡辺昇一さんは、「知的生活の方法」の著者。つまり作家です。
息子の玄一さんは読売交響楽団のチェリスト。
昇一さんはもともと音楽に造詣が深かったわけではなく、音楽家の奥様と結婚されたことにより音楽と関わっていった。
玄一さんは、生まれたときから音楽があった。
この違い。
2人の音楽に対する掛け合いはすごく面白いです!。
例えば、コンサートについての話。
これの前に昇一さんが、「私はコンサートは寝るところだと思う」というのを語ってい