あらすじ
老年夫婦の和やかな関係の秘訣、頭脳を活性化し続ける暗記のすすめ、真向法、断食、気功、自然食、人の話の聞き方、豊かな発想法…戦前、戦後、そして平成の時代を生き抜き、「一身にして三生」ともいえる貴重な人生経験を有する13人の著者による、1053歳分のとっておきの知恵が満載。
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Posted by ブクログ
最高齢90歳の小野田寛郎氏から最年少72歳の江口克彦氏までの13人が語る生涯現役の知的生活術。
楽しく読めました。
旦那である三浦朱門さんに始まり、奥様であられる曽野綾子さんがラストの編集の仕方も面白かったです。
それと、やはり90歳、80歳代後半のかたの語りが人生の枯れ方が熟成していてすんなり納得。
しかしながら、70歳代前半から中盤の方々は、まだ枯れ方が足りないように感じました(笑)。
共鳴したのは、小野田さんの「原始力」と社会の重要性、村上和雄さんの「何歳からでも遺伝子のスイッチはオンできるでした。
それと、すべての人に言えることは、前向き、クヨクヨしない、自分で納得している健康法の継続的実践でした。
死を客観視する人生観も共通でした。
まだまだひよっこの63歳、今後の生きかたで参考になる情報が満載でした(笑)。
Posted by ブクログ
昭和初期に生まれ、激動の戦前、戦中、戦後を生きられた方の価値観や今の青年への熱いメッセージを感じた。日本という国を想う気持ちが伝わってきた。一生学ぶことの大事さも感じた。
Posted by ブクログ
千玄室で検索していて本書にヒットした。
でもそこでは筆頭の執筆者は小野田寛郎だった。
題名からいけば渡部昇一かな。
千玄室は本書では89歳と書かれている。
しかし本年、2023年センテナリアンになられた。
裏千家茶道資料館で展示会があった。
NHKの昼のニュースで知り出かけた。
ポジティブ思考の方々の話を読むのは面白い。
村上和雄さんに興味を持った。
著書を読んでみたい。
この出版社を知らなかった。扶桑社と同じ住所だった。
検索をかけると某新聞社の有料記事にヒットした。
本書の評価と感想には関係ないかな。