渡部昇一のレビュー一覧
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著者のこれまでの英文法の研究にまつわる経験談を交えながら、英文法の歴史、文法とは何か、学校文法は有用か、といった話題を語った本。
いちいち著者の自慢めいた話が盛り込まれていてどうも鼻もちならない感じもするが、それでも英語学、言語学を多少かじったことのある人にとっては、どの話題も興味をそそられるに違いない。言語学における「比較」と「歴史」、「規範」と「記述」、「文献学」と「新言語学」など、どれも言語を考える上では避けて通れない話題ばかりで、それらの話題が、著者の経験とともに提示されている点が面白い。特に最後の、ピンカーの意見を交えながら述べられている、文法とは何か、「学校文法」、「伝統文法」 -
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英語の歴史が古いものから順に書かれ、
最後には日本の国語・英語教育にまで言及されている。
主に英語の語彙の歴史を振り返っている本だと言える。
古英語期にヴァイキングから三人称複数代名詞を含めた語彙を、
中英語期にフランス語からの大量の語彙を輸入し、
以後シェイクスピアを含めて現在の地位を築くまでの英語の歴史である。
ただ、チョーサーの文学作品における語彙で、
ゲルマン系の語彙を多用していると言及した直後に、
チョーサーはフランス系の語彙が多いと書かれているところは良く分からなかった。
また、日本語の母国語教育に、無学な母親でも知っている語彙なので、
万葉集や古今集を子どもが小さい時から含めるべ -
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陸軍が独走していくことになった最大の原因は「統帥権干犯」にあるという。
大日本帝国憲法第11条に「天皇は陸海軍ヲ統帥ス」とある。
昭和5年(1930年)海軍軍司令部の反対を押し切って、
浜口内閣がロンドン海軍軍縮会議に調印したことから
「天皇大権である統帥権を干犯した」として軍司令部や右翼が内閣を総攻撃した。
以降軍部は統帥権を楯に、内閣政府に口出しさせないようにした。
それが、地獄の太平洋戦争への入り口だった。
当時のものさしで軟弱とされるものはどんどん消されていき
紳士的外交である幣原外交も長続きしなかった。
アメリカがシナ人を洗脳し、反日感情を植えつけていく。
日英同盟もやめさせ -
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1.この本を一言で表すと?
知的生産の方法について著者の主観で幅広く取り扱った本。
2.よかった点を3~5つ
・第1章「自分をごまかさない精神」「わからない」に耐える(p26〜28)
→自分がどう感じたかに正直でないと向上しない。著者が幼かった頃、将棋でズルをした者は上達しなかった例を挙げて、自分をごまかさない姿勢、「知的正直」が大切だと言うは内容は納得である。
・あなたは繰り返して読む本を何冊ぐらい持っているだろうか (中略)しかし、あなたの古典がないならば、あなたはいくら本を広く、多く読んでも私は読書家とは考えたくない。(p67)
→私は読み返したい本は手元に残しているが、実際に読み返 -
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参考になるところが多かった本です。
ただ、渡部昇一さんの今までの人生を語っているので、これは自慢話かなと感じるところもありました。
それを差し引いても、85歳の方の貴重な意見を拝読することができたと思っています。
2時間位でつるつる読めます。
印象深かったことを述べてみますと、散歩ができなくなった、1日1食飲食で10分になった、子どもにとって面白いシンプルな小説が、今とても楽しい、真向法断食をするのが健康法としてはいいと思う、高齢者に適している勉強は、人間学。そのため、古典や歴史をじっくり勉強するのが良いのではないか。
歳をとると生気が衰えてくる。そうすると私が怖くなる苦しまずに死にたいので -
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「時間を作り、やるべきことをやれ」がメインメッセージであると受け取った。
時間に対するフレームをイメージしやすく再構築してくれるおかげで、「確かにこれくらいは時間が使えそう」という気持ちにさせてくれる。
「思い立ったらすぐやること」「最初は失敗せぬよう小さくはじめ、成功体験を積むこと」など、「これから何かを始めたいんだ」と思っている人が喜ぶ教えが散りばめられており、奮起したいときに読むのはいいなと思った。
一方で100年前の本でもあるので「現代に置き換えたときには結構難しい」というのが本音でもある。そもそも労働時間が8時間に収まる仕事なんて多くない。著者が冒頭論じている、「一定の収入を得て -
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Posted by ブクログ
副題の「賢く生きるとは自分の能力を最大限に発揮して生きることだ」、山口周さんの推薦文「人生を変えたければ習慣を変えろ!」に魅かれて購入。読後の感想は“え、もう終わり?”というのが正直なところ。
第1章 思索を重ねる人ほど幸せになれる
第3章 「古典」をどう読み、どう生かすか
などは腹落ちした。ただ本書でいちばん共感したのは第4章 自分を磨きあげる文章術の日記についての記載。
「日記をつけ始めるのに、正当な理由はただ一つしかない。楽しいから日記をつけ始めるということだ。また、日記をつけ続ける理由もただひとつ、続けるのが楽しいということである(p183)」
blogで日記をつけるようになって16年