渡部昇一のレビュー一覧

  • 孫子 勝つために何をすべきか

    Posted by ブクログ

    有名な【孫子の兵法】の解説書。
    「戦わずして勝つ!」など孫子の戦法が書かれていて面白かったです。孫子がちょっと気になる程度の興味がある人にはおすすめ。

    0
    2009年10月04日
  • 歴史の鉄則

    Posted by ブクログ

    1900年代のイギリスでは、社会が成熟期に入っていて、国家運営局が大きくなって、運営費が膨らむ一方になりました。そうすると、税金によってそれを補填しよう、という検討が国家運営局でされます。おかげで世界最高の所得税率を生みました。最高所得税率が83%、不労所得最高税率は98%!

    0
    2009年10月04日
  • 日本史から見た日本人・昭和編

    Posted by ブクログ

    陸軍が独走していくことになった最大の原因は「統帥権干犯」にあるという。

    大日本帝国憲法第11条に「天皇は陸海軍ヲ統帥ス」とある。
    昭和5年(1930年)海軍軍司令部の反対を押し切って、
    浜口内閣がロンドン海軍軍縮会議に調印したことから
    「天皇大権である統帥権を干犯した」として軍司令部や右翼が内閣を総攻撃した。
    以降軍部は統帥権を楯に、内閣政府に口出しさせないようにした。

    それが、地獄の太平洋戦争への入り口だった。

    当時のものさしで軟弱とされるものはどんどん消されていき
    紳士的外交である幣原外交も長続きしなかった。

    アメリカがシナ人を洗脳し、反日感情を植えつけていく。
    日英同盟もやめさせ

    0
    2013年05月13日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・朝早く起きることで自分の時間を作る
    ・朝目覚めるとまっさらな24時間が財布に入っていると考える
    └これは全員平等のものであり、この24時間の使い方で人生が決まる
    ・はじめから多くのことを企てないようにする
    └イレギュラーが大量に発生するから
    ・週に3回、1時間半何か精神の向上に役立つことをする
    ・幸福とは肉体的、精神的快楽を得ることにあるのではなく、理性を豊かにし、自らの生活信条にかなった生き方をするところにある

    0
    2025年11月07日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    空いた時間はすべて休憩に使ってしまう私。題名と三笠書房92周年限定カバーの表紙が刺さって書店で購入。

    思考を支配する訓練実践してみたい。
    やってみた方は生活の充実度上がったのか、デメリットはないのか気になる。

    0
    2025年10月18日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    自分の時間を作るのが下手で読んでみた。
    朝の1時間は夜の2時間以上の価値がある、人生のすべては、時間の利用の仕方次第であり1日24時間の収入で必要な時間をまかなうしかない。と書かれていた。朝は仕事の準備するギリギリまで寝ちゃうし、もう少し余裕を持って朝起きてみるところから始めようと思う。
    小さな1歩からでないと習慣は変わらないから少しずつでもいいから続けることを意識する。

    0
    2025年10月15日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    時間の大切さ、その活用法など軽快な語り口で書かれており理解しやすかった。ただそれをした時にどんな効果があるか?という点は自分にはしっくりこなかった。時間は増やせないが逆に減らすことも誰にもできないという新しい視点は新鮮に感じた。

    0
    2025年10月07日
  • アーノルド・ベネットの賢者の習慣

    Posted by ブクログ

    副題の「賢く生きるとは自分の能力を最大限に発揮して生きることだ」、山口周さんの推薦文「人生を変えたければ習慣を変えろ!」に魅かれて購入。読後の感想は“え、もう終わり?”というのが正直なところ。
    第1章 思索を重ねる人ほど幸せになれる
    第3章 「古典」をどう読み、どう生かすか
    などは腹落ちした。ただ本書でいちばん共感したのは第4章 自分を磨きあげる文章術の日記についての記載。
    「日記をつけ始めるのに、正当な理由はただ一つしかない。楽しいから日記をつけ始めるということだ。また、日記をつけ続ける理由もただひとつ、続けるのが楽しいということである(p183)」
    blogで日記をつけるようになって16年

    0
    2025年05月25日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    「幸福とは自分の生活信条にかなった生き方をすることであり、そのためには内省する時間を作るべきだ」という主張がありました。
    これはどの時代においても重要で、心に留めておく必要のある考え方だと思います。

    日々やる事に追われていると内省することを忘れがちです。
    自分がなりたい姿になるための行動ができているか、毎日振り返る習慣を作らないといけないですね。

    0
    2025年05月24日
  • 日本と韓国は和解できない 「贖罪」と「幻想」からの脱却

    Posted by ブクログ

    昔こんなのばっかり読んでたので今更なんだが、これ読んでなかったかあ。
    言ってる内容は読まずともわかるが、ディテールはやっぱり薄まってる。
    和解できるはずないんですよ。和解したら困るもん。向こうが。あと、こっち側に蔓延ってるその辺の界隈の人が。

    ちょっと古い本ではあるが、ある意味この頃より日本て酷くなってて、SNSでも「韓国」と同じマインド理論でアホなこと言うてる界隈が目立ってきてる。

    事実関係ない。
    お気持ちこそ真実。
    俺は正しくある権利がある。お前が間違ってる。お前はクソだ。頭を下げろ。

    だけど俺には責任がないのだ。
    なんかあったらお前が命懸けで俺を守らなければならない。

    頭沸く。

    0
    2025年04月15日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大学時代の友人に渡部昇一かぶれの男がいて、私も以下のような彼の著者(主に翻訳本)を読んだことがある。
    .G.ハマトン『知的生活』下谷和幸共訳 講談社、1979年 のち学術文庫、三笠書房
    ウエイン・W・ダイアー『自分の時代 80年代・知的独立の生涯構想』三笠書房 1980年 のち知的生き方文庫 ほか新版(以下も)
    アレキシス・カレル『人間-この未知なるもの』三笠書房 1980年 のち度々新版、知的生き方文庫

    さて、本書は20世紀英国小説の傑作の「二人の女の物語」でも有名なアーノルド・ベネットが書いた実用書。
    こんな魅力的なフレーズが続く。
    「朝、目覚める。すると不思議なことに、あなたの財布には

    0
    2025年04月03日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

    Posted by ブクログ

    2025年3月12日、渋谷マークシティ地下の啓文堂書店にあった。まずペンギンが可愛い表紙。隣にも著者がちがう似たようなペンギンの表紙の本が面出しされてた。
    「腹を据えてNOと言ってみる」「つまらない人に甘い顔を見せてはいけない」。医者に対する我慢が限界超えて、この前苦情を訴えてきて、今の自分を程よくブレーキかけるために今この本が必要かも。

    0
    2025年03月13日
  • 自分を鍛える!

    Posted by ブクログ

    先人の知恵が入っている本だと思います。今の時代にこれを行うのは中々難しいとは思いますが、できることは行なっていきたいと思いました。ただ、学術的なソースがあまり多くあるわけではないのでこれが全て正しいかどうかは判断しかねます。

    0
    2025年02月07日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    1900年初期に出版されたとても古い本の和訳本で、とてもサクッと読める本。
    本書は、『自分の時間 1日24時間でどう生きるか』と題しつつも、
    「幸福とは肉体的、精神的快楽を得ることにあるのではなく、理性を豊かにし、自らの生活信条にかなった生き方をするところにあると悟ることによって、幸福を自分のものとしているのだ」
    といった具合に、人生の生き方や考え方の教訓本となっており、そのために、自分を見つめ、振り返り、思考をコントロールする時間は大切だと書かれている。
    読む人によっては、「時間」というテーマから離れてると思うけど、自分にとっては所々人生のヒントとなる部分が書かれていた。

    0
    2025年01月29日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    30代管理職なりたてです。
    職場の先輩に勧められて購入しました。
    先輩曰く、2024年に読んだビジネス書の中で一番タメになったと。

    さてここから私の感想です。
    まず、本自体は薄く、余白も多いので読みやすいです。翻訳本は難しいものも多いですが、本書は読みやすいと思います。短い通勤時間で3-4日で読めました。
    本が書かれた時代背景は、1900年前半イギリスです。

    時間は、身分性別年齢に関わらず、みな平等だし金で買えるものではない。
    24時間をどう生きるか、過ごすか?人生を豊かにするヒントや教訓が得られます。

    ◯備忘録としてメモを残しておきます。
    この世に退屈なことなどない。知的好奇心に溢れて

    0
    2025年01月26日
  • 改訂新版 人間 この未知なるもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今日の科学が本来人間のためにあるはずなのに科学そのもの、経済などのために向かっていることにはものすごくハッとさせられた。今の技術による暮らしやすさははたして人間という生き物のためになっているのか、その害は今後様々な形で目に見えてくるかもしれない。

    0
    2024年12月24日
  • 名著で読む世界史

    Posted by ブクログ

    その分野の名著ガイドみたいな本が、私は好きである。
    自分の好きな分野であれば、『おおっこれをセレクトしたか、流石だねぇ』と感心したり、『む、これはまだ未読だぞ、是非読まなければ』と読書欲に火が付いたりする。
    今まであまり触れていない分野だと、水先案内をお願いするみたいな気持ちで手にとったりする。
    とはいっても、まんべんなく網羅した名著ガイドっていうのは、そうそうお目にかかれない。大抵選者である執筆者の趣味が前面に出て、時にはそれが顕著であからさまであったりする。(ちゃっかり自著を取り上げているあたり……裏方に回るつもりはないのだろう)
    つまり、ガイド役に徹した案内本というのは、すっごく珍しい。

    0
    2024年09月28日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    日常生活の質を高めるための具体的なヒントを与えてくれる本。

    【自分の時間を効率的に使うために出来ること】
    •週3回の夜の90分間に何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみる
    →精神の向上、自分磨き(日常を充実させるために「自分をアップデートすること」)になることとは?
    →読書する、新しいことにチャレンジする、外見を磨く、時間の使い方を見直す、感情ジャーナルをつける

    上記を週に3回夜の90分間実施する

    0
    2024年08月27日
  • 自分の時間 1日24時間でどう生きるか

    Posted by ブクログ

    原書は1908〜1920年頃に出版されたとのこと。内容は普遍的なものも多いが、やはりちょいちょい歴史を感じる部分も多い。これ系の本を読み慣れている人向けかも。慣れてなければ近年書かれた類似の書籍の方が読みやすい。

    0
    2024年08月09日
  • 自分のための人生

    Posted by ブクログ

    自分らしく生きる、過去や未来に囚われず、今この時を大事に生きる、を多くの事例をもとに語られており、わかりやすい。著者が語る自分らしくない生き方に、たくさん当てはまり、頭ではわかっていても、何故か腹落ちしないのは、まだどこかに自分事として真剣に受け止められていないからなのか。いつかまた、再読したいと思う。

    0
    2024年07月27日