渡部昇一のレビュー一覧

  • 知的余生の方法

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    定年間際の人もそうでない人も、先の長い人生を送るには読んでおいたほうが良いと思う。かつてのベストセラー『知的生活の方法』も併せて読んでおくとわかりやすいかも。

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    2012年03月26日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    自分を失わずに働く方法が書いてある。

    内容は広く浅く。間違ってはいないけど、説得力が無い。もう少し的を絞って書いてくれればよかったと思う。

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    2012年02月25日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    他人に支配されない生き方、自分をしっかり持てる人が人生をうまくやっていける。これを全て実践すると空気の読めない人と言われそうだけど、周囲の雑音に悩まされることは無くなるだろうと思います。少し物の見方や考え方を変えるだけで、気持ちが楽になったり、ストレスが減ったりするのであれば、実践する価値はありそうです。

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    2011年11月14日
  • 知的余生の方法

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    充実した人生を送るために毎日どう意識したらよいかというわかりやすい本である。共感できる部分も共感できない部分もあるが、ふと立ち止まって自分の生き方について考えるのは大事なことではないかと思う。

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    2011年10月26日
  • アメリカが畏怖した日本 真実の日米関係史

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    何かふつーの歴史の本って感じでした。

    少々辛口のところもありましたが、全体的に物足りない感じ。

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    2011年10月22日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    タイトルからは「効率的な時間の過ごし方」とかをイメージしがちだが、実際は他人とのつきあいの中でいかに他人に振り回されることなく確固とした自分を築けるか、といった内容の本。

    例えば他人から発せられる「~すべきだった」とか「私に相談してくれればよかったのに」という言葉。

    これは相手を一見気遣っているように見えるが、実際は相手に非を認めさせるだけで、決して相手に過去から何かを学ばせようとしている言葉ではない。

    そういう言葉に罪悪感を感じて生きるなと説く。

    「そうだ、そうだ」と納得している横で主人に「~すべきだったんじゃない?」と責める自分。あー、この言葉からは何も生まれないんだと反省しきりで

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    2011年09月25日
  • 知的余生の方法

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    早く引退して「余生」を楽しみたい。でもそのためにはサラリーマン生活を全うせねばならない。経済的な心配がなければこの本で書かれているような生活をしたい。大げさなタイトルですが軽いエッセイでした。

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    2011年09月11日
  • アメリカが畏怖した日本 真実の日米関係史

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    歴史は好きなのですが、太平洋戦争あたりからの現代史はほとんど知識がありません。高校の歴史の授業が大正時代あたりで終わってしまったことや、社会人になっても、群雄割拠の戦国時代に興味があったためだと思います。

    現代史をわかりやすく解説してある本が少ない中で、渡部氏は数多くの著作を残されていて、以前から興味深く読んでいます。この本には、日露戦争に勝利した頃からアメリカが日本を恐れ始めて、結果的に戦争に突入した経緯が説明されています。

    本来ならば日本は農業国になってしまう予定が、中国の共産化や朝鮮戦争勃発のために対日政策が変わって今に至っているようです。

    戦後に財閥解体や公職追放があったとは史実

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    2012年05月26日
  • アメリカが畏怖した日本 真実の日米関係史

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    ネタバレ

    太平洋戦争、また戦後についてあまり触れたことのない側面から書かれてる、面白い本。

    正直、根拠が伝聞だったり、完全に主観だったりのとこもあるけど、開戦のきっかけは「ドイツとの同盟」、「反対尋問」の力など。

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    2011年08月21日
  • 知的余生の方法

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    65点。ふー。なんなんだろうね。コノ感じ。余生のための新しい知的生活の方法を説くだなんだって、一義的な価値観を押しつける「知的さ」は堪えがたい。
    人は老いていずれ死という終焉を迎える。それでも、知的に充実した晩年を送りたい。人生の道を知的に楽しんで逝きたい。それはそうだと思う。
    しかし、どこまで知的生活を深めても余生を極めることなどできやしないのではないのかな、という視点があまりに欠けていて、「ま、あなたは知的に充実してたみたいでよかったね」というだけに終わった。

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    2011年07月10日
  • 知的余生の方法

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    『知的生活の方法』『続・知的生活の方法』に続く第3弾。『(続)知的生活~』の方は若干古めかしいところもあるが今でも色褪せないのに比べ、『知的余生~』の方は、内容は現代的になってはいるが、私自身がまだ「余生」と言えない時期でもあり、古めかしい感じがした。

    もう少し年老いてから読んだ方がいいかもしれないが、そのころには内容も古くなってしまうかも。

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    2011年04月26日
  • 知的余生の方法

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    著者が、伝えたいことは?
    知的生活を送ることは、人生を何倍も充実させる。
    IT機器や文明の利器は増えても、人間の思考や、生きることの本質は変わらない。

    自分が、興味を持ったものを、毎日毎日、少しづつでもいいから勉強するこ
    とが大切。この小さな蓄積がいずれ花開く。【内発的興味の大切さ】

    【壮にして学べば、則ち老いて衰えず。】
    壮年期は、仕事が忙しく、仕事が充実している。忙しく、仕事に打ち込んでいる為、学んでいると思い込んでしまう。 定年を迎え、自分は、ハタと何も学んでいないことに気づく。


    “食物とサプリメントの関係"は、
    インターネットの情報と読書から得る知識”に似ている。

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    2011年01月07日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    今を楽しむため方法を知りたくて読書。

    悩まなくてもいいことで影響され、悩まない。

    他人の問題を抱え込まない。

    議論、喧嘩はエネルギーの浪費。

    自分を大切にする人が他人も大切にできる。

    人間関係を円滑にするための上手なウソをつく。

    自己主張をしっかりとする。

    相手の意図、(攻撃的な)お節介を見抜き上手に受け流す。

    常に自然体でありたい。

    読書時間:約50分

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    2010年10月13日
  • 自由をいかに守るか ハイエクを読み直す

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    「隷従への道」ハイエク著 1944年(昭和19年)初版をテーマにした
     読書会(隔週開催 2時間半/1回 合計32週)をまとめた本

    ソ連や中国の転換が起こるずっと前に全てを予言していたということに驚く。

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    2010年04月24日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    内容紹介

    本書は、小社より刊行した単行本『どう生きるか自分の人生!』を再編集の上、改題したものです。
    目次
    1 「いい人生」を生きるための約束事
    2 簡単にできる「心の鍛え方」
    3 無駄なエネルギーは使わない
    4 「自分は自分」と賢く割り切る
    5 もっと「動ける人」になる
    6 生きるのが断然ラクになる「現実」とのつき合い方
    7 人生で成功する人の「いい習慣」

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    2019年06月01日
  • 自由をいかに守るか ハイエクを読み直す

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    確かに私は自由が好きだし、平等よりも自由のほうが大切だと
    考えているけど、共産主義や全体主義にもいいところはあるし、
    自由主義は完璧な体制でないことも知っている。
    (もちろん、人類が今までに試したどのシステムよりも優れている
    とは思っているが。)
    そのことを勘案すると、筆者はあまりにハイエクを盲目的に
    崇拝しているのではないか、全体主義を本当に理解しているのか
    というところに疑問が残る。そして、どこまでがハイエクの言ったことで
    どこからが自分の解釈なのかがいまいちはっきりしない。
    ということで、なんだかなぁ〜・・という気がする。

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    2009年10月07日
  • 講談・英語の歴史

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    英語史と言っても外面史(つまり英国史)の比重が高く、内面史としては語彙(借入語)がほとんどで、文法や音声、綴り字まで網羅的に扱ったものではない。(Great Vowel Shiftなど出てくることは出てくるが、あまりにサラッと説明が終わっている)英語史の総復習としてはやはり中尾俊夫の『英語の歴史』の方が適切だろう。
     でも内容自体はすごく面白いし、中尾俊夫の本よりもスラスラ読めてしまうので、歴史に興味のある高校生、英語専攻でない一般の人や、単に教養として英語史を知っておこうという人にはこっちがお勧め。世界史の知識が不足しているおれには英語史の外面史が整理できてタメになった。最後の章だけ著者が突

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    2010年09月18日
  • 渡部昇一の戦国史入門 頼山陽「日本楽府」を読む

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    室町時代から秀吉の朝鮮出兵までの戦国時代を漢詩で描いた?山陽の「日本楽府」を読み解く歴史書です。様々な視点で描かれることが多い戦国時代を当時の武士の視点で読み解いています。
    歴史を現代人の視点で捉え直す試みが多い中、失われてしまった当時の感覚を呼び覚ましてくれる本書のような存在は貴重だ。

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    2009年10月04日
  • 日本史から見た日本人・昭和編

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    読んでしまった・・・一言で表すとこんな感じ。読んでいるうちにドキドキしたり、辛くなったりして、何度も途中でやめようかと思った。
    読む前に予想していたような大きな衝撃はないけど、これからジワジワと自分の立ち位置や考え方が変わっていくことになるのだろう。(2006.2.14)

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    2009年10月04日
  • 日本史から見た日本人・鎌倉編

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    本書は元寇、南北朝、倭寇について世界視野に立った説明がなされていて、これを読んだことによって初めて自分の不勉強に気が付いた。(2006.2.4)

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    2009年10月04日