【感想・ネタバレ】渡部昇一の戦国史入門 頼山陽「日本楽府」を読むのレビュー

あらすじ

日本の歴史において特徴的な出来事を漢詩に結晶させた頼山陽の『日本楽府』。日本人に誇りと自尊心を与え、明治維新の原動力となったその歴史観とは! 漢詩とその書き下し文、現代語訳を掲載し、その背景の歴史を分かりやすく解説する。渡部昇一氏だからこそ可能となった『日本楽府』の現代への復活! 『渡部昇一の古代史入門』『渡部昇一の中世史入門』に続く大好評シリーズ第三巻完結篇。応仁の乱勃発の背景から、信長の登場、秀吉による天下統一、そして朝鮮出兵までが鮮やかに甦る。

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Posted by ブクログ

室町時代から秀吉の朝鮮出兵までの戦国時代を漢詩で描いた?山陽の「日本楽府」を読み解く歴史書です。様々な視点で描かれることが多い戦国時代を当時の武士の視点で読み解いています。
歴史を現代人の視点で捉え直す試みが多い中、失われてしまった当時の感覚を呼び覚ましてくれる本書のような存在は貴重だ。

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2009年10月04日

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