【感想・ネタバレ】歴史の鉄則のレビュー

あらすじ

税金の高い国家は必ず衰退する!極端な累進課税をとる日本の税制は、このままでいいはずがない。「一律一割税」を実現させることで「国民の富」を実現し、その上にこそ「真の文化」を創造することができるのである。古今東西の歴史を通して、「富」と「税金」の問題を真正面から徹底考察した力作評論。

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Posted by ブクログ

1900年代のイギリスでは、社会が成熟期に入っていて、国家運営局が大きくなって、運営費が膨らむ一方になりました。そうすると、税金によってそれを補填しよう、という検討が国家運営局でされます。おかげで世界最高の所得税率を生みました。最高所得税率が83%、不労所得最高税率は98%!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

三度目!渡部先生の主張には、ほぼ賛成。ただこれだけでは、北欧の繁栄は説明できない。国家を是とする限り、税金は義務化するしかない。当たり前だが、その使い方が問われる。制度としての民主主義の成熟度に行き着くのだろう。政治家と官僚の責任は重い。

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2013年06月28日

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