林真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
思ったことをつらつらと。
介護は自分(次男)には関係の無いことだと思っていたが、施設の空き状況や経済支援など様々な要因を含めて、残された家族全員で支え合うものになってるのかなと思い、他人事では無いと感じた。
ある意味この本では、今の介護市況や問題などケースバイケースで伝えてくれる。
地元から都会へ逃げてきた自分にとっては、目線を兄弟と合わせることの重要性を学んだ。
一方、小説全体でテーマに挙がってるお金を持たざる者と持つ物の違いに関しては、富の再分配など理解し難いところが多かった。
また、話の内容が主人公の身の回りで起こる身近なトラブルを中心に展開されていて、新鮮味がなかった。何かえ -
Posted by ブクログ
ネタバレ定年退職した旦那さんが家にずっといて威張り散らしているのを愚痴る友達に、今まで専業主婦でいい思いをしたんだから適当に持ち上げてうまくやれと言うハルコさん、ちょっと古いような印象を受けたんだけど、読み返してみればその通りだよなと思う。
専業主婦だって選んでそうなった人生ではないのかもしれないが、今まで単独で収入のない女が今さら一人で生きていけないなら、旦那とは離婚せず工夫してうまく生きるしかない。
したたかさとたくましさは武器だよな。
しかしながら人は大きくて強い声に思考を停止して従いやすい。
たとえハルコさんがどうこう言ったとしても、自分が違うと思ったら従いたくないなと読みながら思った。
ハ -
Posted by ブクログ
なんかなあ…
文学性がないわけじゃないけど自分の中の嫌いな自分と向き合うことを強制してくる感じがきついんだよな
それでいて一度読むと不快な感覚がやめられなくて一気に読んでしまうという
ほんと一部の女流作家ってこういうの上手いよね
山田詠美とか村山由佳とか林真理子とか村田沙耶香とかさ
ここまで不快にさせるのも表現力ってことかな
これを「淡い」とか「若い」とか「切ない」とか言えるほどわたしはまだ成熟できてないです
ひたすらにグロくて生々しい
ここの感想のみんなは大人だな…わたしは山﨑豊子くらい程々に男性化してる女性作家が性に合ってるのかも…
あと田舎のスティグマがめちゃくちゃ強くてびっくり
これ