林真理子のレビュー一覧

  • さくら、さくら おとなが恋して<新装版>

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    数年ぶりに再会した彼は変わらず左手の薬指に指輪が⋯。それでも平日に面会を重ねずにはいられない2人。彼は週末までは、自分にくれるつもりはないから…。甘酸っぱくてほのかに寂しい、大人の恋愛を描いた短編集。

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    2023年04月20日
  • 我らがパラダイス

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    思ったことをつらつらと。

    介護は自分(次男)には関係の無いことだと思っていたが、施設の空き状況や経済支援など様々な要因を含めて、残された家族全員で支え合うものになってるのかなと思い、他人事では無いと感じた。

    ある意味この本では、今の介護市況や問題などケースバイケースで伝えてくれる。

    地元から都会へ逃げてきた自分にとっては、目線を兄弟と合わせることの重要性を学んだ。

    一方、小説全体でテーマに挙がってるお金を持たざる者と持つ物の違いに関しては、富の再分配など理解し難いところが多かった。

    また、話の内容が主人公の身の回りで起こる身近なトラブルを中心に展開されていて、新鮮味がなかった。何かえ

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    2023年04月13日
  • 不機嫌な果実

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    昔である事を感じさせない作品
    どの時代でも不倫は生々しいものである

    麻也子のフラフラとした心情や、若い頃美人だともてはやされた女性の性格が、こちらがイライラしてしまうほど上手く描かれている

    現状に満足出来ない人間がいつまで経っても幸せになれないのだと言う哲学さえ感じた

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    2023年04月02日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 2

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    ネタバレ

    定年退職した旦那さんが家にずっといて威張り散らしているのを愚痴る友達に、今まで専業主婦でいい思いをしたんだから適当に持ち上げてうまくやれと言うハルコさん、ちょっと古いような印象を受けたんだけど、読み返してみればその通りだよなと思う。
    専業主婦だって選んでそうなった人生ではないのかもしれないが、今まで単独で収入のない女が今さら一人で生きていけないなら、旦那とは離婚せず工夫してうまく生きるしかない。
    したたかさとたくましさは武器だよな。

    しかしながら人は大きくて強い声に思考を停止して従いやすい。
    たとえハルコさんがどうこう言ったとしても、自分が違うと思ったら従いたくないなと読みながら思った。

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    2023年03月13日
  • 我らがパラダイス

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    お金があれば何でもできる。
    金持ちと貧乏(主人公3人の親たちはそんなに貧乏でもなく、どちらかと言うと恵まれている方)どこまでも世界は別なんだと考えさせられた。
    後半バタバタし出して立てこもり?荒唐無稽になってきて、一気につまらなくなった。
    NHKのドラマは最後まで見ますけど。

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    2023年02月18日
  • 私はスカーレット 4

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    4巻も波瀾万丈。
    スカーレットの個性を思う存分楽しめる。

    戦火のアトランタから命からがら脱出し、故郷タラに帰ったスカーレットを待っていたのは、北軍に全てを奪われた屋敷と母の死、変わり果てた父の姿、病に苦しむ妹達。

    普通はめげる。
    しかし、そこはスカーレット。転んでもただでは起きないどころか、逆境をバネにし、どんどん逞しく変貌して行く。

    盗み、殺人、何のその。生きる為に、ただただ前を向きひた走る姿に驚愕を通り越し、畏怖の念さえ抱いてしまう。

    スカーレットが恋焦がれるアシュレも帰還し、メラニーとの三角関係も気になる所だ。

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    2023年02月16日
  • 私はスカーレット 3

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    林真理子×『風と共に去りぬ』の第3巻。

    戦争が日に日に泥沼化し、戦火が間近に迫る事を実感するスカーレットだが、その状況下にあっても頭の中はパーティと愛しのアシュレの事で一杯。

    食料も物資も底をつき、自分の身近な人達が次々と戦争で死んで行く中、スカーレットの逞しさと能天気さに呆れつつも笑ってしまう。

    なんだかんだ文句を言いながら、恋敵メラニーの出産に力を貸したり、生まれた赤ん坊や我が子を引き連れてアトランタから故郷のタラへと必死こいて脱出する姿に憎めなくなる。

    レット・バトラーとのシーンはドキドキ。展開が気になる。

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    2023年02月16日
  • 私はスカーレット 1

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    マーガレット・ミッチェルの名作『風と共に去りぬ』を林真理子さんが一人称小説にアレンジした作品。

    カタカナの登場人物の名前が覚えられなくて翻訳物は避けていたけれど、本作は大丈夫だった。

    物語の舞台は南北戦争時代のアメリカ。

    戦争なんて物には一切関心がなく興味は華やかなドレスとパーティー&男子にモテる事。
    周りの女性達からどれだけ嫌われようがおかまいなし。

    ヒロイン・スカーレットの言動が突き抜け過ぎていて、それが面白い。

    我儘でプライドが高くてまだ若干16歳のスカーレットだが、1巻から既に波乱万丈。

    今後の展開が楽しみだ。

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    2023年02月15日
  • コスメティック

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    たまに働く女性が主人公の本が読みたくなる。きっと元気とか勇気をもらいたいんだと思う。

    でもそればっかじゃなかったー!ってなる本。
    面白かったし中盤から一気読みしたのだけど。
    前半の沙美さんは素敵だった。
    でもそれがリアル

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    2023年02月09日
  • 葡萄が目にしみる

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    どこにでもいるような、ちょっと自分に自信のない田舎の女子学生の恋愛小説。
    起伏もドラマ性もない日常を描いているからこそ、主人公がより身近に感じられて、その心情描写に惹き込まれる。

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    2023年01月28日
  • 綺麗な生活

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    私が好きなテイストの話だった。

    泰生の事故は、泰生本人だけでなくゆかり、港子、大月全員が関わっているはずなのに他人事のように扱うゆかりの自分が良ければそれで良いというところに腹が立った。

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    2023年01月15日
  • さくら、さくら おとなが恋して<新装版>

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    ひとつひとつはとても短いお話なので読みやすいけれど、「あ、これで終わりか」と肩透かしをくらう話もあった。でも結論の出ない、ハッピーエンドもバッドエンドもない、っていうのが現実の大人の恋愛であるような気がするので、12のお話のどれもがリアルに感じられて良かった。「結婚=幸せ」ではなくて、「結婚=見て見ぬ振りをすればそれなりに幸せ」なのかなと「彼の日曜日がほしい」と思っている私は思った。

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    2023年01月11日
  • ミカドの淑女

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    タイトルのみで手に取ってみたが、普段は全く読まない時代小説であったので「読み切れるだろうか?」不安に思いつつも読み進めました。

    歴史が違って習わしが違えど、人間の本質は変わらず、、下田歌子をとりまくスキャンダルや人間関係の恨み妬み等はなんとなくですが読み取ることがでました。目立った才能は好奇の目で見られ、何かと噂されてしまう。

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    2022年12月30日
  • 最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!

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    変わらずさっくりとしていて読みやすい。漫画とちょっと違うけれどそれぞれよいかも。第三段あったら買うかも。

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    2022年11月16日
  • 野ばら

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    トレンディな感じの話。お金持ちの家に生まれた若くて綺麗な女の子が主人公なので、おしゃれや恋の描写は楽しいけど、人生それだけじゃ幸せにはなれないんだな〜と痛感。

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    2022年11月03日
  • 死ぬほど好き

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    恋愛における女性の傲慢さをまざまざと見せつけられた。二十年前の作品であり、現代と価値観の異なる点もいくつかあったものの、現代の恋愛観にも繋がる部分が多く見られた。良くも悪くも勉強になった一冊。

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    2022年10月28日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 1

    匿名

    無料版購入済み

    東村アキコさんの作品は好きなので、これも楽しく読ませていただきました。
    ドラマも少し気になるのでみてみようかな。

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    2022年10月14日
  • 葡萄が目にしみる

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    なんかなあ…
    文学性がないわけじゃないけど自分の中の嫌いな自分と向き合うことを強制してくる感じがきついんだよな
    それでいて一度読むと不快な感覚がやめられなくて一気に読んでしまうという
    ほんと一部の女流作家ってこういうの上手いよね
    山田詠美とか村山由佳とか林真理子とか村田沙耶香とかさ
    ここまで不快にさせるのも表現力ってことかな
    これを「淡い」とか「若い」とか「切ない」とか言えるほどわたしはまだ成熟できてないです
    ひたすらにグロくて生々しい
    ここの感想のみんなは大人だな…わたしは山﨑豊子くらい程々に男性化してる女性作家が性に合ってるのかも…

    あと田舎のスティグマがめちゃくちゃ強くてびっくり
    これ

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    2022年10月07日
  • 下流の宴

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    昔読んだけど二回目。
    かなり有名な作品なので読みやすさは格別。

    大学生くらいのときに読んだんだけど、結婚したあと読んでみるとまた違う裏の感覚??で読める。

    お金持ちに嫁いでも結局、幸せになるというか、幸せを掴むのは自分自身なのよね。お金で幸せになるところももちろんあるんだけどさ。

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    2022年10月04日
  • ハイパーミディ 中島ハルコ 1

    無料版購入済み

    とことん自分中心の観点で、気分がかわれば言うことも変わる、すごく人間味があって、すかっとして楽しいです。

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    2022年10月04日