大槻ケンヂのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
筋肉少女帯の「香菜、頭をよくしてあげよう」が大好きだったので、漢字は違うけど関連しているのかなと手に取りました。
でも直接的には関連してないですね笑
カラオケでその曲を歌った後に「本当に馬鹿なのも、生きることや恋の終わりに怯えているのも"僕"の方だと思う」と言ったら、「何言ってるの?女の方が馬鹿でしょ」と否定されたことがある。
捉え方は人それぞれだから、そっちが間違ってるよとも思わないけど、でも自分と同じように考える人もきっといるはずと思って感想を検索したなぁ。
オーケンさんの他の本をほぼ読んだことがないのでこの本に限ったことではないかもしれないけれど、カルトな映画をキミに教えてあげようと言う"僕"のお話なんだなぁと感じながら読みました。
ごめんね途中で寝ちゃったと言う、カルトな映画に興味はないけれど"僕"のことが愛おしくてたまらないカナの気持ちで読みました。
結論
オーケンさんとても可愛い人だった(*´ェ`*) -
Posted by ブクログ
丸尾先生の絵が表紙の本作は、大槻ケンヂ初の長編小説です。私の友人曰く、「ときどき思い出して無性に読みたくなる」作品らしいですが、それはなにも本作に限った話ではなく、往々にして彼の小説には謎の中毒性があります。『ステーシーズ』とか『ゴシック&ロリータ幻想劇場』とかは、えも言われぬ感慨さえあります。
さて、本作で通底しているのは「この腐った世界をぶっ壊したい」という殺伐とした、僻みともとれる観念で、主人公の「僕」をはじめ、中間、ゾンなどのメインキャラは、みなこの思想を持ち合わせています。そこに国を動かす程のおどろおどろしい力、誘流メグマ祈呪術が絡むことによって、単純ですがスペクタクルな物語が動き出して行くのです。全体が軽い感じなので鈍感になりますが、ある意味エヴァンゲリオンとやってることは変わりません。スプラッターな描写もサラッとありますが凄まじいものがあります。
しかし、ただただメグマ祈呪術で「悪しきもの」を無双していく(狂わせていく)わけではなく、「僕」の懊悩や中間とゾンの関係などに焦点があてられ、ここに想像以上のカタルシスがあります。「この世界を壊すということは、自分がこの世界から居なくなることと同じだ」と気づいてしまう「僕」が、突如覚醒して強大な力を手に入れた時、なつみさんのお願いを断って狂ったように走るシーンには心を衝くものがありました。
結局2時間くらいでバーッと読んでしまいました(笑)。他の作品にも手を伸ばすかもしれません。 -
購入済み
痛いなあ
まだ何物でもないのだが世の中のすべてを知ったような気になって空回りしていたあの頃、を思い出して大変痛い思いをした。
絵もストーリーも今となっては時代がかっているが、おじいさんの懐メロ気分で。 -
Posted by ブクログ
永遠も半ばを過ぎて 中島らも 「四十にして惑わず」とは、言わずもがな孔子の言葉である。 声は潰れ『犬神家の一族』の"スケキヨ"のようだ。 それはプログレッシブ・ロックの名盤『タルカス』であった。 実に厳しいこれは小学生ピンクレディー大喜利である ガッドとは羊などの腸のこと 覚え方としてジャンジャカを『新宿』、ジャガジャを『渋谷』と歌うと覚えやすい。 高石ともや ゴダン ギルドのD-25 憂鬱とはつまり、集中力なのだ。 性欲の代替行為なのかもしれないよなぁ… ギターを抱えた大仁田厚以外の何者でもなかった 薫陶 石川浩司 46歳の通過儀礼の旅が 遠藤賢司 戸川純 いんぐりもんぐり 大阪泉大津フェニックス 高田馬場のヘッドロックカフェという小さなバーである やつらの足音のバラード ギターコードは短歌や俳句のようにある程度の型がある それこそギターを始めたばかりの中二の少年のように 谷山浩子 Jの理論 妄想愛娘とギター散歩 あの大槻ケンヂでさえ40代ともなれば父性に目覚めるということなのであろうか 少しだけ喋るギター 40代半ばにして突然、弾き語りの練習を始めた男の持っていたギターが、この先、どういう経緯なのか高校生くらいの、滅茶苦茶にうまい少年ギタリストの手に渡る可能性だってないことはない。