大槻ケンヂのレビュー一覧

  • 40代、職業・ロックミュージシャン 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵

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    いろいろな人のインタビュー集。
    オーケンの年に近いか先輩な人達ばかりを取り上げているので、その世代には面白いと思うけど、若い人達にはどうかな?
    知ってる人いるのかな?と思いました。

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    2021年04月03日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    遠回りしたからこそ、得られるものがある-。不登校の若者たちが体当たりで取材した、谷川俊太郎をはじめとする人生の大先輩たち17名のインタビュー集第2弾。『不登校新聞』掲載記事を加筆修正し、マンガ等を加える。

    取材相手がピンとこない人が多かった。

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    2021年02月17日
  • 人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた

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    胡散臭さと、信じ切るんじゃなくって、そこを割り切って楽しむ。
    ボクも、著者たちと同世代なのだが、まさに、なんでもあった。胡散臭いものが。胡散臭いママ。

    それでいいんじゃないか、プロレスを見てたからオカルトも楽しめる、セメントで潰すことはない、と言う主張なんだが。

    内容自体はもうすごく楽しめるんだが、オカルトの悪いところは、無垢な子供たちとかが、人生決定的に狂わせる可能性があること。そこがプロレスと違う。

    そんな気がする。

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    2020年08月17日
  • 人として軸がブレている

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    「人として軸がぶれている」の軸のブレ方の方向性がなんとも大槻節

    さよなら絶望先生絡みで「豚のご飯」の裏話や、性欲減退に関する研究について、実写版グミチョコパインについてのあたりの話が面白かった
    アルバム用歌詞+絶望先生関係の歌詞書きでポエム大好き中学生みたい、と表現されてるのがまたなんとも笑ってしまった言い回し

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    2020年08月08日
  • グミ・チョコレート・パイン(1)

    購入済み

    痛いなあ

    まだ何物でもないのだが世の中のすべてを知ったような気になって空回りしていたあの頃、を思い出して大変痛い思いをした。
    絵もストーリーも今となっては時代がかっているが、おじいさんの懐メロ気分で。

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    2020年05月22日
  • ライブハウスの散歩者

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    雑誌「散歩の達人」でこんなコラムがあったとは。
    聞いたことのある場所、行ったことのある場所もあって楽しい。
    濃すぎる昔のエピソードなども入って、
    やはり大槻ケンヂのエッセイは面白いなーと。
    年齢を重ねたロッカーの切実な要望は、
    ライブハウスの居住環境も改善していくことになるかも。

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    2019年09月28日
  • いつか春の日のどっかの町へ

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    永遠も半ばを過ぎて 中島らも 「四十にして惑わず」とは、言わずもがな孔子の言葉である。 声は潰れ『犬神家の一族』の"スケキヨ"のようだ。 それはプログレッシブ・ロックの名盤『タルカス』であった。 実に厳しいこれは小学生ピンクレディー大喜利である ガッドとは羊などの腸のこと 覚え方としてジャンジャカを『新宿』、ジャガジャを『渋谷』と歌うと覚えやすい。 高石ともや ゴダン ギルドのD-25 憂鬱とはつまり、集中力なのだ。 性欲の代替行為なのかもしれないよなぁ… ギターを抱えた大仁田厚以外の何者でもなかった 薫陶 石川浩司 46歳の通過儀礼の旅が 遠藤賢司 戸川純 いんぐりもんぐ

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    2018年11月20日
  • 40代、職業・ロックミュージシャン 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵

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    大槻ケンヂと同世代、90年代のバンドブームの頃に成功した人たちが、その後どのような暮らしをしているのか垣間見ることが出来る対談集。ロックミュージシャンという生き方を選択した者の未来は想像以上に厳しいという現実を再認識させられる内容。「音楽でメシを食う」を夢見て頑張ってきた人たちのリアルな未来像を知ることができる。一時代を築いた後に解散し、時を経て年齢を重ねてから再結成したバンドの裏話は感情移入できて面白かった。

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    2018年06月26日
  • ステーシーズ 少女再殺全談

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    おーけんのホラー小説。ものすごくスプラッターで純愛物語。
    15歳~17歳の少女が突然死の後、ステーシーと呼ばれるゾンビとしてよみがえる。
    ステーシーは165分割以上バラバラにして再殺しないと滅びる事がない。
    この状況に世界は…
    ざっくりあらすじ。
    筋肉少女帯のステーシーの美術と多少リンクしている。
    漫画を先に読んでいたので内容は頭に入っていたけど、原作の方がそりゃもうよりグロイ。
    グロイのに泣ける。
    オーケン節全開なので、嫌いでなければ良いかと。
    加藤夏希主演で映画にもなっているようですが、血がどばー系は苦手なので、たぶん見ることはないかと。

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    2018年03月03日
  • サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法

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    『スカルマン』とか昔のジョージ秋山の漫画だとか、子供にトラウマを植え付けようとしているだろって本ばかりあったんですね。 強迫神経症 アンテナ 人間塞翁がコラムネタ 僕のリスペクトするヒカシューの巻上公一さんは音楽とともに演劇などもやっている方なんですが 原始人の音楽 トランス状態に入っちゃって ケラリーノ・サンドロヴィッチ それはとてもいい経験値の上げ方だったと思います 自分学校の履修科目 大島弓子さんのクオリティの高さは今も色褪せないと思います 意外にヘミングウェイの短編は、途方にくれている感が共感できるかもしれません。 高田渡 大山倍達 世間様とはズレた視点を養うのにオススメ 沢木耕太郎

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    2018年02月20日
  • 新興宗教オモイデ教 外伝2 ~夜考事件~(イラスト簡略版)

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    ネタバレ

    どっちかと言うとここからスタートなのかもしれないとか。
    とはいっても、話は前回主人公の話じゃなくて、ヒロインのいちごの話からスタート。
    なんだかんだで、主人公が出てきて解決かなと思ったら、全くそんな事もなく以下次号。
    流石に最終的には主人公も出てくるとは思ってるんだけど、メグマが強すぎるので無茶苦茶しても何とかなっちゃうとかそんなかなあとか。
    1巻は特に関係ないと言う感じなんだけど、ゾンとかその辺の関係者はもう出て来ないのかなあ。

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    2017年11月20日
  • 新興宗教オモイデ教 外伝1 桜月事件~祓除探偵「Z」の冒険~(イラスト簡略版)

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    ネタバレ

    オモイデ教外伝と言うか続編と言うか。
    今風のラノベな感じなので元々とは若干離れた感じ。
    大槻ケンヂの世界観は無くなってしまったのでその辺りは残念な所。
    結末もややスッキリしない感じで、この辺もラノベと言う所だろうか。
    まあ、まだ続きがあるのでその辺に期待はしようと思う。

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    2017年10月18日
  • 新興宗教オモイデ教

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    僕と同級生のとなりの席のなつみさんが発狂するって、もの凄くインパクトがある。そしてある日、彼女はカルト教信者として僕の前に現れるのだった。それだけの情報で読む価値ありと判断した。内容はこれ以上でもなくこれ以下でもない、この情報以外は枝葉にすらなっていない、わたしは、もっとなつみさんについて知りたいのである(笑

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    2017年10月04日
  • グミ・チョコレート・パイン グミ編

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    感想としては、どんな青春にも仲間が必要ということ。エネルギーがあって仲間がいれば何か面白いことが起こる。

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    2017年05月16日
  • グミ・チョコレート・パイン グミ編

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    こうあうな好きなジャンルだけど、最後の50pは読めず、流し読み。
    中学生のときに読みたかったなあ、という感じり

    こういうのに、共感とかじゃなく、懐かしいなあ、とか、昔はそんな感じだったなあ、って感じになったちまった、老いを感じたわ。

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    2017年01月11日
  • リンウッド・テラスの心霊フィルム 大槻ケンヂ詩集

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    「恋人よ逃げよう 世界はこわれたおもちゃだから!」
    が最高。

    「ステキね」とほほえむ
    君が ふるえてる

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    2016年07月14日
  • 我が名は青春のエッセイドラゴン

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    作者の音楽にはあまりはまっていないが、ラジオ(ANN)は楽しく聞いた(ニコニコで)。
    ホモネタや秋山さん呼び(UFO関連)、山崎ハコネタを大いに楽しんだ。
    エッセイも極上。
    作者が敬愛するという中島らもとは異なり、ややうそ臭さが漂うが、
    人を楽しませようとする作者の思いには、素直に乗れる。
    何よりも、文科系根暗男子として、共感するところ大いにあった。

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    2016年07月13日
  • 神菜、頭をよくしてあげよう

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    ネタバレ

    【天皇陛下よ、立ち上がれ、きりーつ、れーい、ちゃくせきー】

    オーケンは小説のほうが好きだと言ってきた。なぜなら、エッセイは制約がないからオーケンの成分が強すぎて何を言ってるのかまったく分からないからだ。小説だと、話をつなげたり説明する文のバイアスがかかって程よくスパイスが効いて本当に読み易い。

    ただ、もうこの時期のエッセイになると書きなれてきたのか、どれも大概読みやすく、どれもほどよく面白い。酸いも甘いもと言う感じで文体もこなれて来ている。ヌイグルマーもめでたく映画化した。残念ながら監督はティムじゃなかったけれど、しょこたんが主演だった。オーケンまた、新しい小説書いてください。

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    2016年04月29日
  • ロッキン・ホース・バレリーナ

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    自身がバンドマンだからリアル。まるで自分もツアーについて行っている気分。
    全国のライブハウスの名前も出てきておもしろい!
    オーケンの文章は痛快で読みやすい◎

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    2015年05月10日
  • グミ・チョコレート・パイン パイン編

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    『グミ・チョコレート・パイン』というじゃんけんと語数=歩数で競うこの遊び。
    ボクが育った上州のからっ風吹きすさぶところでは『グリコ・チョコレート・パイナップル』だったはずだ。
    しかし、この『グリコ・チョコレート・パイナップル』には常々疑問を感じながら遊んでいた。
    なぜなら、
    グリコ=ぐりこ(3文字)
    チョコレート=ちよこれいと(6文字)
    パイナップル=ぱいなつぷる(6文字)
    これだとこのゲームはグリコのひとり負けの様相が強いのである。グリコが勝つ様相というのは、飛び道具のチョコに勝ち続け、少しづつコツコツと歩数を積み重ねていくというまるでうさぎとかめのかめのような勝ちっぷりなのである。
    幼きな

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    2015年05月06日