大槻ケンヂのレビュー一覧

  • 今のことしか書かないで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上坂すみれがこの間生配信で「面白い」と言っていたから読んだ。

    著者のことはほとんど知らなかったので、わからないことも多かったけれど、
    知ってる単語、知ってる地名、知ってる人の名前が出てくると嬉しかった。上坂さんの名前も一応出てきた。
    上坂さんが紹介していたアミラーゼの話がやっぱり面白かった。

    著者の作詞のしかたを書いているところが好きだ。
    作詞に限らずどんなことに対しても、そして誰にでも当てはまると書いてある。
    私はこれを日常生活に活用しようと思う。

    0
    2026年02月08日
  • 医者にオカルトを止められた男 オーケンのムー的不思議エッセイ

    Posted by ブクログ

    私の方が7つ8つ年下なので時に馴染みがなく共有できない思い出話も出てくるが、概ね嗜好が一致する少年期を昭和に過ごしたアホ男児の一人である私の胸の深奥に、すっと沁み入り浸潤していくエッセイである。
    個人的に最も感銘を受けたのは、「レインボーマンはレ陰謀マンか?『インドの山奥で』問題を考える」の回。
    全体を通し、題材のチョイスから物語の展開、そしてオチの付け方に至るまで、書き手の力量を充分に感じさせる軽妙なエンターテインメントに仕上がっている。
    「地球の歩き方 ムー~異世界の歩き方」、「ヤラセと情熱 水曜スペシャル『川口浩探検隊』の真実」、「『プロレススーパースター列伝』秘録」の3冊とともに本棚に

    0
    2026年01月06日
  • くるぐる使い

    Posted by ブクログ

    オーケンの小説は、僕にとてもよく馴染む。
    どのくらい馴染むかというと、小説の文字を全部吸い出してミキサーに入れてドロドロにし、僕の脳みそを型取った型に流し込んでできたものを、そっくりそのまま、今頭蓋骨の中にぷかぷか浮いている脳みそと取り換えっこしたとしても、今日も明日も変わらない日常を送れるんだろうな、というくらいには馴染む。

    そんな本書に収められた五つの短編の中で、一番好きなのは「憑かれたな」だ。

    心霊的な能力など皆無の主人公が、元役者という経験を活かし、演技力によって“悪魔と本人が思い込んでいるもの”を祓うという話なのだが、これは占い師の自分からすると、あるあるというか、結局、人はその

    0
    2026年01月05日
  • 医者にオカルトを止められた男 オーケンのムー的不思議エッセイ

    Posted by ブクログ

    自己省察力が凄い。誰しも大なり小なり黒歴史は抱えていると思うが、それを過去の経験として客観的に整理し、ユーモアエッセイに昇華しているため、読みやすさの中にも深みを感じた。個人的にホラーやオカルトは娯楽枠だが、それでも疲れているときには触れない方が吉と思うし、ほどよい距離を保っておきたい。だから、ノストラダムスの大予言に対する大槻家のお母さんのバランス感覚がとても良かった。

    0
    2026年01月02日
  • 小説集 筋肉少女帯小説化計画

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    どの人も、筋少の曲に対する想いが溢れていた。もっと他にも、あの曲やあの曲もあるやろ!と思ったら、そう言った曲の歌詞もちゃんと話の中に登場していた。
    また是非いろいろな曲を小説化してもらいたいなぁ。

    辻村深月さん
    中二病の神ドロシー
    ある意味一番それっぽい小説化だった。

    滝本竜彦さん
    レティクル座行超特急。

    自分は、暦15年ぐらいのにわかファンだけど、レティクル座妄想のアルバムは車の運転中に相当な回数きいている。
    そのアルバムの一曲目なので、容易に脳内再生できた。
    それにしてもNHKにようこそ

    柴田勝家さん
    サンフランシスコ10イヤーズアフター

    サンフランシスコは

    0
    2025年11月28日
  • グミ・チョコレート・パイン パイン編

    Posted by ブクログ

    あいつらが簡単にやっちまう30回のセックスより「グミ・チョコレート・パイン」を青春時代に1回読むってことの方が僕にとっては価値があるのさ

    修行パートがあったり、とにかくオーケンの筆が乗っていたんだろうな〜というか、書きたいことを書きまくっているエネルギーのようなものを感じた。

    チョコ編から間が空いていたからか賢三ってこんな喋り方だっけ?とか最初は思ったけど、ぐいぐい引き込まれる面白さは健在だった。

    最近、銀杏BOYZを愛してやまない友人(男)が、これまた銀杏BOYZを愛してやまない友人(女)に「女子で銀杏好きって、どういうことなの?」と聞いていた。(語弊がある文章になってしまったな)

    0
    2025年11月11日
  • 小説集 筋肉少女帯小説化計画

    Posted by ブクログ

    筋肉少女帯は前に聞いていた時期があるし、辻村深月が読みたかったので手に取った。

    辻村深月が別格。
    それは仕方ない。
    同じような仕掛けをストーリーに仕込んでも、感じ方がまるで違う。
    他の人のがカクカクのポリゴンだとしたら、辻村深月は実写みたいななめらか3D。

    意外と、和嶋慎治の文体が好きだった。
    もしかしたら人間椅子が好きだから、フィルターかかってるのかもしれない。

    オーケンの作品も好き。
    東京の街は知らないけど、不思議と懐かしい。

    0
    2025年09月29日
  • ゴシック&ロリータ幻想劇場

    Posted by ブクログ

    ゴンスケ綿状生命体と、ボクがもらわれた日が好きです。ウルっときます。どの話しもアニメとか漫画にしても映えそうですね。

    0
    2025年09月19日
  • くるぐる使い

    Posted by ブクログ

    星雲賞収録短編集
    解説 綾辻行人(!

    そもそもオーケンの歌自体ものすごく歌詞先行を僕は感じるのだけど「憑かれたな」なんてタイトルで短編書かれると素直にこの人すげえなと思ってしまう
    歌だと有名な「香菜、あたまをよくしてあげよう」なんてまったく背景を説明していないのに人間性とか価値観とかまで踏み込んでいて余韻で飯食えそうだし
    「221B戦記」なんて多分ホームズの住所からなんだろうけど歌自体は(更に多分)大人になれよ!みたいな意味なんだと僕は受け取った。そんなこと歌では一言も言ってないけど
    作家性が高すぎて文字を読んでフムフムってより
    こうなのか?とか考えながら読む(読める)作品なので合わない人に

    0
    2025年08月27日
  • グミ・チョコレート・パイン チョコ編

    Posted by ブクログ

    気になるところで終わるー。若い頃からなんとなく気にはなってたけど、最終巻まで読めるタイミングでこの本を手に取ったのは正解だったかも知れない。

    0
    2025年08月22日
  • サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法

    Posted by ブクログ

    出来ないことを出来ないままでもいいかな〜という気持ちになれてよい。
    人より出来そうなことを突き詰めよう!!という原動力にしたい
    オーケンの文章も率直な面白さがあり、すらすら読める。おもろいので小説もよみたいな

    0
    2025年08月09日
  • 小説集 筋肉少女帯小説化計画

    Posted by ブクログ

    いわゆるジャケ買いでした「筋肉少女帯小説家計画」。
    表紙は漫画家の藤田和日郎さん。彼をはじめとして、多くの創作に関わる人々にファンが多いのは知っていたけど、本家である筋肉少女帯の歌を聞いたことはあんまりないです。アニメ「うしおととら」のOPぐらいか。

    興味はあれど、聞く機会を求めてこなかったので、聞くきっかけになるかな、と思って購入しました。

    10代というか思春期が感じる違和感、疎外感、万能感、危機感、無敵感、嫌悪や潔癖、夢想に妄想、強圧や抑制、純真に偽悪、憧憬に共感、拒絶と承認。そういったもののごった煮の中から、その時の、初めて聞いた時の自分が一番欲しがっていたもの、共感できるものを見出

    0
    2025年07月20日
  • ロッキン・ホース・バレリーナ

    Posted by ブクログ

    難しいことを考えずに読めるうえ、個人的に好きなジャンルの音楽、ゴスロリが散りばめられていてたまらなくワクワクしました。ロッキンホースも実際に所有しているので、つま先立ちでグラグラ揺れる感覚も、そうそう!!となりました。物語ラストに非常にシンプルな答えが用意されてるのも好き。強いて言うならお洋服の描写がちょっと雑だけど、傍からみたらそうよな〜と納得。

    0
    2025年07月08日
  • 小説集 筋肉少女帯小説化計画

    Posted by ブクログ

    筋肉少女帯のコンサートに行ったっけ…懐かしいです。一緒に行った人たちにこの本の存在を教えたい!知らない曲もあったけど、世界観は筋少。選ぶならやはり福耳の子供かなー。大槻ケンヂさんのは筋少の演奏まで頭の中で蘇りましたよ。そうそう、オーケンって呼んでたわ。藤田和日郎さんの装画も効いてる。

    0
    2025年06月30日
  • 新興宗教オモイデ教

    Posted by ブクログ

    オモイデ教なる宗教組織で、対立する人間を狂わせたり、殺すために使用されている電波「誘流メグマ祈呪術」を巡ったお話。
    主人公ジローの隣の席にいたなつみがオモイデ教にはまり、ジローも誘流メグマ祈呪術を中心とした対立に巻き込まれていく。
    いわゆる超能力ものに分類されそうではあるが、術にかかった際の状態や幻覚で見えたものの表現が独特で面白い。

    あとがきを見た限り著者が実際に体験した経験に影響されて書かれたような雰囲気。
    うまく言えないが普通の人とは違うジャンルの経験値で成長した書き手が書いている小説な気がした。
    「誘流メグマ祈呪術」を「自分の中の爆弾」と表現してたが、この本自体が著者の自己表現だった

    0
    2025年06月21日
  • グミ・チョコレート・パイン パイン編

    Posted by ブクログ

    テンポ良くて、ライトノベル読んでる気持ちになる小説

    青春!思春期の男子ってみんなきっとこんなかんじ!
    自分はじょせいなのになぜか懐かしい

    全部に全力!なかんじがとても愛おしくなる小説

    0
    2025年06月12日
  • そして奇妙な読書だけが残った

    Posted by ブクログ

    「本の雑誌」連載記事の書籍化。UFO、陰謀論、プロレス、霊能者…登場する本のテーマはメジャー路線からは遠いものばかりだ。軽妙な語りと共にちょっと変な本の一端を垣間見る事が出来る。

    0
    2025年04月07日
  • リンウッド・テラスの心霊フィルム 大槻ケンヂ詩集

    Posted by ブクログ

    「夢をみてもう二度と 目覚めずに 目覚めずに」
    筋肉少女帯、空手バカボンの歌詞、ショートショート等収録した大槻ケンヂ処女詩集。
    世界を憎み、狂気の世界に憧れ、そしてのほほん!
    物語性が強く、心に深くぶっ刺さる詩は素晴らしいの一言!文庫だからポケットに入れて持ち歩けるぜ。


    0
    2025年03月23日
  • いつか春の日のどっかの町へ

    Posted by ブクログ

    大槻ケンヂの文章が大好きだな、と再認識できる本。終始笑い泣きしながら読む。まあ途中途中に「自慢かよ!この成功者がっ!」と突っ込みたくなるパートもあるのは事実だけど笑 エッセイなので。ご愛嬌。

    友の死、ギターとの出会い、いくつになってもどんなに有名になっても、あの頃と変わらない/変われない自分。あまりに人生すぎる!あたたかくもささりました。

    0
    2025年03月02日
  • 今のことしか書かないで

    Posted by ブクログ

    今年一番最初に聴いた曲は、06552355の干支ソングだった。そうオーケンのあの曲。
    今年はオーケンの年だろうと思い、数十年振りに手に取った次第なのだ。
    変わらず鉄板のオモロさではあるけれど、長い月日が流れ、のほほん以上に力が抜け、寧ろこれくらいが自分にちょうどいい。

    0
    2025年03月01日