あらすじ
「誰も詩など聞いてはないし」/この世界がみな作り物なら/港につながれたサーカス団の/あの船に乗って/流れてゆこう/パノラマ島へ帰ろう ――「パノラマ島へ帰る」より。血色の憧憬が生んだ、グロテスクなまでに美しい言葉の破片。各界から絶賛を浴びた大槻ケンヂ戦慄の処女詩集。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「夢をみてもう二度と 目覚めずに 目覚めずに」
筋肉少女帯、空手バカボンの歌詞、ショートショート等収録した大槻ケンヂ処女詩集。
世界を憎み、狂気の世界に憧れ、そしてのほほん!
物語性が強く、心に深くぶっ刺さる詩は素晴らしいの一言!文庫だからポケットに入れて持ち歩けるぜ。
Posted by ブクログ
大槻ケンヂさんの処女詩集。
既存曲の歌詞が多いですが、改めて読むと新たな発見ができたりします。
歌詞と思って読まずに詩と読むことによって、何か違う物のように感じることができるかも。
Posted by ブクログ
読んだ中のいくつかは歌を聞いたことがあったので微妙に歌の方とは違っていたところが嬉しかったり…語りのところとかも書いてあって新発見のような部分もあったり…。おもしろかった、すき。でもなんか読んだ後の気分は悲観的になりがちかもしれない。