感情タグBEST3
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筋肉少女隊「香菜、頭を良くしてあげよう」がひどく好きで、ネットで調べているうちに見つけた。
一文字ちがいのこの本。
曲との関係はないが、ただ、おもしろい。
中島らも氏との付き合いが書かれた、「中島らも逮捕」なんて、特に。ふたりとも、ゆる〜い大人である(ᯒᯎ″)。
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基本的にちょっとおかしく、変わり者のオーケンだからこそのエッセイ。バンド、オカルト、ネーチャン、ぬいぐるみ…。こんな変わったエピソードが短くサクサク読めるのは楽しく嬉しい。普通ならもう少し導入とか説明が必要になりそう。
「恋とはなんでしょう?」と「オムライザー」が好きです。
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イラク空爆開始の最中にイベントで野球拳とストリップ、原稿書きの仕事が一本20万でそれを喫茶店で書いて時給換算20万。独自の「バンドマンは哲学を持って楽しく遊んでます」感全開の人。
役者は早起きしなきゃいけない、タレントは色んな人に気を揉まないといけない、結果「普通の人なら客席にダイブする女の子のスニーカーの裏を見ることもない」とバンドマン。という「哲学」には笑ってしまった
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羽海野チカさんの表紙が可愛いと単行本が出た時に気になっていたオーケンのエッセイ。
”オーケン”なんて言ってしまったけれど、大槻さんの文章を本として丸々読むのは初めてという。
時々おすすめはされていたので、わくわく。
おもしろっ。お茶目なひとだなぁと。
バンドをやり、宇宙人に興味があり、ぬいぐるみや車に名前をつけて。
それに、本もたくさん読まれているんでしょう、古典文学~プロレス本まで幅広く要所要所に紹介されている。
個人的には”少女よ、好きなかっこうをするがいい”のエピソードが何だか好き。
ヤングなオーケンと、”ずっとそれでいてほしい”少女が素敵。
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再読。
の、はずなのだが後半は記憶にないなぁと思ったら『WEBダ・ヴィンチ 4ちゃんねる‼︎』+αが加わったエクスパンデット・エディションだった。
いつもながら面白い。
FMW元社長 荒川昌一氏の話にしんみりとし、「火を噴く踊り子」を読んで、ストリップ見に行ってもいいかもなんて思った。
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初期のエッセイは結構読んでたのですが、この時期のはまだ読んだことなく、これまた文章にかなりのトゲがあったり、よりリズミカルに読める文章力アップなど、目に見えた違いがありました。
内容だけでなくその辺りの成長・変化ぶりも面白かったです。
トゲもあるけど、心に沁みる言葉もたくさん。良いエッセイ。
読みやすく内容もバラエティに富んで(やっぱりオーケンらしい定番のジャンルも盛り沢山。笑)面白くて、息抜きになりました。
凍結して間もない頃なので、筋少に対する複雑な思いも伺えて切なさもあります。
ファン的にも、オーケンの元気と楽しいをエンジョイされてる事が何より……と、読んでて何回か思ったり。
ファン向けではあるかもしれないですね。
心に沁みた言葉をここに添えておきます。
「何もかもが快調な日々は、その時は楽しいけれど、過ぎてしまえば意外に記憶に残らないものだ。思い出とは充実の残像だ。充実を得るためにはいくばくかの苦しみが必要なのだ。」
「人の一生とは実のところ、プチ悲惨なくらいのほうが、密度が濃いと言えるのだ。「死にたい」と悲観する人は、プチ悲惨と感じる日々こそが、今を生きている証なのだと気が付くべきなのかもしれない。」
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これを読んで頭よくなったの?って聞かれたら、まさか!としか答えられないんだけど、無駄な知識といっそ邪魔なくらいの勇気は湧いたと思う。これだから、オーケン大好きなの。
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ケンちゃん、またやってくれたね!
UFOからエロスまで、なんでも来いのオオケンワールド炸裂!!
池田独身貴族を謳歌する、オオケン渾身のエッセイ!
ご堪能あれ
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表紙がよい。タイトルはさらによい。
面白かったけれど、たぶん一週間後には内容を全忘れしているだろう。無論、頭は良くなるわけがない本。読者に対して自分の立ち位置がよくわかっている人だと感心。辛いこともあるだろうにそういうことを書かずに世間のイメージどおりの大槻ケンヂを書ききっているところに好感。
フェラーリ買ったと、池田貴族とのやり取りが記憶に残る。
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数ある大槻ケンヂのエッセイ集の中でもわりと最近のものです。いままでのエッセイ集とは違い、青春の回顧録的な流れだけじゃなく、大人目線の開き直り感がけっこう前編に感じられて気持ち良いです。さすがにポルシェはどうかと思うけどね。笑
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筋肉少女帯の「香菜、頭をよくしてあげよう」が大好きだったので、漢字は違うけど関連しているのかなと手に取りました。
でも直接的には関連してないですね笑
カラオケでその曲を歌った後に「本当に馬鹿なのも、生きることや恋の終わりに怯えているのも"僕"の方だと思う」と言ったら、「何言ってるの?女の方が馬鹿でしょ」と否定されたことがある。
捉え方は人それぞれだから、そっちが間違ってるよとも思わないけど、でも自分と同じように考える人もきっといるはずと思って感想を検索したなぁ。
オーケンさんの他の本をほぼ読んだことがないのでこの本に限ったことではないかもしれないけれど、カルトな映画をキミに教えてあげようと言う"僕"のお話なんだなぁと感じながら読みました。
ごめんね途中で寝ちゃったと言う、カルトな映画に興味はないけれど"僕"のことが愛おしくてたまらないカナの気持ちで読みました。
結論
オーケンさんとても可愛い人だった(*´ェ`*)
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【天皇陛下よ、立ち上がれ、きりーつ、れーい、ちゃくせきー】
オーケンは小説のほうが好きだと言ってきた。なぜなら、エッセイは制約がないからオーケンの成分が強すぎて何を言ってるのかまったく分からないからだ。小説だと、話をつなげたり説明する文のバイアスがかかって程よくスパイスが効いて本当に読み易い。
ただ、もうこの時期のエッセイになると書きなれてきたのか、どれも大概読みやすく、どれもほどよく面白い。酸いも甘いもと言う感じで文体もこなれて来ている。ヌイグルマーもめでたく映画化した。残念ながら監督はティムじゃなかったけれど、しょこたんが主演だった。オーケンまた、新しい小説書いてください。
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大槻ケンヂのエッセイ集。
この前読んだ、『ロッキン・ホース・バレリーナ』がおもしろかったから、なんか他にも、大槻ケンヂの本買ってみようかな、と思って。
意外に著書が多くて(…っていうのは失礼かもだけど、だって、バンドマンだし)、どれにするか迷ったんだけど、そういう時は当然、ジャケ買いです(今日はジャケ買いの話しか書いてない気がする…)。
イラストは羽海野チカ(『ハチクロ』の作者です(念のため))。
ジェンダー研究に興味をもち始めたときにも(大学時代)、挿絵が柴門ふみだという理由だけで、入門書に『ジェンダーの社会学―女たち/男たちの世界』を選んだ、あたしらしい選択の仕方。(でも、今思うと、あの本はホントに、入門書として最適だった!)
さて、で、話は戻って『神菜、頭をよくしてあげよう』。
『ロッキン・ホース・バレリーナ』のときも思ったけど、大槻ケンヂは、ホント、かっこいいなぁ。
や、バカっぽいんだけど、人生楽しそうで、そういうのが、かっこいいなぁと思います。
んで、このエッセイ集のなかには、偶然だけど、『ロッキン・ホース・バレリーナ』の本のことも出てきます。エッセイのタイトルはずばり「ロッキン・ホース・バレリーナ」。
それを読んで、やっぱり、あの本はイイ本だったと再確認。
そして、大槻ケンヂの、ロック魂(?)もいいなぁと再確認。
ただし、残念ながら、「筋肉少女帯」は、賑やかすぎてあんまり好きじゃないけど(あ、でも、この本のタイトルでもある、「神菜、頭をよくしてあげよう」という曲は比較的好きです。)
そして、『ロッキン・ホース・バレリーナ』に出てくる&このエッセイ集の「ロッキン・ホース・バレリーナ」のとこにも出てくる、kissの「God gave Rock'n Roll to you」は、最近のあたしの一番のお気に入りの曲になってます。
「ロッキン・ホース・バレリーナ」以外では、「特撮のツアーが始まるんです」、「江戸川乱歩について」、「恋とはなんでしょう?」、「少女よ、好きなかっこうをするがいい」、「天敵! パパス&ママス」、「ラバーソールと半魚人」なんかが、あたしのツボ。
とくに、「天敵! パパス&ママス」は爆笑。
たぶん江國香織だったと思うけど、どれかの本のあとがきかなんかで、それぞれの家族には、それぞれの家族にしかわからない言葉とか、きまりがあって、それがすごくおもしろいと思う、って。
ホントにそうだなぁと思う。
家族の会話って、すごくプライベートだし、家族の一員である自分は多くの場合、そういう自分の家族はふつうだと思ってるから、あまり外に出てこないんだけど、たしかに興味深い。
あたしの家族もたぶん、他の人には想像できないようなヘンな会話してるんだろうなぁ、と思ったり(そもそもウチは、家の中でだけ、みんな津軽弁だし)。
大槻ケンヂの家は、お父さんもお母さんも天然っぽくて、漫才みたいでおもしろい。
そして、とても幸せそうな感じがいいなぁと思います(や、ウチも一般的には幸せな家庭だと思うけど)。
と、なんだかんだで、エッセイもおもしろかったので、そのうちまたなんか、大槻ケンヂの本を買ってこよう。
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エッセイは小説に比べて中々読まないけれど、大槻ケンヂさんのは面白い。マニア向けな内容も多々あるし、万人受けする内容でもないとは思うけれど、でも面白い。というか大槻ケンヂという人が面白い。馬鹿だなぁと心底思うのだけれど、でも意外なとこで意外な程に真面目だったり、それが内容にも文章にも表れていて。かと思えば、心にしみることを素朴な言葉やありふれた言葉でふいにぽんっと言ってみたり、それも良さ。この人のエッセイは面白い。
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エッセイ44本入り。
確か、4年か5年前に買って読んで、
今また久々に読みました。
さくさく読めるのはオーケンさんが好きだからなのか
ただただ自由だからなのか。
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エッセイだとは知らずに購入…。
初のオーケンだったのでちょっと肩透かし感は否めませんでしたが、
笑えて納得できて、
みたいな感じでした。
読めて良かったです。
歯切れの悪いエピソードもありましたが、
致し方ない、
って感じですね。
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『行雲流水』と書いて、オーケンと読む。
解説で松尾貴史が
『毎日毎日一人でタモリ倶楽部をやっているような感じ』
と書いていて、妙に納得した。
うん、そんな感じ。
オーケンの書く他人はやけにリアルで、実名をださなくても、あの人のことじゃなかろうか、と読みが当たってしまう。
人間が好きなんだろうなあ、とちょくちょく思う。
本書では37歳独身だけど、7年経った今ではどうなんだろう?
こんな生き方、私は憧れないし、できないけど、男にはたまらんロマンがありそうだ。
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なんというサクサクエッセイ。
一遍一遍が短いので読みやすさ抜群。
大槻ケンヂ感丸出しのエッセイ。
中の人ではない感じ。あくまでも。
でも色々と知れて楽しい気持ちになれる本。