あらすじ
「人として軸がブレている」と自ら胸をはって大きな声で公言する、オーケンならではの眼差しから紡がれる珠玉の爆笑のほほんエッセイ48編! 人として軸がブレている。でもいいんじゃん?
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Posted by ブクログ
どの章も大槻らしく、トンデモ、ユーモアに溢れていてよい。
インディーズ時代の、適当なギャラの仕組みは
かなり興味深いものでした。でも、当時はこれでよかったのですね。
Posted by ブクログ
いつものノリ。
最後の最後に何だか心が少し揺れるエピソードがあって、そこに向かって何となくエピソードが積み重なっていく感じもいつものノリ。
良い。
Posted by ブクログ
こういうのはおこがましいんだけど
なんつーか、面白いと感じるポイント、
例えば文章の中でのノリツッコミのタイミングだったり
言葉の選び方だったりが
すごく近いのかな、と思ったりした。
笑える話があったと思えば
印税やらなにやらミュージシャンの収入についての苦言があったり
(この辺は先日読んだイングヴェイの自伝とけっこう被る)。
そして最後に収録された『KERA』のエッセイを読んで
ほっこりしつつ、それでいて泣きたくなるような不思議な気分になった。
オーケンさんの本は小説の方が読んだのが多いのかな。
エッセイももっと読みたくなった。
Posted by ブクログ
めちゃ変な本だった。ムーを読む人ってどんな人なんだろうと思ってたけどオーケンだった。面白いけど他のエッセイと内容は重複してくるので星を少し減らしちゃった
Posted by ブクログ
「人として軸がぶれている」の軸のブレ方の方向性がなんとも大槻節
さよなら絶望先生絡みで「豚のご飯」の裏話や、性欲減退に関する研究について、実写版グミチョコパインについてのあたりの話が面白かった
アルバム用歌詞+絶望先生関係の歌詞書きでポエム大好き中学生みたい、と表現されてるのがまたなんとも笑ってしまった言い回し