大槻ケンヂのレビュー一覧

  • 神菜、頭をよくしてあげよう

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    羽海野チカさんの表紙が可愛いと単行本が出た時に気になっていたオーケンのエッセイ。
    ”オーケン”なんて言ってしまったけれど、大槻さんの文章を本として丸々読むのは初めてという。
    時々おすすめはされていたので、わくわく。

    おもしろっ。お茶目なひとだなぁと。
    バンドをやり、宇宙人に興味があり、ぬいぐるみや車に名前をつけて。
    それに、本もたくさん読まれているんでしょう、古典文学~プロレス本まで幅広く要所要所に紹介されている。

    個人的には”少女よ、好きなかっこうをするがいい”のエピソードが何だか好き。
    ヤングなオーケンと、”ずっとそれでいてほしい”少女が素敵。

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    2019年05月31日
  • 人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた

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    山口敏太郎と大槻ケンヂに興味があるので読み始めたが、自分はプロレスにもオカルトにも、そんなに興味が無いので、あんまり頭に入って来なかった。

    でも、1966年生まれの人が育った世界を知れて楽しかったし、まー知らないことが一杯書いてあるので逐一検索とかはしたけど、「オレはオカルトの沼に落ちることは無いだろうなー」、と思った。

    注釈があるとはいえ、オカルトにもプロレスにも詳しくない自分のような読者を想定してない本なので、専門書よりも正確な理解は難しい気がする。
    とはいえ、歩み寄らなければ見えてこないものもあるので読んで良かったと思う。

    サブカル界隈だと、よく比喩として「プロレス」という単語が使

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    2019年03月25日
  • ロッキン・ホース・バレリーナ

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    80年代90年代のノリとでもいうか「バンド、といったら女とセックスが付きもの」的な、そんな世界観を根底に、おバカなノリで進む小説。所謂「ライトノベル」とも違う、「ちょっとサブカル感含む軽いノリの小説」とでも言えるようなこのオーケン文章、いいよね。

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    2019年03月12日
  • グミ・チョコレート・パイン パイン編

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     賢三が童貞を喪失して驚いた。しかもとても幸福な状況でうらやましい。本人は苦しんでいたのだけど、話ができすぎでないところがまたよかった。

     おじいさんとの修行は楽しそうだった。羽村と賢三が共感するのだが、どう考えても隔たりがありすぎる。

     バンドの初ステージがどんな様子だったのか楽しみに読み進めていたら、ステージの直前で終わってしまった。どんな演奏で、演奏を客がどう受け止めて、メンバーたちはどう思ったのか知りたかった。

     あとがきで大槻さんが続きはあると、おっしゃっていたのだが、とりあえず完結して寂しい。

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    2019年02月07日
  • ロコ! 思うままに

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    相変わらず大槻ケンヂは小説がうまい。・・・ただ、この短編集、どちらかというと、「その後よりよい作品に発展したもの」の元ネタといったイメージもある。

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    2019年01月02日
  • 綿いっぱいの愛を!

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    封印作品について書かれているところ、これを読んだのがきっと後に「封印作品の謎」「封印作品の闇」の2冊を読むきっかけになったのだろう。(忘れてたけど。「封印作品~」のほうを読んでから、こっちの本をふと読み返したときに、「おんなじこと書いてんじゃん!」と思ってしまったぐらい、完璧に忘れていた。オーケンの本のほうにはちゃんと「封印作品の謎」を読んでわかったこと・・・と書いてあるのにね)

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    2019年01月02日
  • グミ・チョコレート・パイン パイン編

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    完結編・・・というのがなんかちょっとさびしかったなぁ。
    ちょいと無理矢理な展開にも思えるので、うーん、あえて星4つで。
    が、ラストシーンはもちろん感動ものです!!

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    2019年01月01日
  • 40代、職業・ロックミュージシャン 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵

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    大槻ケンヂが往年のバンド系のミュージシャンと対談したもの。

    音楽の話はあまりないものの、ある程度年齢の行ったサブカルの人の生き方は参考になった。

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    2018年11月27日
  • グミ・チョコレート・パイン グミ編

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    もうすぐ30歳の今年、今更ながら大槻ケンヂの作品を初めて手に取る。内面に鬱蒼としたものが蓄積している少年たちの物語。人とは違う何かができると思っているが、実行に移せないもどかしさ。少年でなくとも、今の時代の大人にも同じことが言えるのではなかろうか。正面からこのもどかしさにぶつかる少年たちに、おっさんは元気をもらいました。続編も読みます。

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    2018年10月29日
  • のほほん雑記帳

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    自伝的エッセイに加え、書評なども含む、ごった煮エッセイ集。

    いくつか読んでみたい本も見つかる。最近、「赤毛のアン」が面白いという話が出てきたのが2回目。最初は、深夜の馬鹿力。原書で探してみるか。デビルマンも昔読んだのだが、改めて読んでみたい。

    (108)

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    2018年10月12日
  • のほほん雑記帳

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     ちょうどオールナイトニッポンPremiumの最終回で、細川ふみえさんが登場し、思い出を語っていたのを聞いた直後に、この本の解説で水道橋博士さんが、細川ふみえさんにオーケンさんにイタ電を掛けさせていたエピソードを語っており、見事に繋がった感じがした。20年前の本なのに、現在もぐるぐる円環しつづけている感じが恐ろしくすらあった。

     若い頃の恋の話が切なかった。いびつで不器用で切ない感じが心に刺さる。

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    2018年04月06日
  • ロッキン・ホース・バレリーナ

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    オーケンの愛と優しさで溢れてた、これは傑作、面白かった!
    東京から博多までの一夏の旅を経て少年少女は未来を拓く
    清々しい成長が用意されてて、もう完璧なロードムービー のような青春小説だった 大満足
    ページを繰る度に 声だして笑ってしまう描写がぎっしりと詰まってて 通勤電車の車内で読む習慣あるのに 本作を読み始めた初日に 電車内でニヤニヤが止まらず これはマズイでと悟り、本作に限り車内読書はやめた
    出色なシーンはたくさんあるんだけど、
    一つ挙げるなら、町子のダイブ! ラストのダイブは最高だった
    ステージを疾走してフロアへ 美しい軌跡を描いてダイブする様が脳内でクッキリイメージできた

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    2018年01月23日
  • ゴシック&ロリータ幻想劇場

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    若い頃に追っかけていたアーティストや作家は、こっちの勝手な事情で突如お別れを告げたり告げなかったり(忘れたり)、オオケンもその中の一人。とはいえ初期の頃の本はかなり持っているし、筋肉少女帯はオオケン脱退までは追いかけてたしで、なんとなく懐かしい&照れくさい想いで手に取ってみた一冊。
    高校生の頃の甘酸っぱい想い出が一気によみがえります。いい意味で変わってないな。こっちも若かりし頃の感覚と今の自分の感覚を行ったり来たり。
    単純に肌の合う作家なんだと思います。
    やさしい文体の中にグロ、妄想…諸々入ってますが、とある思春期に嵌るとずっと嵌ると思います。
    短編集なので読みやすいかと。

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    2017年09月21日
  • 綿いっぱいの愛を!

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    これは、珍しく初読みだった。安定の面白さ。
    と、いうか読み逃していたのか。最近は本もCDも色々なエディションがあったり記憶力減退との相乗効果もあったり、ダブり買いにも無頓着になっているからなぁ。
    いろいろ面白かったけれどムッシュかまやつについて書いてあったのが面白かった。「はじめ人間ギャートルズ」の名エンディング曲がムッシュかまやつ作だったとははじめて知ったよ。

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    2016年11月25日
  • 神菜、頭をよくしてあげよう

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    再読。
    の、はずなのだが後半は記憶にないなぁと思ったら『WEBダ・ヴィンチ 4ちゃんねる‼︎』+αが加わったエクスパンデット・エディションだった。
    いつもながら面白い。
    FMW元社長 荒川昌一氏の話にしんみりとし、「火を噴く踊り子」を読んで、ストリップ見に行ってもいいかもなんて思った。

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    2016年11月20日
  • グミ・チョコレート・パイン チョコ編

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    ヌード披露により、美甘子退学。
    賢三との別れのシーン。
    賢三仲間4人は屋根裏で自分BOXのライブを見る。
    美甘子はジョニーズの羽村と親しくなる。
    賢三たちはバンド名を決め、それぞれの役割を決める……。

    といったあらすじ。
    好きな女の子にさえコンプレックスを感じる賢三が、いじましい。
    また美甘子パートの登場により、美甘子の内面も描かれるようになった。

    あいかわらず自分BOXは魅力的。

    中央線よ、あの娘の胸に突き刺され
    という友部正人のフレーズが妙に頭に残った。

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    2016年07月13日
  • グミ・チョコレート・パイン グミ編

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    まとまった感想はパイン編に書きたいが……。

    なぜグミ・チョコレート・パインなんだろう?
    自分の地域ではグリコ・チョコレート・パイナップルだったが。
    想像。
    グリコは商標にひっかかるから?
    チョコレートとパイナップルの数が同じで劇的じゃないから、
    チョコレートをぶっちぎり一位にするために、パインにした?
    グリコ・チョコレート・パイナップル=3・6・6
    グミ・ショコレート・パイン=2・6・3

    とりあえず美甘子はいい女だ。
    カーペンターを知っている女子と話ができるなんて……!!
    カーペンターズじゃないよ、ジョン・カーペンターだよ! 
    賢三、おまえ勘違いしているんじゃ!? 

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    2016年07月13日
  • 暴いておやりよドルバッキー

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    当たり前なのかもしれないけど、エッセイって筆者の人となりがしっかりと汲み取れるから、その人と触れ合っている感覚が楽しかったりする。よっぽどそりが合わない人でもない限りは必然的に親しみを覚えちゃう。とはいえ、これ読んだだけで仲良くなった気分にすらなってしまうのはどうかと思うけど(笑

    筋肉少女帯聴いてみたけど、機械がめちゃくちゃカッコいい!

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    2015年10月31日
  • 人として軸がブレている

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    大槻ケンヂ氏のエッセイ集

    『あなたにヌンチャクを教えたいと武道家から手紙が届く』(203p)が最高。読むと元気になります。

    また読みたい

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    2015年04月02日
  • くるぐる使い

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    世にも奇妙な物語的な短篇集。オカルトで怪奇でドロドロしていて・・・登場人物の誰もが痛みを抱えていて、でもその中に微かな希望が合って。その希望が客観的に見ると全然希望ではなくむしろ絶望なのだけれど、なぜだか”生”を感じて感動する。

    とにかく現実離れしているのに、リアルを感じさせられて、人間臭さにあふれた短篇集。どの話も切なくて泣きそうになって、悲しくて苦しくなる。

    「人生楽すぃぃぃ!」というタイプの人にはまったく響かないけど、響く人には響く本。自分のことをどちらかというと、マイノリティーだと思っているの人におすすめ。

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    2015年03月01日